奈良キャッシュフローゲーム会　１月

2017年01月23日 21時35分54秒 | 株

昨日は、奈良のキャッシュフローゲーム会　に行ってまいりました。

今回は、ゲームの後に、私のセミナーも実施しました。

ゲームは、短めの時間しかできなかったので、ちょっと残念でしたね。

セミナーの方は、個人情報満載の資料に仕上げておきました。

３２年の会社員兼投資家人生から見れば、ネットの登場で大きく時代が変わったと思います。

この前後で何が大きく違うか？といえば、以下の点が大きいと思います。

一つは、金利

日本の経済成長が終盤を迎えて、その余波の残る時代は、総じて金利が高めでしたので、リスクを取らなくても預金や貯金で増やすことができました。

ところが、異次元金融緩和まで踏み込む今の時代では、ゼロに限りなく近く、リスクを取らないと増やせないところまで来ています。

二つ目は、投資コスト

ネットの登場より少し早く、金融ビッグバンで、売買手数料競争が勃発しました。

その前では、恐ろしいほどの手数料を取られ、四大証券の強引な腕力相場がまかり通る時代でした。

大口顧客は、損失補てんされ、個人投資家は、相手にされていない時代でしたね。

最近のお友達の記事でも、拝見しましたが、今から思えば別世界です。

しかし、参加者の中に大手証券での取引を、いまだに行っている人がいたのにはビックリポンでした。

http://ameblo.jp/nai-nai-nai/entry-12238494919.html

さらに最近では、投信のコストも激安になってきています。

この点では、今の時代の方が有利といえるでしょう。

三つめは、投資ツール

これこそ、ネット環境の恩恵を最大に受けている点だと思います。

情報量、モバイルトレードと比較にならない状況に変化しています。

貯蓄から投資へに時代は、なっています。

これらを生かして、守りの部分と攻めの部分をうまく組み合わせて、気長に取り組んでほしいですね。

しかし、これだけの状況にも関わらず、日本人のリスク資産への取り組みは関心が低いです。

投資教育の問題なのか？国民性の問題なのか？

これから、どんどん格差が開いていくと思いますので、リスク投資を知らない人は大変なことになると危惧しています。

しかし、取り組んでいる人も今の状況で大丈夫なのか？不安になることもあると思います。

ここで、参加者の方は、私の資産形成状況をみて、ローマは一日にしてならず　を実感してもらえれば、焦ることもなくなると思います。

色々な億り人が登場していますが、私は５０代～６０代になった時に、それなりの資産を形成できているのが、一番だと思っていますので、このような方々をみて焦りは禁物だと思います。

そのためには、投資はやったほうがいいのと、計画を立ててその間に得意技を見つけて辛抱強く、ゴールにたどり着いて欲しいと願うばかりです。

当然、うまくボーナスステージ（バブル）に乗って時間が節約できれば、相場の神のおかげ　と思って感謝しましょう。

世の中、何でもそうですが、人智の及ばぬことがたくさんあります。

いい風が吹くまで辛抱できれば、幸運も向うからやってきてくれます。

まずは、少額でもトライしましょう～～

個別銘柄概況

トランプ不発で、円高進み厳しい一日でした。

そんな状況でしたので、やや調整気味の内需株　イオンディライト、マクド、ベルグアース、タカラレーベン、ハークスレイに加えて、まだ割安感漂う　南陽　を追加買いました。

外人の売り越しもあり、このさき、どこまで調整してくるかな？

ただ、内需株主体のマイＰＦでは、日経の下落ほどの影響はありませんでしたが、遅れて落ちるパターンも多いので、楽観視はしていません。

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