減価償却の持つ意味

 さて、減価償却とは、

 企業が使用する機械などの設備は、年々消耗していきますが、

 この価値の減る分を経費として計上すること、なのです。

 減価償却した額だけ企業の利益は減ることになりますが、

 一般的に、設備投資を積極的に行う企業ほど(当然のことですが)減価償却は多くなります。

 したがって、減価償却が多い企業は、将来に備えた工場や設備の新設などが多い、元気な企業という見方ができるのです。

 特に技術革新の激しい昨今では機械や工場など、次々と新設していかなければ競争にかつことはできませんね。

 この減価償却費は、経費として計上はしますが、社外に流出するわけではなく、

 社内に留保されていますので、将来の投資にも使うことができます。

 とすれば、減価償却費は、その期に生み出した利益ともいえるのです。

 これで、株価キャッシュフローのもつ意味はおわかりでしょうが、

 まとめはまた。 
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株価キャッシュフロー倍率について

 先日は株価収益率(PER)についてみましたね。

 PERは、株価と“企業の利益”の関係でしたが、

 利益だけではなく、一歩すすんで“減価償却費”を加えて見る、というのが、

 株価キャッシュフロー倍率なのです。

 株価キャッシュフロー倍率は、Price Cash-Flow Ratio の頭文字をとってPCFRといいます。

 計算式は、

 株価 ÷ 1株当たりキャッシュフロー(税引後利益+減価償却費)= 〇〇倍 です。

 なぜ、このような見方をするのか。

 これは“減価償却費”にとても意味があるのですが、

 次回に書きます。
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PBRでの資産とは

 株価純資産倍率は、株価÷1株当たり純資産 で計算されると書きましたが、

 この場合の純資産とは?

 あくまでも帳簿上の価格、つまり簿価なんですね。

 したがって、“含み”がたくさんある企業でも、それは計算されません。

 ただ、簿価とはいえ、最近年の株価低迷で、

 多くの企業のPBRは1倍を割ってしまうほどになってしまっています。

 “つぶれっこない”と言える企業でも、株価は解散価値を下回る、という場合、

 長期的には投資対象銘柄として候補に挙げてもいいと思います。

 PBRの低い銘柄についても、PERの場合同様、

 インターネットで簡単に調べられます。
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金環日食の経済効果

 株価のモノサシはちょっと休憩。

 今朝の日本列島は金環日食一色?でしたね。

 東京、名古屋、大坂の三大都市圏を中心に、約8300万人が空を仰ぎ見れば・・・・

 ということで、経済効果もそこそこに大きいようです。

 なんといっても一番売れたグッズは「日食メガネ」でしょうね。

 2,3か月も前に買った人のは200円位から、最近は単品では売り切れで本と一緒に買えば1000円〜1500円、もっと高いのも・・・・

 で、グッズの売り上げは約10億円。

 観察ツアーや日帰りで見に行く人の交通費などは約20億円(含む食費)。

 プラネタリューム入場料などは約40億円。

 それに記念品などを加えた直接経済効果は80億円近い?

 間接効果を含めたら・・・・ウーン

 今回はいちばん離れている北海道(札幌)でも三日月位にになったのですね。

 その北海道では2030年6月1日に金環日食になる由。

 金環日食でなくても、

 今年の6月4日には部分月食、8月14日には金星食などを日本のどこかで見ることができるとか。

 1億総天文愛好者になりそう。
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株価純資産倍率・PBR

 次は「株価純資産倍率」です。

 株価純資産倍率は、Price Book-Value Ratio の頭文字をとって PBR といいます。

 PBRは企業の純資産に対して株価が何倍に買われているかを示す指標です。

 計算式を見て頂ければ分かりますが、

 株価 ÷ 1株当たりの純資産 = 〇〇倍 です。

 もしこの企業が解散して、資産を株主に配分するようなった場合、

 株主は1株当たりいくらの資産を受け取ることができるか、と同じ意味を持ちますので、

 PBRは「今の株価は企業の解散価値の何倍になっているか」と同じということができます。

 したがって、PBRが1倍以下のときは、

 株価は解散価値より安いのですから、

 今の株価は割安だ、ということになります。

 
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PER、どうやって調べる?

