道東越冬隊2005

2005年道東越冬の記録とその後のおはなし。

blog統合のおしらせ

2005-06-17 | 後日談2005
夏が来て、道東越冬隊後日談の更新もずいぶん滞ってきました(笑)。なので、webの更新情報などを記録しているblogに統合したいと思います。ここから先は
http://cyot.blog5.fc2.com/
こちらにて、相変わらずゆっくり更新していきたいと思います。
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7年目にもなると…

2005-06-17 | 後日談2005
北海道滞在中、このblogで日々の出来事を更新していたのですが、何度か「自然や風景、写真のネタが少ない」というご指摘をいただきました。確かにその通りなんですけど、決して冬の北海道の風景に感動していないわけではないんです…(笑) でも私も越冬旅をはじめて7年、すてきな風景が目の前に広がっていることに慣れてしまったのは事実。blogに載せたいと思う内容は、別のことになってしまったんですよね。
そういうわけで、食べ物とか、最近ふたりではまっている「水曜どうでしょう」関連のネタが増えてしまったという次第です。写真は、最後に立ち寄った札幌雪まつりで見た「生onちゃん」。このあと、一緒に写真を撮ってもらったんですー(って、このネタもわかるひとにしかわかりませんねー)。
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富良野に新しくオープンした陶芸工房の話

2005-04-29 | 後日談2005
北海道滞在中には、いろんな出会いがあります。
2002年、美瑛滞在中になにげなく立ち寄ったギャラリーで、ここの陶芸家のお弟子さんと少しお話する機会があり…とても親切な方で印象に残っていたのですが、2003年は立ち寄る機会がなく、そして2004年、2年ぶりの訪問を彼は覚えていてくれたのでした。
冬の訪問客は少ないし、車で寝泊まりしているおかしな夫婦ということであちらも印象に残っていたのだとか。この出会いがきっかけで、隊長は陶器にはまり、今や我が家の器は和食器だらけ。ご飯も土鍋で炊くようになってしまいました。
今年はお宅におじゃましてラムしゃぶをごちそうになったり、泊めていただいたりとお世話になりました。
その日の記録
その彼が師匠のもとから独立し、本日(4月29日)、ご自分の窯をオープンさせました。場所は富良野のたまねぎばたけの真ん中に立つ古い民家。長いあいだ廃屋だった民家は、今日すてきなギャラリー兼工房として新しいスタートを切りました。おめでとう!
この方の師匠はアメリカ人で、そのせいなのか「陶器・陶芸」という言葉を聞いて連想する器とはちょっと違う印象を受けます。まるでオブジェのようで、でも使ってみると意外にも手になじんだり、使いやすかったりするのが不思議です。陶芸は東洋だけのものではなく、アメリカでもとても盛んなのだとか。
富良野方面にお出かけの際はぜひお立ち寄りを。スキー場の近くのとても行きやすい場所にあります。

野良窯

写真は、リフォーム中の民家内。流木のカウンターのあるここはカフェスペースです。どんなふうに完成しているのか、楽しみ。
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別海エリアの車宿泊&お風呂・お手洗い情報

2005-04-19 | 後日談2005
たぶんシリーズ最終回になりそうな車中泊お風呂トイレ情報は別海エリア。

ここ数年行っていないのですが、別海エリアの海沿いにいくつか撮影ポイントがあります。
トドワラ(野付半島)…立ち枯れの木のむこうに夕陽が沈みます。冬は凍った湿原をスキーやスノーシューで歩いて行くしかないのですが、その風景は一見の価値あり。2001年2002年に出かけています。
尾岱沼…「四角い太陽」で有名な場所。四角い太陽の前をハクチョウが飛ぶ様子などが撮れる(条件がととのえば、ですが)のですが、近年砂が堆積してしまい、太陽が海からではなく陸からのぼるようになりました。もとの風景にもどるには100年くらいかかるとか…
走古丹…エゾシカの大群を見ることができます。夕陽に枯れ草が金色に輝いてとてもすてきな風景なのですが、最近狩猟のためのやぐらが立って、エゾシカがあまり出なくなったとか(エゾシカはかわいそうだけど害獣なんですよね…)
などなど。

