Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。体力作り、俳句、山行、美術館・博物館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。

「シューマニアーナⅢ」(伊藤恵)

2017年03月08日 11時16分06秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 本日の作業中に聴いているCDは「シューマニアーナⅢ」(伊藤恵)。録音は1990年。
 最初の「パピヨン」(作品2)は、シューマン(1810-1856)が19歳から21歳の頃にあたる1829年から1831年の作曲。当時ピアニストとしての活動を始めていた。謝肉祭の仮面舞踏会の光景を織り込んでいるとのことである。
 次の「謝肉祭」(作品9)は、1834年(24歳)から翌年にかけての作曲。「子供の情景」(作品15)や「クライスレリアーナ」(作品16)とともにシューマンのピアノ曲の代表作、あるいは初期の傑作と云われる。
 ウィキペディアによると、「実らなかった恋の相手エルネスティーネ・フォン・フリッケンの出身地アッシュ(Aš)のドイツ語表記「ASCH」を音名で表記した、〈As - C - H〉、〈 A - Es - C - H〉の音列に基づいており、「前口上」、「ショパン」を除く全ての曲に、これらの音列のいずれかが使用されている。なお、偶然であるが、シューマンの名前にも"ASCH"の文字が含まれている(SCHumAnn)」と記されている。
 クラシック音楽ではよく、人名や地名にちなんだ音名による音列配置が曲の構成に利用される。伝統的なものであるらしい。が、わたしにはいつも理解できない。日本語で言うとダジャレの世界である。ひょっとしたら真面目に「韻」に類するものなのかもしれないが‥。
 最後の「ウィーンの謝肉祭さわぎ」(作品26)は1839年(29歳)に作曲した5曲からなる。「幻想的絵画」という副題があり、作曲家自身は「ロマン的大ソナタ」と説明しているという。

 以上3曲、いづれも「謝肉祭」イメージの曲が並べられている。演奏者伊藤恵の配置なのであろう。

      

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