Sightsong

ジャズ、写真、環境、旅、沖縄、書物、映画・・・発散(記事検索あり)

平敷兼七×嘉納辰彦二人展『OKINAWA ランドスケープ』@平敷兼七ギャラリー

2016-10-17 09:08:37 | 沖縄

浦添の「平敷兼七ギャラリー」に足を運び、平敷兼七×嘉納辰彦二人展『OKINAWA ランドスケープ』を観る。このギャラリーは、2009年に亡くなった平敷兼七の娘さんが開いた場であり、「日曜美術館」の平敷兼七特集でも紹介されていた。

ギャラリーの手前には嘉納辰彦、奥には平敷兼七。どちらも1960年代や70年代の古い沖縄を中心とした写真群である。

やはり平敷兼七の写真は素晴らしい。プリントはわりに濃い目である。何が絶妙なのか説明できないもどかしさがある。とにかく人との距離感がとても良いのだ。2008年にニコンサロンで開かれた個展『山羊の肺』には感動を覚えてしまったのだが、そのときと同様に、会場を何周もしてしまう。(ところで、映画館の写真が妙に多いのはなぜだろう。)

休憩スペースには、若い時の平敷が南大東島を訪れたときの手記のコピーが置いてあった。貧窮し、他者との関係に思い悩みながら、写真とは何かについて、誠実極まりない文章が記されている。

嘉納辰彦の写真は、街のお店の人たちのポートレートが中心である。プリントも目線も優しい印象だった。

平敷兼七が南大東島を訪れたときの手記(1970年)

大判カメラ

●平敷兼七
「日曜美術館」の平敷兼七特集(2016年)
仲里効『フォトネシア』(2009年)
『LP』の「写真家 平敷兼七 追悼」特集(2009年)
平敷兼七、東松照明+比嘉康雄、大友真志(2008年)
沖縄・プリズム1872-2008(2008年) 

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 石川竜一『CAMP』@tomari | トップ | 安富祖貴子@Parker's Mood j... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。