NPO集改センター(NPO法人 集合住宅改善センター)活動レポート

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集改センターの第133回 スキルアップセミナー 報 告

2015-11-10 21:32:45 | 集改塾

集改センターの第133回 スキルアップセミナー報 告です。


開催日:2015年(平成27年)11月4日(水)
テーマ:「改修工事における電気設備のリニューアル提案と危険回避」
講 師:中野 友也・安達 博好(設計監理事業部)



 <セミナー概要>
■電気設備の漏電・火災・雷害中野(中野友也)
 1.電気に関する法規は、建築基準法(非常照明、避雷針)、消防法(誘導灯、非常放送、自動火災報知機)、電気工事法、電気工事士法、電気用品安全法等様々な法規制があり、マンションの電気設備には、変電設備、幹線・動力設備、照明設備、コンセント設備、弱電設備、防災設備、避雷針設備等多くの電気設備がある。
 2.電気配線、電気器具は、絶縁処理で安全性が確保されている。この絶縁が劣化すると漏電し、危険な状態となる。漏電を検知すると電気を遮断する漏電ブレーカーが有効。
 4.電気火災の原因では、他の火災原因と比較すると少ない。差し込みコンセントからの火災が多く電気コードを引っ張る、見えないところのコンセント不良、ホコリ、老朽化等の管理不良が原因となっている。
 5.雷による事故も多い。付近の落雷が地面を伝わって、建物に障害を与えることもある。雷がひどい場合は、電気器具(テレビ、家電製品、パソコン)のコンセントを抜くのが最良。
 ■集合住宅の排水設備について(安達博好)
 1.集合住宅では、室内の壁の中などの隠ぺい部に共用立て管が配置されている。
 2.排水設備の工事で公共下水道への配管は自治体に無断で行えない。関係法令に適合する工事が必要となる。
 3.排水枡はコンクリート製から、劣化に強い塩化ビニール製に代わっている。
 4.排水トラップの種類と構造について
 排水トラップの構造を理解して、日常の排水や清掃が大事。排水トラップや通気管に不具合があると排水不良や悪臭が発生する。
 マンションの電気設備と排水設備について、専門家による詳細な説明が行われ、良く理解できました。

 

 



 ~ 次 回 緊 急 予 告 ~
 ※ 2月の予定を繰り上げ、今騒然となっている標準管理規約を検証します。
 ■第134回スキルアップセミナー 12月2日(水)午後3時から
 テーマ:「マンション標準管理規約の改正点とその問題点」
 講 師:木村 長敏(マンション管理士、集改センター正会員)
◎国交省が進めている標準管理規約の改正は、関係団体から様々な問題点が指摘され、検討開始から約2年間、中断などで遅れていた改正案がようやく公表されました。11月19日を締切りとするパブリックコメントが募集されています。
 「改正:標準管理規約」の公表に先駆けて、改正点の解説とその問題点について皆様と一緒に探ってみたいと思います。

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