「寂しい」って決していいイメージの言葉じゃない。
そもそも「寂しい」って言葉、本来的には「寂びる」という動詞の形容詞形なんだって。
じゃあ「寂びる」って言葉はどういう意味さ。
えっとね「古くなって特有の趣が出る。古めかしい味わいがある。もの静かで趣がある。(大辞泉)」だって。
それ自体はわるい感じじゃないね。
でも形容詞、「寂しい」になると、「心が満たされず、物足りない気持ちである。仲間や相手になる人がいなくて心細い。人の気配がなくて、ひっそりとしている。さみしい。(大辞泉)」だって。
「寂しくなりたい」って思ってる人ってあんまり居ない。
思うんだけど「寂しい」だって大事な感情なわけで、たぶん「いい感じの寂しさ」ってのもあるんだよね。
寂しさを悪いことだと思わずに、「ああ、今、自分は寂しいんだ」、と真正面から感じることもまぁ大事なことのような気がするよ。寂しいからこそ、誰かの声が聞きたくなってたった一言が嬉しかったりするもんなんだろう。
はい、気障なんです。
こないだふらりと富良野、美瑛に行ってきました。
特に美瑛ってのは丘の町としてラベンダー畑だの、マイルドセブンの丘だのが有名でそういうのを楽しいもうと思ったらそりゃ、緑溢れる陽春に訪れるのがいいんだろうね。
でも僕は何回か行っているけど、冬の美瑛も嫌いじゃない。
いや、冬じゃないな。
冬になれば地面は真っ白な雪に覆われてそれはそれでいいものなんだけど、今の時期はまだまばらに地面が見えたりして、悪く言えばそんなに綺麗でもない。
ただ、思うんだけどこういう時期の美瑛は「いい感じに寂しい」んですよ。
これを是非味わっていただきたいなぁ。
と、言うことで富良野、美瑛へ。
まずは千歳を出て富良野へ。車で2時間ちょいくらいですかね。
富良野に行って直行したのがアンパンマンミュージアム。
今、笑った人!あなたは分かってない。
アンパンマンミュージアムはいいんです。
1階は子供向けのアンパンマングッズを売ってるんだけど2階はリトグラフとかが展示してあるんです。
正直言いますけどね、富良野麓郷(←北の国からの舞台の町)のいい感じに寂しい道を通ってアンパンマンミュージアムでアンパンマンの絵を見ていると申し訳ないけど少し泣きそうになりますよ。
これは入り口にある、やなせたかしの挨拶文。

ああ、この人、子供が好きなんだろうなぁ。子供のこと「子供」って言わずに「ちいさいひと」って呼んでるもんなぁ。(のっぽさんやってた高見映も子供のことを「ちいさいひと」って呼んでるらしいよ。)
ちいさいひとたちはアンパンマンさえあれば満足するに決まってるのに、それでもまだ彼らが楽しんでくれたかどうか、それだけを心配しているんだな。
絵もいい。

この絵、僕の人生観のすべてを表しています。昔ここに来た時、あまりにもこの絵が良くてポストカードを買って帰った。そのポストカードは未だに僕の部屋に飾ってある。

自分の頭を切り取って食べさせる、というアガペー。
宮沢賢治は「イツモシヅカニワラッテイル ソウイウモノニワタシハナリタイ」と言ったけど、願わくば僕はこの絵のアンパンマンのようになりたい。…まだ遠い。
詞もいい。


「手のひらを太陽に」はやっぱり名曲。
その後、隣のジャムおばさんのジャム屋さんでジャムを買う。トマトジャムとキャロットジャム。
そして車を走らせているとこんな景色。

