小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

銀座線で「どけ、ババア!」と叫ぶ、残念なおじさん

2017-12-11 09:40:47 | Weblog

土曜日、上野から谷根千散歩をしようと銀座線に乗っていたところ、70歳前後の女性たちが、座っていた私たちの前にやってきました。

少し前なら、席を譲っていたところですが、昨今はそのくらいの年齢の方はそこかしこにいる上、譲られると、自分がそんな年に見えたということで、がっかりされる方も少なくありません。

その方たちも立ちながら元気におしゃべりをしているので、まあいいや、座ってようとしたところ、銀座駅で「どけ、ババア!」という男性の声が……。
顔を上げると、おじさんというよりはおジイさんと呼んでよい、やはり70歳前後の男性が我が物顔で、その女性たちをかきわけて私たちの前のつり革につかまりました。

うーん。
つり革つかまりたかっただけなのに、「おい、ババア」はないんじゃないの?

言われた女性たちは怒るより、あまりの非常識ぶりに引いてましたが、その男性と奥さまと思しき女性……意外に身なりが良いのです。
女性はイタリアンレザーみたいな、高そうな革をまとっていましたし、男性の方も高級そうな良い持ち物をしておりました。

またその人の奥さまが平然としてるのもびっくり。普通だったら、こういう亭主の素行を妻が注意しそうなものですけどね。

いや〜、こういう比較的高齢で失礼な人が目立ちますが、この日見たこの男性は今まで見たことがないレベルですね。

ここまでの人は珍しいにせよ、平日の日、展覧会に行くと高齢の方が多いため、けっこう遭遇することが多いです。まあ、ぶつかっても謝らないとか、そんな程度のことなんですが、男女とも、このおじさんくらいの年齢の人が圧倒的に多いのも特徴かな。

どうやら人間、年を重ねて人間ができるというものでもないようで、せめて自分がそうならんように気をつけないとね。

↓ こちらは谷中で見かけた強烈な張り紙のお店。
とても入る気はしないのですが、ネタとして撮影しちゃいました。けっこう強気なお値段にもびっくりかな(笑)。

 
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