『 架け橋 』 パステル 14.5/22cm×53cm
今年も残り僅か・・・と言っても、12月の半ばを過ぎたところ。
今月のカレンダーも未だ半分残っているけれど・・・、実は12月掲載作品『 星々の詩 』が最後ではない。
カレンダーをお持ちの方はお気付きになっているかと思うが、12月をめくった最後のページには、今年の12か月全てのカレンダーと共に縦長作品の『 架け橋 』がある。
2016年を振り返りながら、来る新たな年への期待を籠めてこの作品を選んだ。
毎月の作品と同じだけの思いを籠めたつもり。 今年の最後にここでご紹介することにした。
以下、『 架け橋 』に添えたコメントです。
「 元さんと仲間たち
我が家の元さん一色だった2015年に続き、今年2016年は元さんと共に魅力的なノラ猫たちにも参加してもらうことにした。
実際元さんは一生自分以外の猫と会うことがなかった。 しかし今は、あちらの世界でみんなと仲良くやっていることだろう。
一歩間違えば元さんもノラになっていた。 捨てられていた元さんは、まさにご縁があって我が家の子になり、無防備とも言えるほどのまん丸の目になった。
一方で一生をノラで生きる運命を担う子たちの目には逞しさに満ちた独特の鋭さがあり、家猫とは違う不思議な魅力を持っている。
たぶん猫好きさんはどちらも好き・・・だと思う。 今年のカレンダーは、そんな両方の魅力を楽しんでいただければと願いながら作品を選んでみた。
一年まとめての締めくくりに選んだこの『 架け橋 』。 一見黒猫に見える後ろ姿をシルエットだと思えば、それはご覧いただく方々それぞれが思い描く猫に・・・。 そして絵の中では織姫と彦星のために天の川に架かる橋として描いた流れ星が、どうか皆さまお一人お一人にとっても、大切な存在とつながる架け橋となりますように・・・! 」
今年も残り僅か・・・と言っても、12月の半ばを過ぎたところ。
今月のカレンダーも未だ半分残っているけれど・・・、実は12月掲載作品『 星々の詩 』が最後ではない。
カレンダーをお持ちの方はお気付きになっているかと思うが、12月をめくった最後のページには、今年の12か月全てのカレンダーと共に縦長作品の『 架け橋 』がある。
2016年を振り返りながら、来る新たな年への期待を籠めてこの作品を選んだ。
毎月の作品と同じだけの思いを籠めたつもり。 今年の最後にここでご紹介することにした。
以下、『 架け橋 』に添えたコメントです。
「 元さんと仲間たち
我が家の元さん一色だった2015年に続き、今年2016年は元さんと共に魅力的なノラ猫たちにも参加してもらうことにした。
実際元さんは一生自分以外の猫と会うことがなかった。 しかし今は、あちらの世界でみんなと仲良くやっていることだろう。
一歩間違えば元さんもノラになっていた。 捨てられていた元さんは、まさにご縁があって我が家の子になり、無防備とも言えるほどのまん丸の目になった。
一方で一生をノラで生きる運命を担う子たちの目には逞しさに満ちた独特の鋭さがあり、家猫とは違う不思議な魅力を持っている。
たぶん猫好きさんはどちらも好き・・・だと思う。 今年のカレンダーは、そんな両方の魅力を楽しんでいただければと願いながら作品を選んでみた。
一年まとめての締めくくりに選んだこの『 架け橋 』。 一見黒猫に見える後ろ姿をシルエットだと思えば、それはご覧いただく方々それぞれが思い描く猫に・・・。 そして絵の中では織姫と彦星のために天の川に架かる橋として描いた流れ星が、どうか皆さまお一人お一人にとっても、大切な存在とつながる架け橋となりますように・・・! 」