明日は今年度初めての講座がある。「『平家物語』のやさして読み方-『源平盛衰記』の章・その3」(講師:鈴木彰立教大学教授)。昨年度後期に続き、巻7~巻11まで。
源氏物語の講座は費用と時間を考慮して今期からは遠慮した。しかし古典文学からはまったく離れるのもさびしいものがあり、平家物語の購読を行う2講座は継続することにした。いづれも昨年度に続き鈴木彰教授の講座である。
「源平盛衰記」は目をとおしたことはないが、なかなか面白い。また講座も聴いていて新しい歴史的なことを知ることが出来る。
前回の講座でも鬼界が島の硫黄が平家の日明貿易の重要な流通物資であったことと、平家にとっても大きな利益を得るものであったらしいことを示唆してもらった。
今度はどんな新しい視点を知ることができるのであろうか。楽しみにしている。