さて、これまでに何度も世界の国歌を取り上げ、君が代が正当な物であるかどうかをチェックしてきたが、今回はいよいよ核心である「君が代」について論じたい。
まずは君が代の意味から押さえたい。
君が代は 千代に八千代に
細石の巌となりて 苔の生すまで
現在、一般的にとられているのは、
天皇陛下の御世は、千代にも八千代にも渡って、
細石が集積して大きな岩となり、表面が苔生すまで続きますように。 . . . 本文を読む
ふぅ…ようやく人心地ついて、更新を再開できそうです。
午前中授業の間は部活、塾の単元テスト、スポーツクラブの練習、出し忘れていた課題などで鬼のような忙しさ。そして冬休み突入後の連休(今日が最終日)は、東京へ大学(東大、慶応、早稲田)見に行ってきていたので、更新できませんでした。
………行ってきたものの、現時点の成績では東大などとても入れません。l|l|l o...rz l|l|l
まあ、 . . . 本文を読む
最終回である。行ってみよう。スウェーデンから。
古く自由な北の国
静けく また美し
この世の楽園 讃えん
輝く緑の牧場 輝く緑の牧場
スウェーデンは「スウェーデン王国」であるが、特に王に関する詞はない。自国の特徴を歌っているようである。
これもまた王国であるノルウェーである。
われらが愛する 山の国
荒波取り巻く 海の国
偉大なる祖先 住みし土地
夢を伝うるは その歴史
夢を伝うるは . . . 本文を読む
行ってみよう。オーストラリアから。
祝えや国民 自由の国
黄金は満ちみち
海と山の幸に恵まれし 富める国よ
歴史に残さん わがよき国
歌いて祝わん わがよき国
1974年まではイギリス国歌が国歌であったらしいが、この曲が国歌となった。純粋に国の美しさと国を繁栄させる意気込みをうたっている。
続いて、ニュージーランドである。
われらが神よ 御国を守れ
われらは祈る 自由の国
いくさの庭 . . . 本文を読む
続いては、南北アメリカを取り上げてみたいと思う。
まずはアメリカである。
見よや朝の薄明かりに
黄昏ゆくみ空に浮かぶ
われらが旗 星条旗を
弾丸降る いくさの庭に
頭上高くひるがえる
堂々たる星条旗よ
おお われらが旗あるところ
自由と勇気 ともにあり . . . 本文を読む
「君が代」問題など、国歌にまつわる左右の闘争はなかなか激しいものだ。「君が代は国民主権に反している」「いや、『君』は日本の象徴である天皇のことなのだから全く反していない」など。
泥沼化して、どちらにも動かなくなったこの問題を解決するためには、一度部分から抜け出して全体を見渡す必要があると思う。全体とは何か。日本の歴史であり、世界の国歌である。「歴史」と「世界」という垂直軸と水平軸をしっかりと押 . . . 本文を読む
巡回コースに組み込まれているエンタメ系サイト、神爆笑.comでタイピングゲームの紹介記事を発見したのでやってみました。
これがそのサイトです。やってみたら6位に入ってしまいました^^
暇つぶしにご利用下さい。 . . . 本文を読む
日本文化と韓国文化は決定的に異なるし、影響を受けているとはいえ、中国文化とも異なる。アメリカ文化からも影響は受けているが、これもまた異なる。移民アメリカ文化とネイティブ・アメリカンの文化も異なる。オーストラリアの多文化主義とも大きく異なるし、国内でもアボリジニなどの異なる文化を持つ民族は存在する。
皆、頭ではわかっていることである。しかし、多くの人がそれを「意識」しないまま外交問題を考えたりしている。これは忌むべきことである。その特徴的な例としては、韓国・中国が反日であるということであろう。反日プロバカンダの数字や、発表を「被害者の主張」としてそのまま受け取ってしまう方も少なくないようである。 . . . 本文を読む
死刑廃止論をご存知だろうか。死刑は「残虐な刑罰」であるから、廃止すべきだ、という意見である。国際的には、この死刑廃止論が「是」とされてきている。死刑廃止を訴えている国際的人権団体のアムネスティ・インターナショナルのサイトを見てみると、85ヶ国があらゆる犯罪に対する死刑を廃止し、11ヶ国が戦時の犯罪などの特別な犯罪を除いて廃止、24ヶ国が過去10年以上死刑判決が下されておらず、慣例的に事実上廃止、とされている。合計120ヶ国が死刑を廃止している。ちなみに、死刑を存置している国家は76ヶ国である。また、1年のうちに死刑判決が出る国はこの中でもまた絞られる、とアムネスティは書いている。こうしてみると、死刑廃止及び死刑縮小は国際的な流れであることがよくわかる。 . . . 本文を読む
ここのところ、更新が滞っていて申し訳ありません。
本日、死刑制度について気合いいれて文章書いていたところ、うっかりブラウザの戻るを押してしまって……全てが消えてしまいました。
鬱です。 . . . 本文を読む
前回は日本刀の歴史を見てきたが、日本刀もどきの「韓国刀」の完全否定のためにも、今回は日本刀の特徴を見ていくこととしよう。
日本刀は世界にも稀な「両手剣」である。例えば、フェンシングは剣を片手で持つ。外国にも「ツヴァイハンダー」や「トゥ・ハンド・ソード」と呼ばれる両手剣、「バスタードソード」などと呼ばれる半両手剣(片手でも両手でも使える)などと呼ばれる剣はあるが、わざわざ「ツヴァイ(ドイツ語で2の意)」「トゥ・ハンド(両手)」「バスタード(不純)」などという名前をつけられていることからすると、西洋における「両手剣」の珍しさが際立つ。 . . . 本文を読む
こんな陳腐な隅っこのコラム系ブログまで覗いて下さっている皆さんなら当然ご存知のことかと思うが、一応尋ねる。「コムド」をご存知だろうか。結論から言えば、韓国が「剣道は韓国発祥」と主張し、「剣道(kendo)→コムド(kumdo)(韓国風に発音)」と勝手に広めている忌まわしき文化の捏造の一つである。韓国はその他にも(例:サッカー、イギリス人など)様々な文化の捏造を行い、世界から失笑を浴びている。
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ところで、皆さんは「調所広郷」と聞いて誰だかわかるだろうか。わかる人は相当な歴史マニアである(笑)。熱くならないように、軽く調所広郷の説明をしておく。
幕末期、なぜ薩摩藩や長州藩は主導権を握ることができたのだろうか。木戸孝允、西郷隆盛といった傑物が生まれたから、という説明も正しい。しかし、それとともに「薩長は大名行列で負った巨額の借金を返し、財政を立ち直らせていた」という事実がある。幕末期に財政が立ち直っていた理由は、江戸期に財政改革が行われたからである。それを行った改革の中心人物が薩摩の調所広郷、長州の村田清風である。 . . . 本文を読む
小泉首相が、靖国参拝は外交カードにはならない、と宣言した。もう、心から首相をたたえたい気分だ。多分、前々から思っていたがこの間の議席確保が上手くいったので強気に出たのだろう。「一票」は入れられないが、心から小泉首相をたたえたい。これで「靖国問題」は事実上終わりを迎えた、といってよいだろう。やはり支持率を持っている人間は強い。 . . . 本文を読む