Sightsong

自縄自縛日記

オルケスタ・リブレ@神保町試聴室

2017-03-12 23:18:55 | アヴァンギャルド・ジャズ

神保町試聴室にて、オルケスタ・リブレを観る(2017/3/11)。デンマークから来日中のキャスパー・トランバーグとラース・グレーヴェとがゲスト。

芳垣安洋 (ds)
青木タイセイ (tb)
渡辺隆雄 (tp)
塩谷博之 (cl, ss)
藤原大輔 (ts)
鈴木正人 (b)
椎谷求 (g)
高良久美子 (vib)
岡部洋一 (perc)
Kasper Tranberg (tp)
Lars Greve (sax)

ファーストセット。「Better Get It Hit in Your Soul」(ミンガス)。それをやるかとビックリの「Hat and Beard」(ドルフィー)。「Hello, Dolly!」ではサッチモの演奏で有名だけあってトランペットふたりの競演。トランバーグの鋭くも丸い音が良い。

セカンドセット。「道化師と銀行員」(青木タイセイ)。芳垣さんがかつてトランバーグから渡された譜面が東洋人っぽいなあと思っていると、何のことはない加藤崇之さんの曲だったという「Shadow」。なんと「The Inflated Tear」(カーク)では、空洞を共鳴させるようなグレーヴェのテナーが、イントロ部分をカリカチュア化するかのように増幅させた。藤原大輔のつや消しのテナーも好きである。「Koutei」(加藤崇之)。そして大事故から6年目、「Canon〜 Oh Lord, Don't Let Them Drop That Atomic Bomb on Me」(ミンガス)。

芳垣さんのドラミングにはいつもの駆動力があって興奮させられる。サウンド全体としては、「美味しい部分」を小出しにするようで、もうちょっと脳内快楽物質を全面開放してほしいところだった。

●参照
MoGoToYoYo@新宿ピットイン(2016年)
須川崇志+ロッテ・アンカー+キャスパー・トランバーグ+ラース・グレーヴェ@下北沢APOLLO(2016年)
ネッド・ローゼンバーグ@神保町視聴室(2014年)
『RAdIO』(1996, 99年) 
大島保克+オルケスタ・ボレ『今どぅ別り』 移民、棄民、基地(1997年)
『RAdIO』カセットテープ版(1994年)

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