35歳からのアメリカ行政学・公共経営PhD挑戦

ノンキャリ国家公務員を辞め、アメリカ行政学・公共経営のPhDに挑戦するオッサンのブログ(毎週1回更新...たぶん)

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2017-09-22 14:16:17 | Post-PhD生活 -就職浪人-
 9月1日あたりに募集締め切りの仕事がいくつかあったのですが、今のところ何の連絡もありません。「今年本当に仕事が取れるのだろうか?」という漠然とした不安を抱えながらも、論文を書き続けること以外に現状を改善する方法もないと、日々淡々と机に向かっています。最近トップジャーナル掲載に向けた細かい編集作業をようやく終え(参考記事1)、今月末にオンライン出版される予定の論文最終稿を手にしながらも、仕事がない状況ではいまいち実感が湧きません(-。-;)

 唯一順調に進んでいるのが、英語関連のバイト探しです(参考記事2)。いくつか選択肢の中から1つを選び、研修のようなものも終え、10月から仕事が始まります。こちらは月2回程度の簡単なバイトなので、書類選考に合格していた英会話大手の法人向け事業の講師の方も、話を進めることにしました。最終試験を受ける旨先方に連絡すると、その一環としてTOEIC形式試験を受けるように言われました( ̄o ̄;) PhDの学位証書と出版した論文4点を送付し、その低レベルな試験を2時間も無駄にして受けなければならないのか丁重に確認したところ...「受けてください!」とのことでした(=。=|||) 日本の行政学界では世界のトップジャーナルは業績としてさほど認識されず、日本の英語教育界でもPhDは英語能力の証明にならないそうで...そんな母国の現状を嘆いても仕方ないので、早速ブックオフでTOEIC公式問題集を200円で購入したのでした(^ ^;


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2 コメント

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Unknown (南部の中年オヤジ)
2017-09-23 14:05:50
ブログ主 様

週一の更新、毎回楽しみにしております。

TOEIC対策(対策できる時点で既に評価方法として邪道)にかける時間を他のことに使いたいですね。なんでこんな世の中になってしまったんでしょう。もっと大事なことがいくらでもあるのに。大学入試にまで利用することを検討する始末で、閉口するばかりです。採用の場面で、語学力(=点数という誤解)重視で選考して、失敗したという類いの話は枚挙にいとまがありませんね。

僭越ながら、ことこの件に関しては、「試験を受けさせる側に評価する能力がない」と小生は考えるようにしています。英語を話す人は世界で20億人近く。このうちネイティブは2割前後。生粋の日本人はどこまで行っても評価される立場から抜け出せないという悲しき現実。

「塗り絵」で暇つぶしと割り切りましょう。
Re: (ブログ主)
2017-09-23 14:24:19
南部の中年オヤジ 様

コメントありがとうございますm(_ _)m また、本ブログを毎週読んで頂いていると伺い、もう少しマシなことを書こうと身が引き締まる思いです(笑)

仰る通りなんですよね。日本最大手の英会話スクールなんですから、面接と実技試験のみで採用してほしかったです。担保として、点数を一応見ておきたいという理由で、TOEIC形式試験を課しているとしか思えません。

久しぶりにTOEIC模擬試験を受けてみたら、侮れませんでした。リスニング問題で、外で芝を刈っている男性の写真に対する説明が流れるのですが、答えが"A man is using a tool outside."でしたから(^ ^; 「しばらく答えがない!」と焦りました(笑)対策せずに受けたら、無理ですね。ゲーム感覚で、やってみます。

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