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ロシア人の靖国神社観について

2017-07-17 19:19:43 | 国際情勢
かつてロシア外務省は日本の安倍首相の靖国神社参拝に遺憾の念を表しています。
https://jp.sputniknews.com/japanese.ruvr.ru/2013_12_27/126531624/

>外務省のアレクサンドル・ルカシェヴィチ報道官は26日、「靖国参拝が第二次世界大戦で日本の侵略を受けた国々の国民に深刻に受け止められることを、東京は知悉していた筈だ」と指摘。「世界が共有している第二次世界大戦の結果に関する評価と異なる日本社会の傾向性を拡張しようとする一部の勢力の試みが加速していることが背景にあるため、日本の首相のこうした行為は憂慮を呼ばないではいない」とした。

イタル・タス、BBCロシア語放送

→あくまでも、これがロシア国家としての公式な立場であることは言うまでもありません。

が、一般のロシア人、特に「在日ロシア人」の方々は、むしろ靖国神社を好意的にとらえているという事実もあります。

例えば在新潟ロシア連邦総領事館副領事をつとめたゲオルギー・ブリレーフスキー氏の発言。

>ところでロシアは、歴史的な問題は、中国や韓国とは違う。靖国問題で中国や韓国が騒ぐのは日本から何かが欲しいから。
私は大使館勤務であった当時から、個人的に靖国神社を参拝していた。今でも毎年初詣は靖国神社に行く。
戦争という行為そのものが悪いこと。でも、国のために戦って、戦死した人に対しては尊敬しなければならない。私は戦死者に敬意を表して靖国神社に参拝する。

(『実は日本人が大好きなロシア人』P90より)

拓殖大学日本文化研究所教授、ロシア科学アカデミー東洋学研究所主任研究員のワシーリー・モロジャコフ氏

>ロシアには神道を“敵の宗教”だと決めつけて、暗い、危ないという“神道コンプレックス”はない、と私は結論しています。
ロシアの日本学者たちは、神道を日本の精神、文化、文明の大きな柱だとして、偏見なく若い世代に神道を教えていますよ。
そう言えば、2013(平成25)年の年末に安倍総理が靖国神社を参拝して中国、韓国そしてアメリカまでが政治問題にして色々と問題になっていますが、はっきり言うと、いわゆる「靖国神社の問題」は日本人自身の問題で、日本の国内問題なだけですよ。

(上掲書P154)

在日七十年の医師、アクセョーノフ・エフゲーニー氏

>私は通訳として、巣鴨プリズンや戦犯の病棟があった同愛病院で、梅津美治郎大将や松井石根大将、松岡洋右外務大臣と毎日会っていました。
その後、彼たちが靖国神社に祀られましたから、私はよく靖国神社に行きました。今でも私は靖国神社に行きたいと思っています。行って彼たちにお参りしたい。
彼たちは日本の愛国者として日本のために戦って死んだのだから、靖国神社にお祀りされて当たり前です。

(上掲書P214)

例は、まだまだありますが

在日ロシア人の靖国神社観というのは、私たち日本人がロシアという国に対して持っているネガティブなイメージとは裏腹に

好意的なものです。

参考文献:田中健之 著『実は日本人が大好きなロシア人 在日ロシア人だからわかる日本人の素晴らしさ』(宝島社新書)
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