Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

読了と購入

2010年06月16日 20時55分47秒 | 読書
昨日の読了
★「芭蕉「かるみの境地へ」」(田中善信 中公新書)
 私にはとてもわかりやすかった。「ひさご」のかるみへの道筋と「奥の細道」の関係も納得のいく論考。小難しい論理や、子考や去来などをたくさん引用してこねくり回される芭蕉論よりずっとすっきりしている。 七部集は大体「冬の日」で挫折するものだが、「猿蓑」「炭俵」への挑戦する意欲が湧いてきた。

購入本‥いずれも古書店にて
☆「抒情の光芒」(福島泰樹 国文社)
 70年代初頭の論考。60年末を苦しくも潜り抜け、70年代初頭の苦闘をうかがわせる。硬い文言、ある意味上滑りしている言葉が連なるが、そこから抒情の再生・あらたな軌跡を求める叫びを読み取るのは同世代・直後の世代の私たちの責務かもしれない。
☆「とはずがたり」(冨倉徳次郎訳 筑摩書房)
☆「中世の光景」(朝日新聞学芸部 朝日選書)
 いづれも買いそびれていた(十数年も‥)もの。「とはずがたり」は新潮社の古典集成につづいて再挑戦になるが読み通せるか。
 「中世の光景」はほとんどは立ち読みしていたものだが、まとめて読んでみよう。
☆「チンギス・カン」(白石典之 中公新書)
 衝動買い。「中世の光景」の延長でふと‥。

CDの購入
◎ベートーベン バイオリン協奏曲(パールマン・フィルハーモニアオーケストラ・ジュリーに、1981年版、メンデルスゾーンと同梱)
 すでにあるパールマン・ベルリンフィル・バレンボイムとの聞き比べが楽しみ。
◎バッハ ハープシコード協奏曲BWV1052・1054・1055・1056・1056(コープマン・アムステルダムバロック管弦楽団)
 今日はこのチェンバロの音にひたる予定。