国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

通帳

2016-12-28 12:00:21 | Weblog
 小学校入学と同時に半強制的に学校から修学旅行の積立貯金をさせられた。ずいぶん気の早い話ではあるが、高度成長でまだ総中流になる前、家計に負担を賭けさせないようにとの学校の配慮。子供の金銭感覚を養わせるため。社会の仕組みを学ばせるため。理由はそんなところだろうか。しかして月に一度、百百円札を5枚挿んだ郵便局の通帳を握りしめ入金に行くのが小生の役目になった。ATMなどない時代、顔見知りの局員に通帳ごと五百円を渡すと、局員は手動の印字機を操作して¥500-と印字した後、小さな印を押してもらい毎月の行事は終了する。
 確かにネットバンキングを利用していると、PCで出入金を確認できるため通帳記入することもない。それよりスマホやカードでの支払いなどにより現金を持つ必要性もなくなってきている。確かに預金通帳の時代的な使命が終わったといわれても反論の余地はない。10年以上使用されていない銀行口座預金をお上が召し上げる「休眠預金活用法」が来年施行される。収奪されるのは年間500~600億円にも上り、それは実に国家予算の二十分の一にもなる。年末のどさくさに紛れて出てきた二つの仕掛け、実に分かりやすいね。。
これが多分今年最後の投稿です。皆さんよいお年をお迎えください。

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2016-12-26 09:05:29 | Weblog
評価=
ジャッジにクレームを付けた選手に「俺がルールブックだ」と言った二出川延明審判。前の投球と寸分違わないのになど、ボールと言われたキャッチャーに「紙一枚違っている」自信を持って言いのけた審判もいた。このように昔は特色のあるアンパイヤーもいたが今や平準化されてきたのではないだろうか。それにしても最近下手なジャッジが増えたと思う。特に多いのが2ボールあるいは3ボールになってから明らかなボールをストライクコールしてカウントを整えようとする審判。どうにかならないか。謝辞を呼んで驚いた。「北海道新聞出版局…」とあるではないか。社員割引で買えたものを。

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2016-12-19 09:12:43 | Weblog
評価=
伊東潤の作品としては愚作の中に入るのではないかというのはあまりにも厳しい評価か。河村屋七兵衛の生涯を500ページの紙幅で描いているのだが、読者を物語に引き込む筆の力が感じられない。情景描写もいたって凡庸。どうした、伊東潤といいたくなる。

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2016-12-12 09:17:05 | Weblog
評価=
IR法案の衆院通過に最も安堵したのはフジの日枝会長だったのではないだろうか。フジテレビの収益低下を今や不動産事業などで補っているのが現状、その目玉がお台場を中心としカジノ構想だった。
それにしても日枝独裁体制はいったいいつまで続くのか。視聴率の低下低迷はそれによるものとは思えないが、人事刷新は打開の一つの方法であることは間違いない。先日ゴールデンで「鬼平犯科帳」が二夜連続で放送されていた。断末魔の様相を呈してきたか。

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2016-12-05 09:09:29 | Weblog
評価=
巨人がヒールになった決定的瞬間は江川の「空白の一日」問題からだろう。それまでは圧倒的なファン数を擁する球界の盟主だった。それが自己の欲望のためなら野球協約までも踏みにじることを平気で行うまるで反社会的集団のような姿を国民にさらしてしまった。それからは見事にヒールに徹していただいている。ありがたいことだ。
巨人軍の恐ろしさは、背後の言論機関に、自己正当性を完結させる組織を持っていること。これは世論操作や法廷闘争まで含まれる。そこで必要価値があると判断されている限りは、どんなことがあっても庇護を受けることができる。多くの選手が倒錯してしまうのも無理はないのだ。巨人軍の選手が賭博行為に関与して資格喪失や逮捕されたり。また清原問題にしても、巨人という巨悪に感染した被害者という見方もある。これからもヒールであり続けてほしいものだ。