Sightsong

自縄自縛日記

ザック・クラーク『Random Acts of Order』

2017-06-13 22:47:14 | アヴァンギャルド・ジャズ

ザック・クラーク『Random Acts of Order』(clean feed、-2016年)を聴く。

Zack Clarke (p, electronics)
Henry Fraser (b)
Dre Hocevar (ds)

ジョー・モリスが書いたライナーノーツによれば、かれら3人は皆20代らしい(ドレ・ホチェヴァーはもっと上かと思っていた)。「・・・だが成熟している」とモリスが言う通り、とても完成度が高いピアノトリオである。

エレクトロニクスの雲からはじまり、やがて清冽なピアノに移行する。インプロは、かつてのフリージャズとは別次元にあって、どの地点でも、形態も長さも強度も異なる相互作用のクラスターを形成し、ためらいなく解体する。ホチェヴァーのシンバルなど何の論理体系に依拠しているのかという有様だ。それに、消えては現れるヘンリー・フレイザーのベース。

じっと聴いているとため息が出る。面白味がどうのとか隙間がどうのとかつまらぬことは言わない。

●ザック・クラーク
ドレ・ホチェヴァー『Transcendental Within the Sphere of Indivisible Remainder』(JazzTokyo)(2016年)

●ヘンリー・フレイザー
クリス・ピッツィオコス『One Eye with a Microscope Attached』(2016年)
ドレ・ホチェヴァー『Transcendental Within the Sphere of Indivisible Remainder』(JazzTokyo)(2016年)

●ドレ・ホチェヴァー
ドレ・ホチェヴァー『Transcendental Within the Sphere of Indivisible Remainder』(JazzTokyo)(2016年)
スティーヴ・リーマン@Shapeshifter Lab(2015年)
ドレ・ホチェヴァー『Collective Effervescence』(2014年)

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ジュリアン・バーンズ『人生... | トップ | マット・マネリ+エヴァン・... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。