このあたりには「道の駅」がないんです。このエリアの車中泊はなかなか苦労します。

お風呂は浜の湯。名前のとおり、港のすぐそばにあるお風呂屋さんです。大きな露天風呂があり、気持ちいいです。浴槽も洗い場も広々しています。夏はマラソン選手がよく合宿におとずれて、利用しているみたいです。
お風呂のなかで地元の方の話などを何気なく聞いていると、弟子屈など酪農の町と、海辺の漁師町の文化の違いみたいなのを感じて面白いです。立っている家も、農家の場合は「ひろーい畑のそばにぼつんとおうち」というイメージですが、漁師町の家はすごく大きく感じます。この家のおとうさんは海の男なんだなぁ、なーんて思うのでした。

お手洗い。
これもたいへんです。
24時間利用可のお手洗いは、ないのではないかなぁ。
野付半島周辺など、お手洗い自体ありません、というか、お店などもありません。夏は人が多いのでしょうけれど、冬は皆無に近いです。ときどき違う国なのではないかと思ったりしてしまうのです。
2002年に行ったときに、トドワラに近い場所で工事をしていました。おそらくこれが「野付半島レストハウス」ではないかと思います。情報がないのですがもし冬期も営業していたら、野付半島のお手洗いが確保されたってことになるのですが、どうでしょうね。
確実なのは尾台沼の近くのセイコーマート。これも2002年の冬は24時間営業ではありませんでした。私はいつもこちらにお世話になっていましたねぇ…お茶とかジュースを1本買って。本当にありがとうございました。
車中泊に使っていた別海北方展望台の駐車場の隅にお手洗いがあるのですが、洗顔などができるような状況ではなく…電気もないので使用を断念。
昼間は冬期も開館している施設をみかけたら利用させていただくようにしていました。

車中泊ポイントは…
尾台沼のすぐそばの「別海北方展望台 」を利用します。ここは名前のとおり、北方領土を直に見ることができる場所で、展望台内には関連資料が展示されています。ここの駐車場が24時間開放されているのです。なのでここで。
ここには北方領土に向かって叫んでいる、見ていてなんともつらい像が建っています。大阪にいるとあまり考える機会がないのですが、このあたりにくると、とても切実な問題なのだと実感するのでした。できることといえば、ここで現実を見て、署名をすることぐらいです…。
展望台の中の売店で売っている「こめちちソフト」が私はとても美味しいと思ったのですが、別海出身の知人に言うと「え〜〜〜〜〜っ」って言われてしまいました(^^ゞ

※情報は2002年2月時点のものです
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中富良野で器を買った話/スロウという雑誌

2005-04-15 | 後日談2005
ずーっとお風呂やトイレの情報が続いていたので、今日はひさしぶりに別のお話。
隊長が器にはまり、この旅の間も窯元情報にアンテナを張り巡らせていた私たち。北海道の前に立ち寄った福島では会津本郷焼の青い器を買いまして、北海道でもいろいろと…。

北海道にも各地に窯があります。先日まで放送されていたドラマの舞台も、美瑛の有名な窯元でした。ガイドブックにはたくさんの窯が出ていて、夏場などは陶芸体験ができたりします。

北海道の観光スポットって、冬は休業しているところが多いのです。観光客の数が夏とは全く違うわけですから、冬は開けていても採算がとれないのでしょう。観光案内所に立ち寄ると、たくさんの観光mapが手に入るけれど、だいがいが前年の夏〜秋向けの資料。「あっここ行ってみたい〜」と思っても、現地へ行けばお休み中なんてことがよくあります。なんだか相手にされていないような、悲しい気持ちになるわけです(最近、冬の観光にも少し力が入ってきたみたいなので、今後に期待)。

中富良野で立ち寄ったのは北星茶寮という名前のギャラリーカフェ。ここを知ったきっかけは、コンビニで見つけた「スロウ」という雑誌※。美瑛の観光案内所で確認したところ、冬も営業されているということで、早速たずねてみたのでした。

北星茶寮 北星窯

陶芸家のご主人とパッチワークをなさる奥様。
もとは富良野でペンションをなさっていたそうです。
北星というすてきな名前の場所で、趣味を仕事に第二の人生。う〜ん人生のお手本にしたい。

