Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

なんだかな~~喫煙と子ども

2017年01月21日 16時24分25秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 いつも血圧の薬を処方してもらっている内科に行って、鼻水とセキの症状を伝え薬を処方してもらった。熱もないようなのでこれ以上は悪くならないだろうということで、セキを鎮める薬と抗菌薬を4日分であった。症状がなくなれば服用をやめていいようである。
 病院から横浜駅まで日向をゆっくり歩いた。風がやや強いが、少し厚手のとっくり状のセーターの上に薄いダウンの上着を着ていたので、とても暖かい。
 横浜駅の手前にある広いチェーン店の喫茶店は近くの塾にかよう生徒がいつも授業の合間に勉強しているところなので、風邪を移してしまっては可愛そうに思い、少し離れた別の喫茶店に入った。横浜駅の傍にはドリップやサイフォンでコーヒーを淹れてくれる喫茶店をわたしは知らない。入った店はそれなりに広くちゃんと喫煙ルームと非喫煙ルームがある。どこのチェーン店も必ず分煙している。チェーン店の利点というのはこの分煙と値段の安さ。一方のドリップやサイフォンでコーヒーを淹れてくれる喫茶店は個人営業が多く、狭いこともありほとんどが分煙ではない。
さて、貰った薬を飲んでのんびりしていたら、小学校入学前の子供が勢いよく店に入ってきて、喫煙ルームの席に座った。首を傾げているとは祖母とおもわれる方が一緒に座った。後から若い夫婦がセルフサービスの飲み物とサンドイッチなどをもって来た。食事をしながら夫婦二人で立て続けにタバコを吸っている。煙を吐き出すのと、口にパンを運ぶのが交互である。子どもに煙を吐きかけながら食べさせている。なんだか子どもに対する虐待のようにも見えて目を背けてしまった。
 これだけ副流煙の害が云われているのに、と他人事ながらとても見ていられなかった。私がもしもタバコを吸う立場ならば、母親と子どもは禁煙ルームに座らせ、自分が吸いたいときは喫煙コーナーに行くか、店の外に行く。祖母らしき人も何も抵抗していない。退職者会の集まりでもタバコを吸う人はいるが、必ず外で吸うし、旅先などで外で吸っていても他人の子どもがそばにくれば少し離れる。それが今の時代の常識である。
 多分家の中でも煙の蔓延する中で子供が暮らしているのであろうと想像したらいたたまれなくなって、早々に店を出てきた。

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