ITビジネスニュース

田中克己の深層

ITビジネスニュース2017年5月10日号

2017年05月12日 | 深層
◆ニュースの深層
◎CTCのクラウド事業
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が4月18日、クラウド上に移行させた基幹システムの稼働を開始した。藤岡良樹執行役員がガートナー主催のセミナーで語ったこと。同社は16年8月からSAPのなどの基幹システムをクラウドに移行させるサービスの提供を開始しており、CTC自らがクラウド移行のノウハウを蓄積する。

◎東芝ソリューションの行方
東芝が7月1日、IT関連事業も分社化する。社内カンパニーのインダストリアルICTソリューション社を会社分割し、SIなどを展開する東芝ソリューションに一体化させる。IoTやAIなどを活用したソリューションの開発・製造・販売に一元的に対応する体制にするためとしている。

◎コニカミノルタがIoTプラットフォーム事業に参入
 コニカミノルタが今秋にもIoTプラットフォーム事業に参入する。主力の複合機事業の次の成長を担うサービス商品に位置づける。山名昌衛社長は4月19日の会見で語った。

■IT最新事情
◎新野NEC社長の真意
 「今の段階で、2018年度(2019年3月期)に営業利益率5%の確信を持てない」。NECの新野隆社長は4月27日の2016年度決算説明会で語り、2016年4月にスタートした新中期経営計画をたった1年で見直すことを明かした。2018年1月にも新しい中期経営計画を発表する。
2018年度に売上高3兆円、営業利益1500億円、当期純利益850億円などとする新中期経営計画は、新野社長にとって「最低限の目標」(2015年度決算説明会の発言)だった。それが初年度から見直し事態に追い込まれたのは、2016年度の当初計画である売上高2兆8800億円、営業利益1000億円に対して、結果が売上高2兆6650億円、営業利益418億円と、売り上げで2000億円超、営業利益で500億円超も不足したこと。
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