まだ新しい建物の中は、1階が陶芸の工房、2階がカフェとギャラリーのスペースになっていました。暖炉があって、明るい窓辺には作業中のパッチワークのタペストリーがなにげなく置かれていて、大きな窓のむこうには雪景色が広がって、すっごいすてき!
ご主人のお話では、あいている敷地に長期滞在向けのコンドミニアムや家庭菜園を作ろうとお考えのようです。いつか完成したときには…車中泊はお休みして長期滞在してみたい。

器も素敵だったのですが、私にはキャンドルスタンドや照明器具など、「あかり」をキーワードにした作品が印象的でした。ふたりで長時間悩んだあげく、お皿やキャンドルスタンドなどをいくつかいただいて、車中泊の旅が終わるまで預かっていただきました。感謝。

オープンしてはじめての冬だというようなことをおっしゃっていました。試しに営業してみているのだと。お客は少ないことはわかっているけれど、ここは冬がきれいなところだから。冬を見て欲しいから。ご主人はそんなことをおっしゃっていました。その言葉がとても印象的でした。
私は冬の富良野しか知りません(早春と秋に超特急バスツアーで通過したことはあるけれど、それではなにも分からないものね)。私がただひとつ知っている富良野は、いちばんきれいな富良野なんだー。そう思うと、ちょっぴり得した気持ちになりました。ラベンダーの季節は見たことがないけれど、ね。

※スロウは年4回発行されている帯広発の雑誌。道外では手に入らないので、版元から取り寄せることになります。公式webはないようですが、詳しく紹介されたblogを見つけたのでトラックバック。
北海道民ならコレを読め!「スロウ」(from「北海道的日々」)
小さいサイズの無料版チビスロウが道の駅など観光情報spotに置いてあります。最新号は4月25日発行予定。見つけたらぜひぜひ、お手にとってみてください。
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網走〜知床エリアの車宿泊&お風呂・お手洗い情報

2005-04-10 | 後日談2005
☆「宿泊情報」では誤解するかたも多いかも?と今更ながら気づき、タイトルを「車中泊情報」に変えました。文字通り「車中泊」に関する情報ですので、どうぞ、お間違えなく。

網走〜知床エリアには、流氷の様子をみて時々出かけます。
今年は残念ながら遭遇できず、網走のお土産屋さんでお土産だけ買って日帰りで弟子屈に戻りました。

車中泊には道の駅 はなやか(葉菜野花)小清水 を利用しています。ここは数年前にJR釧網本線浜小清水駅が新しくなり、それを機会に道の駅になったもので、ここができて本当に助かりました。それまでは、ふるーい小清水駅の隅っこに停めさせていただいておりました。お手洗いもあるにはあるのですが、顔を洗えるようなところではなくて(^^ゞ  駅はきれいになって、風情はなくなってしまったけれど、お手洗いの心配をせずにすむのはとっても有り難いのでした。

※北海道の道の駅情報は北の道の駅で調べられます。

お風呂は、原生亭という旅館の日帰り入浴を利用しています。
この旅館のすぐそばにオホーツク小清水ユースホステルがあり、ここの宿泊客で温泉に入りたいひとはこの旅館に日帰り入浴に来るんだそうです。というわけで存在を知ったのですが、コーラのような色をした不思議な温泉です。
旅館のサイトはありませんでしたが、いくつか温泉情報がありましたので参考にしてください→こちら

お手洗い。
24時間使えるお手洗いは、道の駅・はなやか小清水のお手洗い。
あとはあまりないんじゃないかな?
毎年うろうろするエリアは、網走市内から知床・ウトロの先の冬期通行止めになるところまで。
幹線沿いには大型店やコンビニ、お土産屋さんがあってお手洗いが借りられます。
ウトロに近づくにしたがってそういうお店は激減するので要注意です。
「オシンコシンの滝」のそばに駐車スペースとお手洗いがあります。きれいで広いので重宝します。海が目の前で眺めもいいし、なかなかナイスなスポットです。朝と夕方は、ウトロのホテルの観光客を乗せたバスでいっぱいになります。
ウトロの中心部、ホテルの並ぶところでは、セイコーマートがひとつ。あとはホテルのお手洗いをお借りするしかないですね。公衆お手洗いがありましたが、冬は閉鎖しているもよう。
その先は、知床自然センターまで何もありません。美しい自然があって、シカがいるのみ。
自然センターは無料で利用できて、もちろんお手洗いもあります。
「プレぺの滝」までのクロスカントリースキーのコースがとってもおすすめです。