 株価収益率(PER)のことは分かったが、どうやって調べるのか、ですね。

 その前に「1株当たりの利益」の計算は:

 当期(来期)予想利益 ÷ 発行済み株式数 です。

 PERは、その値と株価との関係なのですが、

 自分で計算するのは面倒。たしかにそうです。

 とすれば、やはりインターネットで調べるのがベストです。

 直近の株価でちゃんとPERの計算をしてくれて、

 しかも高い順、低い順、になどランキングまでしてくれていますから。

 例1、日経電子版を開いて

 マーケット → ランキング → 予想株価収益率(PER)低位ランキング へすすみ、

 あとは 市場 を選べばいいです。

 例2、YAHOO Financeのページで、

 株式 → 株式ランキング → マーケット関連ランキング → 低PER で、

 市場を選択すればいいのです。

 便利ですね。

 
 
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株価収益率(PER)について

 同じ業種の企業A社とB社でも株価は異なりますね。

 その場合の基本的な違いの一つに、それぞれの会社があげている「利益の差」があるのは当然です。

 また、利益の額だけでなく、会社の規模(資本の額など)によっても違いますね。

 そこでモノサシのひとつに、株価収益率があります。

 株価収益率はPrice Earnings Ratioの頭文字をとってPERとも言われます。

 PERは一株当たりの利益に対して、株価が何倍に買われているかをみるので、

 株価 ÷ 1株当たりの利益 = 〇〇倍 と計算されます。

 株式投資は企業の将来性を買うのですから、

 この計算で用いる利益は、次の期の予想税引利益を使います。

 同じ業種の企業同士やよく似た経営内容の企業同士の株価の比較に使ったり、

 市場全体との比較に使ったり、

 とてもよく使われる指標・モノサシです。
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配当利回りを理解しよう

 「配当利回り」なんて簡単、簡単と思わないで、

 しっかり理解しておきましょう。

 ある企業が配当金をだしていて、その企業の株を買ったとき、配当利回りは、

 (年間配当金 ÷ 株式購入額)× 100 = 〇〇% ですね。

 ◎まず年間配当金ですが、最近は四半期で配当金を出している企業もありますし、

 その年の配当金は「記念配当金」だったり、

 今年は業績が悪くて特別少なかったり、

 増配余地のある配当金だったりとか、いろいろの状況を知っておくことです。

 ◎また「利回り」は1年間持っていたときであって、

 決算月の月末に買って、すぐ売ってしまったら利回りは大きく変わります。

 また、その株を買った時と、売った時の株価が変われば利回りは変わります。

 ◎さらに、株主優待は配当利回りの計算外ですね。

 ・・・・・

 「株価は企業業績を反映する」するという原則の上にたって、

 「配当金」も見つめなければなりません。

 
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株価をみるモノサシ

 株価はいろいろな背景のもとで、最終的には:

 売り手と買い手の値段が折り合ったところ(需給関係)できまるのです。

 とは言いながら、

 ある株は500円、ある株は700円、またある株は1000円と、

 全ての株の値段の折り合うところは違いますね。

 何故か?とても一言で言えない背景があるからですが、

 私たちがある株を買う場合に、簡単に?使えるモノサシがあると便利です。

 そこで株を評価するときに使われるモノサシを見ていきたいと思います。

 いちばん分かりやすいのは「配当利回り」ですが、

 それらについて明日から:
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株価の決まり方・補足

 株の売買は証券取引所で行っている、のでしたね。

 現在、東京証券取引所では、午前は9時から11時半まで、

 午後は0時半から3時まで行っていて、これを立会時間と言います。

 この立会時間中に出した株の注文について、

 ◎時間優先の原則があるわけです。

 したがって、午前9時前にだした注文はすべて同一時間に出された注文とみなされ、時間優先とはなりません。(午前11時半〜午後0時半の注文も同様です。)

 もうひとつ、

 注文の出し方には「指値」と「成行」があることを先日書きましたね。

 この「成行」というのは「いくらでもよい」という意思表示です。

 ◎したがって、「成行」注文は価格優先のトップにきます。

 以上2点補足しておきます。

 

 
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