35歳からのアメリカ行政学・公共経営PhD挑戦

ノンキャリ国家公務員を辞め、アメリカ行政学・公共経営のPhDに挑戦するオッサンのブログ(毎週1回更新...たぶん)

民間 vs. 公務員

2013-06-21 10:42:48 | 公務員を辞めてから修士留学まで
 PhD受験に失敗し官庁も辞め生きる気力を失っていましたが(前回記事参照)、再び立ち直るため民間企業への就職活動を始めます。最終目標であるPhD留学を見据え、海外で働く機会のある会社に対象を絞りました。TOEFLの点数だけは良かったおかげか海外生活の経験もないのに、応募した全ての会社で最終面接にこぎつけることができました。その中から規模は小さめですが、東京の真ん中にお洒落なオフィスを構える(☆。☆)ミーハー途上国向け開発協力プロジェクトのコンサルタントをする会社へ就職を決めました。
 正直公務員の経験しかなかった私は、民間会社というのは効率的で、年齢に関係なく実力主義で、古い慣習にとらわれずイノベーションを求めていく場所だと一種憧れのようなものを持っていました←ドラッガー読み過ぎ
 就職して一ヵ月...三か月...インドネシアで三か月(初海外!)...あれ、なんかとんでもなく古い手法を使い続けているし、若手は本当の雑用しかさせてもらえないし、取締役にはYes以外の返事許されないし...イノベーションは?実力主義は?(((;゜д゜))雑用が妥当な実力だった
 今考えてみるとこの経験は行政学を研究するうえで大変参考になっています。「民間の手法を役所に取り入れれば効率的になる!」なんて単純な話じゃないと...せっかく雇って頂いたので2年は働くつもりでいましたが、1年で会社を辞めるつもりで(お世話になったのに申し訳ない)、働きながら目標である留学への準備を再び進めていくことにしました...つづく。

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