日常withフジ（志村時代）

６年程前に深く知ってから、私の日常にはいつもフジファブリックの音楽があります。

悲しい時、辛い時、イライラした時、疲れた時。このマイナスの感情を浄化してくれるのが彼の作品です。

私はあまりポジティブタイプではないので、マイナスな感情を代弁してくれる彼の曲たちにどれだけ救われたか分かりません。共感するという癒しです。

生前、志村君は『幸せで満たされてしまうと作品が出来ない。だから孤独でいる。』ような事を言っていました。

つまり彼の作品はノンフィクション。そういうマイナスな感情って誰しもが持っていて、だからこそ胸に響くのかなぁと思います。

“CHRONICLE”なんてまさに。吐き出してますよね、色んなものを。

ブログを書くにあたっても結構そういうことはあって、満たされてると文章が浮かばなかったりするんですよね。

志村君は“志村日記”もこまめに更新してたし、本当にすごいなぁと感心します。かなりきつかったはず。

それでも“MUSIC”に収録されてる『眠れぬ夜』を聴くと毎回、どうにかならなかったんかなぁ…と思うんですけど。

話を聞く限りでは、彼が何かを乗り越えた後にアルバム収録許可した曲だという事ですが。何か…。アレか。

因みに、今日は朝『虹』を聴いて泣きそうになりました。『虹』で泣きそうになるなんて初めてでちょっとびっくり。

最近とにかく忙しくて、時間に終われてフラフラになって、頭がもやもやする日々で、心も体も疲れきっていて。

そんな私に『虹』が染みました。キラキラしてるんですよ、あの曲。色んな意味で眩しすぎて泣けました。



志村さん。

素晴らしい曲を沢山私たちに届けてくれて、本当にありがとうございます。今後ともお世話になります。

《追伸》因みに私が今、聴いてる曲選はまた別の記事でご紹介したいと思います。