写真は流氷と夕陽が美しいポイント、プユニ岬。
オシンコシンの滝と知床自然センターの間にあります。

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「ちょっとナチュラル」越冬隊の記録2005
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2005-04-10 | お知らせやお願い

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感想など聞かせていただけると嬉しく思います。
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鶴居村・阿寒エリアの宿泊&お風呂・お手洗い情報

2005-03-27 | 後日談2005
冬、タンチョウが撮れるところといえば鶴居村と阿寒町。滞在中に1〜2度は出かけます。
阿寒町といえば、阿寒湖とかマリモ、湖畔の温泉を思い出しますが、タンチョウを見ることのできる阿寒町は、そのエリアから少し南に離れたエリアです。
このあたりはタンチョウを見に訪れるひとたちで、冬もいつもにぎやかなように思います。

鶴居村観光情報ページ

車中泊。
最近は「道の駅 阿寒丹頂の里」を利用しています。すぐ裏が阿寒国際ツルセンター、道路をはさんで向かいにお風呂。とても便利な場所です。道の駅も比較的新しくてとても快適。美術館も隣接しています。
もうひとつ、タンチョウの越冬地として有名な「鶴見台」の駐車場も利用したことがあります。脇にいちおうお手洗いがあるので。。

※北海道の道の駅情報は北の道の駅で調べられます。

お風呂。
道の駅のそばにあるサークルハウス「赤いベレー」を利用します。ドライヤーなども揃う快適なお風呂です。とても広い休憩所があって、時間制限もなく、テレビを見ながらごろごろできます。天気の悪い日にはとても有り難いです。
どうやら男性のお風呂は、タンチョウを撮りにきたカメラマンで混雑することが多いみたい。女性用は週末に地元の方で混む程度なんですが。
(余談ですがこの「赤いベレー」ではエゾシカ肉を使った料理を開発中のようです。エゾシカバーガーとか…見ていてなんとなく悲しくなるときもあります(;_;)

お手洗い。
24時間使えるお手洗いは、2005年の冬は以下のとおり。
・道の駅 阿寒丹頂の里
・鶴見台
日中使えるものは…
・タンチョウの越冬地「伊藤サンクチュアリ」そばにあるネイチャーセンター(閉館日に注意)
・(有料の施設ですが)阿寒国際ツルセンター内
・町の中心部のスーパー、コンビニ
あまり多くないのでお気を付けて。。

余談。
鶴居村、タンチョウ、カメラマンといえば、の有名な宿があります。
HOTEL TAITO
ここのオーナーはタンチョウの撮影でとても有名な方で、それゆえこのホテルに泊まるのは「タンチョウ撮り」の皆さんにとっては憧れのようなものなのだとか。ここに泊まればオーナー自らがタンチョウのいるポイントに案内してくれるということで、時期によっては混雑することも多いそうです。
最近建て替えでとてもきれいなホテルになったのですが、ここから少しはなれた場所に以前の建物が残っています。タンチョウパワーがホテルを大きくしたのだなぁ、恐るべしタンチョウ、なーんて思いました。

さらに気になる宿。
鶴居村の伊藤サンクチュアリのそばに立つ小さな小さな宿「ウィルダネスロッジ ヒッコリーウィンド」。
「イーストサイド」という雑誌で存在を知ったのですが、建物のすてきさ、音楽へのこだわりetc...個性的でとても魅力的です。
残念ながらwebサイトは閉鎖されているみたいなんですけど、googleのページをリンクしておきますので興味のある方はぜひ見てみてください。
こちら

