鹿嶋春平太チャーチ

解釈自由原則で聖句を吟味している教会です。YouTube「ヨハネ伝解読」の動画とあわせご覧ください。

=御国が臨在する条件2=

2017年06月15日 | 随想

 


~前回の続きです。
   字数が規定をオーバーしたようですので、後半をここに~




 

<実在感が高まると言葉は「心に入って留まる」>


さてこの解釈を踏まえた上で、残りのイエスのことば~

・・・・・・・・・・・
「わたし(イエス)の言葉が諸君にとどまる」
・・・・・・・・・・・

を考えましょう。

+++

これは次のように解読できるのではないでしょうか~。

すなわち、イエスの言葉が形成する「イエスワールド」へのリアリティが高まっていくと、あるとき、その言葉は活きた霊 「活霊」になる~と。
 
そしてその人の「心のうちに入り留まる」のだ~と。

そうなれば、生きものとなったイエスの言葉は、必要なときに当人の意識を導くようになるでしょう。

それはつまり、それだけ「分身」になったわけでもあります。
 
 
 
 
<日本の「言霊(ことだま)」>
 

ところで「言葉が霊になる」と聞くと「ああ、もうついていけない」という人が出るかも知れませんね。

だけど「言葉ワールド」のリアリティが高まると、その言葉が一人歩きするという認識は日本にも昔からありますよ。

「言霊(ことだま)」という日本語はそれを指しています。

+++

世俗世界にもそれに似た心理現象は起きていますよ。

たとえば小説作家は、登場人物の性格や生育環境などをことばで設定し、そのイメージを心の中に寝かせておきます。

するとあるとき、その人物像が自主的に動き出す、といいます。

このとき、作家はその人物イメージ(霊)の動きを追うことによって、活き活きした物語を書いていくようです。
 

 


<御国の侵入>
 
ともあれ、上記の聖句「わたし(イエス)の言葉が諸君にとどまる」は、以上のように解読できるわけです。

この条件を満たして、当人が御国を求めたら、その時、天の王国空間はその人の周囲空間に侵入し、臨在するのではないでしょうか。

御国の臨在感がそこに満ちる。

この臨在感は栄光と呼ばれることもあります。

が、ともあれこうなったらあとはオートマチックです。

「世」の悪しき諸要素である~病、身体不全、貧困、鬱などは、上位の統治権を持つ御国の権威によって自動的に追い出されます。

病は癒やされ、身体器官を構成する細胞は再創造され、経済は祝福され、鬱などの精神疾患も快適状態に転じてしまう。

こうして「超自然的な奇跡への願い」がすべてかなえられる。
「しるし」が現れるのです。

前掲した聖句~

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「あなたがた(イエスを信頼する人々)が私(の言葉)にとどまり、
わたしのことばが諸君にとどまるなら、何でも欲しいものを求めなさい。 
そうすれば諸君のために、それがかなえられます」
      (ヨハネによる福音書、15章7節)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

~は、このように解読されます。


+++


繰り返しますが、こういう超自然的事象をみると、人は最初は驚きます。

だが、これが繰り返されると、普通のことと思うようになります。

この体験によって「御国の知らせ(よき知らせ)」への確信は確かなものになっていく。

こうした「しるし」を現せば、日本の福音土壌の悪さも正面から突破されていくでしょう。

もう、脇の下に手を入れてくすぐる必要も無いわけです。



=御国が臨在する条件2= ・・・・完)







 
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