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村上春樹メッタ斬り!

2017年05月19日 01時06分50秒 | 文学
書店で大森望と豊崎由美の『村上春樹「騎士団長殺し」メッタ斬り!』(河出書房新社)を立ち読みして、この本を読むだけのために村上春樹の『騎士団長殺し』を読みたくなった。
村上春樹は好きな作家なので『騎士団長殺し』もいつか読もうとは思っているが、いまのところものすごく読みたい気分になっていない。ものすごくおもしろいという評判も(なぜか)聞かない。たぶんどこかではおもしろいと言っている人もいるのだろうけれど、僕の耳にはまだ入って来ない。耳をふさいで「聴こえない」と言っているつもりはないが、ほんとうにおもしろければ耳をふさいでいても聴こえてくるだろうと思う。
どこの書店に行っても入り口付近に、売れ残った食パンのように大量に積まれている本というのは買う気にならないということもあるだろう。
何ヶ月も前からメールで「出るよ出るよ」と新潮社から言われるのもちょっと嫌だったかもしれない。
ちょっと潮目が変わったかもしれない。一度『ねじまき鳥クロニクル』の発売の頃にちょっと村上春樹が嫌になった時期があったが、またちょっとそうかもしれない。(もう思春期ではないので極端に嫌いにはならないが、「いまはちょっと」という気分。)
読むのは文庫でいいかなと思っているのだが、文庫になった頃にこの『村上春樹「騎士団長殺し」メッタ斬り!』はまだ手に入るのだろうか。いっしょに文庫化するのだろうか。

『騎士団長殺し』以外に読みたいものがあるのも原因ではある。
まず、しばらく三浦綾子。(『銃口』『氷点』『道ありき』『細川ガラシャ夫人』)
それから沢木耕太郎をもう少し。
宮沢賢治もまだまだ。
あとはこの間本棚の整理をしていて、捨てるに捨てられなかった半藤一利の『昭和史』を再読して歴史を振り返りたい。そのあと加藤陽子の本を読んで、ユン・チアンの『ワイルド・スワン』と『真説 毛沢東』を読みたい。最後は井伏鱒二の『黒い雨』。武田百合子のように毎年夏にこの本を読むことを習慣としたい。
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