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小津安二郎監督『小早川家の秋』

2017年06月17日 01時21分52秒 | 映画
小津安二郎監督の『小早川家の秋』を見た。
『秋日和』ではきれいだと思った原節子だが、今回そうでもないなと感じた。
中村鴈治郎はちょっと前に見た市川崑の『鍵』を思い出した。あちらが気持ちの悪い雰囲気の映画だったので、中村鴈治郎を見るとちょっと気持ちの悪い気がする。
原節子は司葉子と何度かいっしょにしゃがみ同時に立ち上がる。これを繰り返す。
新珠三千代は父親の中村鴈治郎に嫌みを言うが、父親が死にそうになったあとは後悔し、もう言わないでおこうと思う。『お茶漬の味』で木暮実千代が佐分利信が外国に行ってしばらくあえないと思っていたら飛行機の故障で帰って来て、これまで夫に言ってきたことを後悔するのに似ている。
浪花千栄子は出てくると華やぐ。
葬式には杉村春子が登場し、故人をくさし、そして泣く。
いろいろなことが小津映画でいつか見た風景なのだが、それがまた心地よい。

テレビドラマ『あなたのことはそれほど』の宣伝で東出昌大の芝居を見るたびに「へただな」と思うのだが、宝田明をみて東出昌大を思い出した。
東出昌大がとくにひどいわけではない。二枚目は昔からそうなのだ。
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