Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

雪やなぎが散り始めた

2017年03月27日 20時19分32秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 日が当たると暖かいのだが、雲に隠れると途端に風が冷たく感じる。うすいダウンの上着を着て出かけたが、脱いだり着たり忙しかった。帰りがけには脱いだまま、多少寒く感じたもののそのまま歩いた。妻はあきれ顔‥。
 昨日はまったく出歩かなかったので、本日は1万歩ほど歩いた。歩数計を詳しく見ると運動量としての歩数は約6千歩となっている。坐骨神経痛の痛みは朝起きた時に多少痛みがあった程度で、外出中は痛みは出なかった。帰宅後も腰がだるくなったり、重い感じにはなっていない。しかし安心は禁物。
 2月7日の夜のあの痛みを忘れることはできない。今夜も腰痛体操を無理なくこなしてから寝るつもり。

 団地では雪やなぎの花が散り始めている。風に揺れながら花が散り、そして様々な振幅でそれぞれの枝の重みに従って揺れる。

★こぼれねば花とはなれず雪やなぎ   加藤楸邨
★心音は不規則に揺れ雪やなぎ     萩原治美
★あたらしき花瓶の重さ雪柳      中島菖子


      


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2 コメント

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こんばんわ (たか)
2017-03-27 23:19:02
腰痛、快方に向かわれている様ですね。
私は昨年7月に発症し治りかけた所に暮れのあの事故でした。
今は生活に支障は有りませんが奥の方に違和感が残っております。
医師は通院打ち切りの時に完全に元に戻る事はないと言っておりました。
無理せず腰に負担を掛けない様にして上手く付き合って行くしか無いのでしょうね。

「こぼれねば花とはなれず雪柳」
情景が浮かぶような綺麗な俳句ですね。
たか様 (Fs)
2017-03-28 10:59:40
1980年作ですから加藤楸邨80才の時の句です。
するどい観察眼と、明るい世界を感じます。
ずみずしさのある句です。

仰るとおり、無理せず腰に負担をかけずに上手に付き合うしかないですね。

ご訪問ありがとうございます。

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