目黒重夫昨日・今日・明日

周囲の出来事を思いつくまま

9月議会終わる

2016-10-01 21:30:03 | 議会
議会らしかった最終日
約1カ月に及んだ議会が終わった。今議会は再開発の新たな駐車場購入、グリーンプラザ廃止、保育料値上げなど注目の議案は結構あった。しかし特別もめることもなく、淡々と可決、了承となった。いつもの事といえばそうなのだが、そのまま終わるかと思っていたら最終日は盛り上がった。理由は自民・公明が提出した意見書「憲法論議の推進…」だ。憲法改正をもくろむ自民党だが、ストレートに「改正」を求める意見書では露骨すぎるということで「論議」はいいではないか、という迂回作戦に出ているのだ。提案に対し自公以外の会派から厳しい批判の意見表明があった。結果は自公の賛成多数となったが、活発なやり取りは見ごたえがあった。続いて提案された「原発事故避難者の住宅支援延長」、「沖縄高江のヘリパッド建設中止」も賛否の討論が活発にあった。
たまたまだろうか、いやそうではない。実はこの日、傍聴者がいっぱいいたのだ。自公から憲法改正推進の意見書が出されるということで、連絡が回ったのだ。今、議会改革委員会が立ち上がっているが、議会活性化の一番は「市民の目」を証明した日でもあった。
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