本編に入る前に説明すると・・・・
私は今産休中ですが、仕事は某放送局での渉外業務をしています。
「渉外」ってなんの仕事?と思われるかもしれませんが、海外との折衝、交渉をする業務で、契約書やら取材のための中継を手配したり、とか、要するに「何でも屋」さんです。
就職した時からずっと渉外業務・・・・
テレビの仕事をしているのに、記者、ディレクターではなく、完全に裏方さんです。一時期、つまらん・・・と思ったこともあります。
今でも思い出すんですが・・・・
私は最初「報道」で渉外業務をしていて、政治のイベントやスポーツ報道で海外への映像配信や中継の手配、衛星伝送のコーディネーションなどをしていたのですが・・・・
ある日、ドイツのZDFというテレビ局関連の仕事で、白馬のジャンプ会場に行った時です。
白馬のジャンプ場はね、中継車を停めるところが中腹にあって、ジャンプ場の下方のロッジや事務所からはリフトで上っていかなくてはいけません。しかし、うっかりしていた私は、競技が始まって、中継車に移動しようとして初めて、リフトが選手専用になってしまっていることに気付きました。
そうなると、どうやって上るかっていうとね・・・・ジャンプ場の脇の階段を上っていかなくてはいけない。
整備されていない白馬のジャンプ場では、その階段までたどりつくのに危険が伴う。雪に埋まると大変なことに・・・・・。
しかし、中継車のプロデューサーからは、「おら〜〜っ早く来んか〜い!」と携帯にじゃんじゃん電話がかかってくる。
危険をおして、ジャンプ場の階段を上ろうとしている私を見て、観客が「危ないからやめて」と止めようとした。見た目にも危険だったんだろうな・・・・。
そして、は〜は〜言いながら、何とか中腹にたどりつき、プロデューサーに怒られ、とりあえず、中継は無事終わり、ドイツまで映像配信が終了し、ロッジのマスコミの休憩所に戻ったところ、当日来ていた日テレのアナウンサーがスポーツイベントの中継とは思えない美しい洋服を着て、楽しそうに談笑していた。汗
自分の姿をトイレで見たら、笑っちゃいました。顔くっちゃくちゃ。髪の毛、ぼっさぼさ・・・・・・。雪だらけでびちょびちょになったジャケット。思わず「いいな〜・・・」とつぶやきましたよ。
その美しいアナウンサーは今や某大リーガーの奥様ですな・・・・。
ま、そんな風な渉外の仕事をしていると、いつのまにか世界中に友達が増えます。
今は番組制作部に異動したので、世界中の番組を作る人とお友達になれるのですが、1週間前にオランダKROから子ども番組部長のB氏とスウェーデンURからティーンエイジャー向けの番組制作で定評があるU氏が来日しました。
それで仕事の合間に、私と赤ちゃんに会いに来てくれました。
とっても嬉しかった。久々に楽しい話やうちの上司の悪口やお互いの知り合いの噂話などで盛り上がり・・・・気付いてみれば、怜くんがギャン泣き。汗 主役は怜くんのはずだったのにね。
今度はいつ会えるかわかりませんが、いつか彼らの住んでいるヨーロッパに怜くんを連れて行き、色々な世界を見せてやりたいと思っています。
狭い日本の中での経験だけではなく、世界も経験して、自分なりの価値観を見極めて欲しいと思います。
私はたまたま海外生活が長かったため、英語を話しますが、怜くんには幼少期から他言語を覚えさせようとは思いません。
まずは日本語を取得するのが先です。精神的、知的発達のためにも、まずは第一言語を確立させるのが先。