傍線引き と云うほどのこともありませんが――――――――
まぁ、誰ぞの言動に あからさまな嫉妬や 妬みや嫉み、そう云うものを 實に生々しく感じ取ってしまって、そのあまりの生臭さに辟易することがあります。
若さや それに伴う人気、実力やそれに伴う実績、生意気さや 世間の狭さや 無知故の溌溂さ、
そう云うものに対して あまりにも生の感情を剥き出しにして言説を振るうに 虚しさの無きかと、改めて問いたいところ。
あなたの世界の中心には もちろんあなたが居られるのでしょうけれども、あなたが身を置く世界は 必ずしもあなたを中心には回らない、
あなたにとっては それはあまりに理不尽かも知れないけれど あなたを取り巻く世界にあってはそれは当たり前のこと、
その位のことに気づきなさいよ、
一度 身に理不尽と感ずること共も、それはそれ これはこれと 認めるべくは認めて、諦めるべくは諦めて。分を辨えて、身を口を慎んで――――――――
さもなくば、
唇を歪め 眉を顰め、眉間にしわを寄せたその姿、決して人の姿として 美しくはありませんよ......................