Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。体力作り、俳句、山行、美術館・博物館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。

柿を食う

2016年10月12日 08時47分42秒 | 俳句関連
 昨日の朝に柿を食べた。今年に入って2回目か3回目。少し柔らかくて私の好みであった。本当はもう少し経って、色が濃くなった柔らかい柿が大の好みである。妻は歯ごたえがある柿が好きなので、いつも「固い方が美味しいのに‥」、「柔らかい方が正しい味わい方だ」とお互いに譲らない。年月をふるにしたがって、柔らかい柿もようやく買ってくれるようになった。私が買うときは柔らかいものしか買わない。

★朝の柿潮のごとく朱が満ち来     加藤楸邨
★日あたりや熟柿の如き心地あり    夏目漱石


 楸邨の句、私はこの柿は枝についたまま熟した柔らかい柿だと思っている。そうでないと、朱といわれるあの柿独特の濃い柿の色をした皮にはならないと思うのだが、それほど自信のある観察ではない。そうであってほしいという願望かもしれない。潮のごとく、は文字で表現しずらい。まさに感覚で理解するしかないようだ。
 漱石の句、秋の日は意外と暖かい。自身が柿になるのもいい。意識も身もそこで溶けてしまう感覚に惹かれる。
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2 コメント

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柿熟す秋 (通りがかり人)
2016-10-12 16:30:09
自身が柿になりても歯ごたえ無き柿

じゅくじゅくと熟れ柿妻寄りつかず

歯ごたえ無き柿やがて腐敗す

熟し柿カラスにつつかれ跡形もなき
カラスは柿が好きみたい (Fs)
2016-10-12 20:29:17
団地の傍の一軒家の柿、毎年カラスがつついています。渋柿か甘柿かはわかりませんが、カラスは気に入っているようです。

私もカラスにつつかれて逃げ惑う年になったかもしれませんね。

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