気になる宿はいっぱいあるのに…ひたすら車中泊の越冬隊なのでした。

さらにさらに余談。
これを書いていて「おおっ」と思うページに遭遇。
北海道ウェブキャスティングネットワーク
北海道のさまざまなスポットが「動画」で見られるサイト。文字情報も充実していて「文字+映像」でその場所が非常によく分かります。
パラダイス北海道
温泉、道の駅、キャンプ、、、北海道のありとあらゆる情報が集まったサイト。ちょっと重いけど、内容がしっかりしていて使えるかも。

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「ちょっとナチュラル」越冬隊の記録2005
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富良野のひとたちと「優しい時間」

2005-03-19 | 後日談2005
一昨日、木曜日。テレビドラマ「優しい時間」を見ました。来週が最終回。舞台となっている富良野の喫茶店は本日から実際にオープンするそうです。新しい観光名所となるのでしょうね。


北海道に滞在していた1ヶ月は、夜遅くのテレビを見ることができませんでしたから、このドラマを見始めたのは2月の中旬からです。途中からなのでストーリーや人間関係はいまひとつ把握できないのですが、北海道の冬と多少の縁ができた者としては、この、冬の富良野・美瑛が舞台となっているドラマには特別な気持ちを抱きます。

富良野に滞在中、このドラマの話はあちこちで耳にしました。
まず、観光業に携わっている人たちにとって、このドラマは希望の星であること。
「北の国から」…このドラマが放映された年と、放映されなかった年では富良野を訪れる観光客の数が全然違うのだそうです。
「北の国から」が完結してしまい、このままでは富良野の観光客はどんどん減少するばかり。。。そんなときにはじまる倉本ドラマ。みんなの期待は集まるばかりのようです。

富良野の知人のお宅で出会った地元の大工さんが、この話題のときにさらっと「夏ぐらいにはスペシャルやるでしょ」と言ったときには、なんだかこの町のひとはみんな関係者みたいなもんなんだなぁと面白かったです。

このドラマをきっかけに、冬の観光を盛り上げられないかと考える観光業のひとたちも多く、「富良野の冬」を見てみたいと思う人が増えることをみんなが願っているようでした。

そして、「我が町」がどんなふうに描かれていくのか、興味深く見守っている人も多いようでした。この日、シャトルバスの中で聞こえてきた地元の男性の会話。
「『優しい時間』はとてもいい。映像がきれいだ。冬のきれいさがとてもよく出てる…でも話が暗くてだめだ。毎回人が死んでゆく」
この時、私はストーリーを知らなかったのですが、あとから復習して納得。
「…主人公の嫁さんははじめから死んでるわ、手塚理美は死ぬわ、ダンナが死んだ未亡人がいるわ、…来週も誰か死ぬらしい。死ぬ話は暗くていかん。倉本さんはどうして人を殺していくのかねぇ」
この方は「わが町」で悲しい出来事がたくさん起こることが悲しかったんでしょうねえ。

このドラマがはじまって間もないころ、舞台となっている窯元「皆空窯」をそうとは知らずに訪れました。美瑛の町から白金温泉に向かう道の途中にある、立派な窯で、美瑛・富良野エリアの多くの窯元のなかでもこちらは大御所なのだと聞きました。ギャラリーには古い家具なども置かれ、作品には曼荼羅をモチーフにしたものなどもあり、独特の静かな空気が流れていました。そこにBGMが流れてきたんですが、それが平原綾香の「明日」だったんですよね。ギャラリーの空気とはあまりにかけ離れたその選曲に一瞬違和感を感じたのですが(…ジャズとかヒーリングミュージックとか、宗教音楽なんかが流れてくるのではと想像していたので)、あとになってドラマの主題歌だと知り納得。ドラマを見てあのギャラリーをたずねる人たちには、きっとあの空間とあの歌はぴったりと一致するのだろうなぁ。

写真は皆空窯のエントランス。
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弟子屈の宿泊&お風呂・お手洗い情報

2005-03-16 | 後日談2005
弟子屈は屈斜路湖や摩周湖のある町で、私がはじめて車中泊を体験した町でもあります。最近は「別荘地」「移住地」として人気があるみたいですね。
阿寒やオホーツク方面など、各方向に行きやすいこともあり「道東の拠点」みたいなかんじで使っています。もちろん屈斜路湖でのハクチョウ撮影もありますから、けっこう長くいるかな。

