退職者会のニュースの原稿をようやく本日印刷所に送信できた。予定より1日早く送ることが出来た。あとは校正刷りが出来上がるのを待つことになる。
少し気分が楽になった。
ということで本日はブラームス「交響曲第4番」。カラヤン指揮のベルリンフィル管弦楽団。録音は1988年10月。
この曲の冒頭の3度の下降と6度下降の主題が、ヴァイオリンと木管のカノンのように絡み合っていく。これを聴くと心が広々とした海か空に広がっていくようだ。対照的な第2主題も唐突な感じはしないで第1主題と不思議に寄りそうような感じである。ティンパニーが効果的に配置されているのも気に入っている。
第2楽章の第1主題もホルンによって奏せられるので、のびのびとした印象である。第3楽章のスケルツォはデモーニッシュという評もあるが、私には明るい軽快な曲想に聞こえる。
フィナーレは変奏曲。30の変奏がある。起承転結があるように聴こえるのが不思議である。この楽章も私にはおおらかな曲調に聴こえる。11番目の変奏のフルートのソロが美しい。とても気に入っている。
随分と聴きこんでいるこの曲、楽譜を追っていくと複雑な構成であることがわかるが、楽譜を離れて全体のたっぷりと味わいたい響きを持っている。
少し気分が楽になった。
ということで本日はブラームス「交響曲第4番」。カラヤン指揮のベルリンフィル管弦楽団。録音は1988年10月。
この曲の冒頭の3度の下降と6度下降の主題が、ヴァイオリンと木管のカノンのように絡み合っていく。これを聴くと心が広々とした海か空に広がっていくようだ。対照的な第2主題も唐突な感じはしないで第1主題と不思議に寄りそうような感じである。ティンパニーが効果的に配置されているのも気に入っている。
第2楽章の第1主題もホルンによって奏せられるので、のびのびとした印象である。第3楽章のスケルツォはデモーニッシュという評もあるが、私には明るい軽快な曲想に聞こえる。
フィナーレは変奏曲。30の変奏がある。起承転結があるように聴こえるのが不思議である。この楽章も私にはおおらかな曲調に聴こえる。11番目の変奏のフルートのソロが美しい。とても気に入っている。
随分と聴きこんでいるこの曲、楽譜を追っていくと複雑な構成であることがわかるが、楽譜を離れて全体のたっぷりと味わいたい響きを持っている。