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比嘉良治&北島角子『砂浜にのこり、歌にきざまれた人びとの夢・沖縄』出版祝賀会

2016-10-17 08:00:31 | 沖縄

作品を創ったおふたりのカチャーシー

『けーし風』編集長の岡本由希子さんにお誘いいただいて、比嘉良治&北島角子『砂浜にのこり、歌にきざまれた人びとの夢・沖縄』の出版祝賀会(那覇セントラルホテル)に行ってきた。(ありがとうございます。)

この作品は、写真家の比嘉良治さんが撮ったサンゴ礁の接写のひとつひとつに、沖縄芝居役者の北島角子さんが命名するという実にユニークなもの。サンゴ礁は人格を持っているようでもあり、また命名されたことばも何かそれ以上を言いたくてうずうずしているようでもあり。作品展が今沖縄で開催されているから鑑賞に行こうと思っている。

比嘉良治(ヨシ比嘉)さんの写真については、以前に『海と岩の語りを読む・琉球列島』を観て、琉球石灰岩のマチエールや皮膚感の強調が印象的だった。また、抽象的な写真作品やニューヨーク生活の本があることも知っていた。本当に独特な世界観なのだとあらためて思った。

会場では、写真家の國吉和夫さんがわたしのカメラに目をつけて、おおっそりゃなんだと話しかけてきてくださった。國吉さんはいまはデジタル中心だが(キヤノンのデジタル一眼を下げていた)、以前はライカM3にズミクロン50mm、ライカIIIfになにか28mmを付けていて、コザ暴動の車が燃える写真は前者で撮ったのだという(「コザ暴動プロジェクト in 東京」で展示)。

写真家の比嘉豊光さんからは、いまの沖縄写真を巡る議論について伺った。迂闊にも知らなかったのだが、『越境広場』の第2号で、東松照明についての論考が特集されている。その中で、新里義和「東松照明×森山大道」において、東松照明がかつての自身の発言を否定していたとのくだりがあった。ちょっとこれは個人的には大きな驚きであり、確かめてみなければならない。

また、活動を勝手に敬愛する建築家の真喜志好一さんや、宮城晴美さん、佐喜眞美術館の上間かな恵さんともお話をさせていただいた。良い時間だった。

撮影する國吉和夫さん

真喜志好一さんと比嘉良治さんとのハグ

比嘉豊光さん手持ちの、東松照明の発言否定についての箇所

Fuji X-E2、XF35mmF1.4、XF60mmF2.4

●参照
比嘉良治『海と岩の語りを読む・琉球列島』

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