摩周湖ホームページ
川湯温泉観光協会
弟子屈町観光公社

車中泊。
弟子屈町に滞在中はたいてい町のなかにある「摩周温泉道の駅」を利用しています。この道の駅は古いこともあり、お手洗いと小さな観光案内所しかない小さなものですが、町の中心部に近く買い物などに便利です。
どの撮影ポイントにもやや距離がありますが、朝起きてから天候を見て行き先を考えるので、ちょうどいいかんじで使っています。

屈斜路湖周辺には24時間使えるお手洗いが何カ所かあり(後述)、車も泊められるので便利なのですが、湖畔ゆえ天候が荒れると大変なことになるんです。ふきだまりになって脱出できないとか、通行止めになるとか。何度かそういうことを見聞きしている隊長はかなり慎重です。たとえ撮影地までの移動に便利でも、そこで泊まることはほとんどありません。道の駅に帰るようにしています。

※北海道の道の駅情報は北の道の駅で調べられます。

お風呂。
この町は温泉天国です。なかでも「川湯温泉」はほんとうにいいお湯! 古くてひなびた温泉街ですが、ここのお湯は疲れがとれてあったまります。あとは「摩周温泉」「仁伏温泉」などなど、温泉がいっぱい。小さなペンション以外は日帰り入浴ができます。
越冬隊がよく利用しているのは次のとおり。
・川湯温泉街の中心部にある公衆浴場。200円で入れます。かなりボロボロで設備も整っていませんが、ここのお湯は日本一だと私は思います。夏はライダーでにぎわうみたいです。外観の古さに恐れずにぜひ入ってみてください。
・JR川湯温泉駅の近くの公衆浴場「つつじの湯」。ここも200円。
・屈斜路湖畔、「コタン」というエリアにある(アイヌ民族資料館のあるところ)公衆浴場、150円。
・弟子屈町中心部にも「亀の湯」など安い公衆浴場が2カ所ほどあります。

無料で入れる露天風呂もあります。冬はこのふたつ。
・屈斜路湖にちょんと突き出ている「和琴半島」にひとつ。ここのお湯もいいかんじです。お湯を持ち帰る地元の方もいます。底が砂で、その間からぽこぽこわき出ているのがまさに自然の温泉ってかんじ。半島の奥には小屋があり、そこも入浴できるようになっています。夏場、カヌーでしか行けない温泉もあります。
・コタンの公衆浴場そばに、屈斜路湖に面した露天風呂。ハクチョウの群れと広い屈斜路湖を眺めながらのお風呂は最高です(o^^o)
どちらも脱衣場があります。夏はライダーたちでにぎわっているみたいですが、冬は貸し切り感覚で楽しめます。くれぐれも石けんの使用はされないように…。

足湯もたくさんありますねえ。駅で電車を待ちながら楽しめるものとか。

どのお湯も設備は流行の温泉に負けるけれど、「温泉ってこういうお湯のことをいうんだ」って思える泉質の良さには感動すら覚えます。公衆浴場は200円そこそこ、露天風呂は無料で使えるんですからもうサイコウの贅沢です。

お手洗い。
24時間使えるお手洗いは、2005年の冬は以下のとおり。
・摩周温泉道の駅
・屈斜路湖、和琴半島(冬は男性用を男女兼用で使用)
・屈斜路湖、砂湯(今年できたてぴかぴか最新お手洗い)
・川湯温泉駅前さわやかトイレ
日中使えるものは…
・川湯温泉川湯エコミュージアムセンター
・摩周温泉駅内
・摩周湖、硫黄山のレストハウス内
・弟子屈町内のスーパー、コンビニ(コンビニの数はあまり多くないです)
※24時間開放のお手洗いは年によって変わる場合がありますのでご確認を。きれいで快適だと思っても決して「トイレ泊」「炊事」には使わないように(けっこうあるんです、問題になったりするそうですよ)。

写真は砂湯の新しいお手洗い。オープン当日の朝なんとなく撮ってしまいました(^^ゞ

 ○関連記事

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「ちょっとナチュラル」越冬隊の記録2005
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