パトス

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飛騨牛偽装:卸し先にも出荷の疑い スーパーが改善要望

2008-06-24 09:08:05 | ニュース
岐阜県養老町の食肉卸売会社「丸明(まるあき)」が規格外の牛肉をブランド牛「飛騨牛」として販売していた問題で、丸明の納入先の食品スーパーが06年11月、丸明に対し、牛肉について「産地の誤りがある」などと改善を求める要望書を提出していたことが分かった。これまで偽装表示が判明したのは丸明の直営店に限られていたが、卸し先にも偽装表示した牛肉を出荷していた疑いが強まった。

 福井県を中心に店舗展開するスーパーが06年11月16日付で提出した「原料肉納品における改善要望」によると、丸明から仕入れた飛騨牛を含む牛肉や豚肉などについて計10項目の不備を挙げている。

 うち牛肉関連では、「トレーサビリティーにおける産地の誤りがある」と指摘した。このスーパーによると、流通履歴がわかる「個体識別番号」を確認したところ、岐阜県産や飛騨牛などとして納品された牛肉が別の産地だったという。ほかにも、「加工日が1カ月前の牛肉が納入され、回転の悪い商品は消費期限が過ぎてしまう」などと衛生面、商品管理面で苦情を伝えている。

 このスーパーは、以前からさまざまな不備があり要望書を提出したとしている。ただ、産地表示が違っていた牛肉の産地がどこかは記録が残っていないという。このスーパーは21日、丸明から納入した商品の販売を中止した。

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キーワード
個体識別番号 トレーサビリティー 食品スーパー
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