ああ、みんなこういうところで生きるべきなんじゃないだろうか。
美瑛は、鈍色に覆われた曇天。

これがまたいい感じで寂しい。町外れのほうに泊まったので音がほとんどしない、冬だから鳥の泣き声も聞こえない。
これはマイルドセブンの丘。

マイルドセブンの広告で使われたところ。
うーん、いい感じで寂しいなぁ。
僕が死んだらこの辺に埋めてもらおう。これまでマイルドセブンにはずいぶんお金を使ってきたんだから、それくらい許してもらえるだろう。そしてあの子に愛していたと伝えておくれ。
そもそも「寂しい」って言葉、本来的には「寂びる」という動詞の形容詞形なんだって。
じゃあ「寂びる」って言葉はどういう意味さ。
えっとね「古くなって特有の趣が出る。古めかしい味わいがある。もの静かで趣がある。(大辞泉)」だって。
それ自体はわるい感じじゃないね。
でも形容詞、「寂しい」になると、「心が満たされず、物足りない気持ちである。仲間や相手になる人がいなくて心細い。人の気配がなくて、ひっそりとしている。さみしい。(大辞泉)」だって。
「寂しくなりたい」って思ってる人ってあんまり居ない。
思うんだけど「寂しい」だって大事な感情なわけで、たぶん「いい感じの寂しさ」ってのもあるんだよね。
寂しさを悪いことだと思わずに、「ああ、今、自分は寂しいんだ」、と真正面から感じることもまぁ大事なことのような気がするよ。寂しいからこそ、誰かの声が聞きたくなってたった一言が嬉しかったりするもんなんだろう。
はい、気障なんです。
こないだふらりと富良野、美瑛に行ってきました。
特に美瑛ってのは丘の町としてラベンダー畑だの、マイルドセブンの丘だのが有名でそういうのを楽しいもうと思ったらそりゃ、緑溢れる陽春に訪れるのがいいんだろうね。
でも僕は何回か行っているけど、冬の美瑛も嫌いじゃない。
いや、冬じゃないな。
冬になれば地面は真っ白な雪に覆われてそれはそれでいいものなんだけど、今の時期はまだまばらに地面が見えたりして、悪く言えばそんなに綺麗でもない。
ただ、思うんだけどこういう時期の美瑛は「いい感じに寂しい」んですよ。
これを是非味わっていただきたいなぁ。
と、言うことで富良野、美瑛へ。
まずは千歳を出て富良野へ。車で2時間ちょいくらいですかね。
富良野に行って直行したのがアンパンマンミュージアム。
今、笑った人!あなたは分かってない。
アンパンマンミュージアムはいいんです。
1階は子供向けのアンパンマングッズを売ってるんだけど2階はリトグラフとかが展示してあるんです。
正直言いますけどね、富良野麓郷(←北の国からの舞台の町)のいい感じに寂しい道を通ってアンパンマンミュージアムでアンパンマンの絵を見ていると申し訳ないけど少し泣きそうになりますよ。
これは入り口にある、やなせたかしの挨拶文。

ああ、この人、子供が好きなんだろうなぁ。子供のこと「子供」って言わずに「ちいさいひと」って呼んでるもんなぁ。(のっぽさんやってた高見映も子供のことを「ちいさいひと」って呼んでるらしいよ。)
ちいさいひとたちはアンパンマンさえあれば満足するに決まってるのに、それでもまだ彼らが楽しんでくれたかどうか、それだけを心配しているんだな。
絵もいい。

この絵、僕の人生観のすべてを表しています。昔ここに来た時、あまりにもこの絵が良くてポストカードを買って帰った。そのポストカードは未だに僕の部屋に飾ってある。

自分の頭を切り取って食べさせる、というアガペー。
宮沢賢治は「イツモシヅカニワラッテイル ソウイウモノニワタシハナリタイ」と言ったけど、願わくば僕はこの絵のアンパンマンのようになりたい。…まだ遠い。
詞もいい。


「手のひらを太陽に」はやっぱり名曲。
その後、隣のジャムおばさんのジャム屋さんでジャムを買う。トマトジャムとキャロットジャム。
そして車を走らせているとこんな景色。

ああ、みんなこういうところで生きるべきなんじゃないだろうか。
美瑛は、鈍色に覆われた曇天。

これがまたいい感じで寂しい。町外れのほうに泊まったので音がほとんどしない、冬だから鳥の泣き声も聞こえない。
これはマイルドセブンの丘。

マイルドセブンの広告で使われたところ。
うーん、いい感じで寂しいなぁ。
僕が死んだらこの辺に埋めてもらおう。これまでマイルドセブンにはずいぶんお金を使ってきたんだから、それくらい許してもらえるだろう。そしてあの子に愛していたと伝えておくれ。











間違って別の子の伝えてしまうかもしれません。
あの子ったらあの子にきまってるじゃないですか。
あの子って良い表現ですね、具体的には言えませんが何かしみじみと感じます。
あの子と言われて一番に思い出すのは姪っ子だわ、いまは正直。
一度行ってみたいな〜。
寒いの苦手だから春か夏辺りがいいけれど、やっぱり雪景色が一番似合うところなんでしょうね。
春夏も本当にいいです、掛け値なしで。きれいですよ〜。でも僕が一番好きなのは雪の季節ですね。空気がとことん、宇宙に届くくらい澄んでる気がします。