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将門ブログ



今年八月、福島県石川郡玉川村と白河市の将門伝説を訪ねてみました。今回、暫くぶりに水戸からJR水郡線郡山行きで全線乗車してみました。

【高御(たかみ)城址】玉川村小高字西屋敷
水戸から水郡線を三時間近く乗車して、やっと泉郷(いずみごう)駅に着きました。駅前の国道118号を右(南)に300mほど歩くと、郵便局の次のガソリンスタンドの先に「大雷神社」の看板があります。この左の道に入ると目の前の樹木の茂った森が「高御城址」です。竹林を登ってみると、藪の中に城址らしいものが見当たります。この城は、天慶年間、将門の末弟・将為が居城としていました。轟音のする上空を見上げると、福島空港から航空機が大きな腹を見せながら飛び立っていきます。


【大雷神社】玉川村小高字西屋敷
高御城址の北東の高台に「大雷神社」があります。将門の末弟・将為が、阿武隈川畔(泉郷駅西方の阿武隈川雷川原)に火雷天神(平氏の守護神)を勧請しました。慶長のころ、当社は大洪水のため社殿が流失し、現在のこの地に遷宮されたといわれています。「小高の雷神さま」として、多くの人たちに崇敬を集めています。一説に、天慶の乱ののち、将為らは当地に遁れ、さらに奥州を目指し三春方面に逃げたともいわれています。『師守記』に《将門の弟将種が陸奥に遁れた》との記述が見え、これが将為に付会されたともいわれています。
http://www.fukushima-jinjacho.or.jp/jinja/dairai-j.html

JR泉郷駅に戻るまえに、大雷神社が先に勧請されたという阿武隈川畔「雷川原」に寄ってみました。阿武隈川の川向こうにそれらしき川原があり、無線小型飛行機が飛び回っていました。泉郷駅(乗車券販売委託駅)に戻って列車を待っていると、駅舎の中にツバメの巣があり、八月でしたから親鳥が何回も雛三羽にえさを運んでいました。ただ見ているだけで時間が過ぎていきます。

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/取材:源六郎/平将門関連書籍将門奉賛会

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