今まではおばぁちゃんの教えを忠実に守って(笑)
梅干作りやってきたけれど、でも毎年同じ様に漬けていても
一瓶ごとに味も色も香りも違って仕上がっていたのよね
「なんでかな~?」
って考えてみても、何が良かったのか悪かったのかわからずじまい
それでも数年なんとかやってきたけれど・・・・・
折角手間隙かけて作るだもん
どの瓶も同なじように美味しく作りたいな~って思ってね
初めて梅干作りの本買ったのよ
読んでみると
”梅干には黄色く熟した梅が鉄則”だったり
”紫蘇の選び方””綺麗な色の出し方”などなど
「はぁ~、なるほどな~」
って思うことばかり
じゃ、今年は本があるからバッチリ!だね
って言われても、やっぱり出来上がってみるまでは
分からないのが現実なんだけどね
まずは塩漬けです
梅 1㎏に対して
塩 130g (私が作ってみた精一杯の減塩です)
これ以上少なくした事はないけれど、あまり減塩しすぎると
カビがはえた~って事もありえます
これに梅と同量位の重石をして梅酢が早くあがるように手助けしてやります
4日したら、梅がつぶれてしまうので重石の重さを半分にしてやります
これでまだ第一段階
今から紫蘇もみ、紫蘇入れ、土用干しと作業はまだまだ続きます
梅干作りって手間がかかって大変なんだけど
綺麗に仕上がってくれるとそんな苦労も苦にはなりません
手間がかかる分、愛着もわいてきます
さぁ~て、今年はどんな梅干に仕上がるかな~?
ちなみにこれは去年漬けた梅干
この2瓶、まったく同じように漬けてもこんなにも違ってできあがりました