Sightsong

自縄自縛日記

青山健一展「ペタペタ」とThe Space Baa@EARTH+GALLERY

2017-07-16 22:03:28 | アヴァンギャルド・ジャズ

木場駅近くのEARTH+GALLERYに足を運んだ(2017/7/16)。不破大輔さんの告知に気が付いたらあと50分、ちょうど近いこともあって間に合った。The Space Baaは前から観たかった。

青山健一 (art)
辰巳光英 (tp, effector, iphone-g, Theremin)
不破大輔 (b)
jimanica (ds)

ちょうどこのギャラリーで開催中の青山健一展「ペタペタ」にあわせて、The Space Baaが演奏した。なぜこの組み合わせなのかと言えば、それは青山氏が渋さ知らズのアートも手掛けてきたからである。

「ペタペタ」は、レゴブロック的な矩形とガジェットの集合体である絵に、なぜか「ほねほねロック」のようなガイコツのシールがペタペタと貼られた作品群。さらに壁に投影された映像も、そのような静止画をストップモーションのように積み重ねたものだった。しげしげと観ていると、このニセモノの世界でうごめき続けなければならない我々の哀しさを覚えてしまう。そしてThe Space Baaの演奏でも、その動画とともに、青山さんがカメラの下で描く落書きがミックスされた。

ファーストセットでは、辰巳さんはトランペットを使う。エフェクターとともに浮遊する熱いサウンド。不破さんのエレベは相変わらずカッチョよく、何かの上にさらに何かを力技で積み上げていくようなグルーヴがあった。そしてjimanica氏のシンプルで鋭いドラムスが、手作業の社会を構築した。

セカンドセットで辰巳さんが手にしたものは、なんと、iphoneのギターアプリ(あとで見せていただいた)、さらにテルミン。浮遊感というか、北斗琉拳のカイオウがフームと叫んで重力を失わしめる魔の世界である。何なんだ。そこでも容赦ないエレベとドラムスのグルーヴ。

熱いサウンドで熱くなり、暑い中を歩き、熱いラーメンを食べて帰った。

Fuji X-E2、XF60mmF2.4

●不破大輔
川下直広カルテット@なってるハウス(2017年)
川下直広カルテット@なってるハウス(2016年)
立花秀輝+不破大輔@Bar Isshee(2015年)
不破大輔@東京琉球館(2015年)
山口コーイチ『愛しあうことだけはやめられない』(2009-10年)
高木元輝の最後の歌(2000年)
2000年4月21日、高木元輝+不破大輔+小山彰太(2000年)
『RAdIO』(1996, 99年)
『RAdIO』カセットテープ版(1994年)
のなか悟空&元祖・人間国宝オールスターズ『伝説の「アフリカ探検前夜」/ピットインライブ生録画』(1988年)

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