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平成25年12月21日 三嶺(1893)


平成25年12月21日 雪 曇り

三嶺(1893)

【記録】

いやしの温泉郷 駐車地点発 7:10 -- 林業作業小屋跡 9:03 --1791m標高点 11:56 --菅生下山口標識 12:58 ---三嶺ヒュッテ 13:01--- 三嶺 (13:43-14:03)---三嶺ヒュッテ (14:19-14:45)--菅生下山口標識 14:49-- 1791m標高点 15:09--林業作業小屋跡 15:44--いやしの温泉郷 駐車地点着 16:35

【山頂】

三嶺「マイナス5.4度 北3m 雪 ガス 視界なし 」(累計登頂回数 397回)

山頂では 風雪で消えかかっていたが カヤハゲ方面からの トレースの痕跡あり。


【冬の降りはじめの時期 底までもぐる】

いやしの温泉郷からのみちは 新雪におおわれ 先週のトレースなどもう すっかり消えていた。

標高がたかくなるにつれ 雪は深くなり ラッセルのペースは落ちていった。

一気に降った 雪なので まだ締まらず踏抜きとなって 底までもぐる。

この時期 冬の降りはじめの特有の 雪がしまらず 底までもぐり状態で 案外 時間がかかる。

たとえ 積雪量は少なくても ラッセル消耗度は激しい。

三嶺ヒュッテから三嶺山頂までも 吹き溜まり通過で塹壕状態の箇所 など多々あり 結構 時間がかかり 結局 いやしの温泉から 6時間半で山頂。

山稜の 吹き溜まりの状況からして 西熊山への縦走路も とても時間がかかりそうだ。

三嶺山頂 14時。この時間からの縦走など やはり リスクが大きすぎる。

今回も 縦走は素直に断念、 きた道を引き返すことにした。

先週は装備不足で、今回は冬装備は完璧だが時間不足で、 2週連続で縦走敗退。

ようするに 縦走できるかどうかは 雪の状態次第。つまりは天気次第ということか。

下山の途中で、続々と 登ってくる小屋泊まりの多人数パーティー 2組 とすれ違う。

大勢が通過したので 朝 つけたトレースは しっかりした トレースになっていた。

http://youtu.be/_u5Vv1fjTSs





平成25年12月21日 三嶺(1893)


ピカサ写真


西祖谷 道の駅 付近 1度


京上トンネル 0度


いやしの温泉郷 朝


民家 


祖谷谷を隔てて 斜面の集落 雪景色を見る


民家


モノレール


モノレール 


モノレール


林用作業小屋 跡


樹林帯


樹林帯


つけた トレースを振返る


 これから 進む雪面


振返りトレースを見る


振返りトレースを見る


樹の枝にしっかり雪が積もる


張出しが大きい


鹿よけフェンス 紐の縛り方を見ると 前週のままで この一週間 誰も 来ていないようだ。


菅生下山道 分岐標識


三嶺ヒュッテ


三嶺山頂へ 向かうが 吹き溜まり 塹壕状態などで 手間取る


三嶺山頂


山頂標識


山頂標識


下り


下り


下り


三嶺ヒュッテ


三嶺ヒュッテ 入口


小屋内部


三嶺ヒュッテを後に


菅生下山標識


鹿よけフェンス くだり


下り途中で 2組の 小屋泊パーティーと すれ違う 

大勢が通過して朝の トレースはしっかりしたトレースになっていた


下り


モノレール 


雪の祖谷を見る


いやしの温泉 到着


菅生蔭 集落 雪景色


菅生小 跡


平成25年12月21日 午前9時 地上天気図


平成25年12月21日 午前9時 500,300hPa高層天気図


平成25年12月21日 午前9時 850,700hPa高層天気図


平成25年12月21日 レーダーアメダス合成値(気象庁発表)過去24時間降水量変化:


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    異常気象? (河童)
    2013-12-22 17:58:47
     今夏のペルー沖のラニーニャにより
    赤道直下の海水が流れ込んだ
    日本近海の海水温の高い状況が
    今冬も続いている様で
    雪の多い年になりそうですね。
     今の積雪が根雪となり
    弱層が形成された後の1月以降は
    いつも以上に注意を要する年だとみています。
     でもこの様な現象は
    何年か周期で発生する自然現象であり
    「異常気象」「温暖化」と報道しているNHK等は
    もう少し科学的データ、知見に基づいて
    国民に伝えて欲しいものだと呆れています(笑)
     
     
     
    いつもコメントありがとうございます。 (趣深山)
    2013-12-22 20:03:32
    いつもコメントありがとうございます。

    弱層。

    三嶺の名頃ルートなど要注意の年になりそうですね。

    異常?

    気象観測のデータ蓄積など 46億年まえからの地球の歴史の中では全く話しにならないくらい ついこのあいだのこと。(大晦日の24時直前)

    地球規模の長い目でみれば 自然のこと しらないこと わからないことばかりですが、知らないのは 人間だけで 自然からすれば、すべては、想定内のことかもしれません。

    短期的な観測データや経験だけで おきている気象現象が 「異常気象」とすぐには判定できないと思います。やはり「異常気象」の判断 本当に慎重でなくてはいけませんね。

    話変わって 局地的大雨が 「ゲリラ豪雨」、大雪が「豪雪」などと、より過激な言葉が このところ ひとり歩きしているのですが、「異常気象」も こうした過激用語の一人歩きのような気がします。
     
     
     
    >過激用語の一人歩きのような気がします。 (河童)
    2013-12-26 21:34:50
     最近の気象庁もNHKも
    何を考えているのかよく解りませんが
    「異常」という言葉で括ってしまうと
    その場に立ったときに
    正確な判断が出来ないと思います。
     私達昭和の世代は
    台風が来るとなると
    何をしなくてはいけないのか。
    親や祖父母から
    きちんと学んできた記憶があります。
     国民を脅してどうしたいのか?
    私にはその背後には特定の人たちの
    利権が見え隠れしてなりません。
     
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