週刊碁ブログ

編集・整理班が紙面にはできない小ネタを語ります。読んでも、たぶん強くはなりません。

三星火災杯速報

2007-09-03 22:07:30 | 元編集長・小高(東京/乙女座/卒業生)
今年の三星火災杯本戦は、
出場棋士32名のうち、
予選を勝ち抜いた16名の棋士が
事前に1から32の奇数番にはいっている(対戦相手が空欄の状態)
シード棋士16名を指名できる。
出場者の意志が組み合わせに反映されるという、
画期的なもの。

指名の順番を決める抽選は午前中に終わり、
日本で予選勝ち上がりを決めた黄翊祖七段は
「4」番目指名を引き当てた。

夕方の本戦抽選会では、
「1」番目指名を引き当てた韓国の許映皓六段が
山下敬吾棋聖を指名。

「いちばん勝てると思われたのでしょうか…」
と山下棋聖が苦笑いであいさつ。

さて黄七段が指名する順番。
だれを指名するかと思ったら…

「李昌鎬九段」

の声に、会場から歓声があがった。
明日、韓国でTV中継もされる。

がんばれ、黄七段!



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