以下ネタバレ注意!
PCサイトでは殆ど白くしていますが、
ケータイだとそのまま掲載されています。
■天装戦隊ゴセイジャーEPIC ON THE MOVIE■
①正直上映前までダブルにしか興味なかったのですが、意外と面白かった一作。
というか昨年のシンケンジャー3D版が3D映像を上手く使えてなかった(気がする)
事の反省を活かして作りあげた感じがして良かったです。
②お話は単純明快、隕石に姿を変えて地球に落下した破壊兵器をめぐり、
かつて倒した宇宙人軍団の生き残りとゴセイジャーの対決というものですが、
テレビ版の一話分に相当する尺ながらも満足の出来。
③いつも使っているヘッダーが真っ黒こげになったり、
それに代わる劇場限定ロボ(今後テレビにも出る?)が出たりと、
映画ならではのサプライズと3Dによるエフェクト満載。
④ちょっとだけ気になったこととして、
そこまでテレビ版を観ているファンではないのですが、
個人的にはゴセイナイトが生身でしか登場しない
(それでも復活怪人全員愛低に無双ぶりを発揮する活躍でしたが)のが
惜しかったのでは?と。
しかしその分、新ロボワンダーゴセイグレートが
画面一杯に暴れまくるので、十分楽しいです。
■ゴセイジャーまとめ■
一番強く感じた事として、
3Dと東映ヒーローの特撮はとても相性が良いと思う事。
まず東映ヒーロー、特に戦隊物で使われるCG合成などの特殊効果は
CG導入期あたりからそこまで進歩していないような感じがします。
いわゆるケレンミ溢れるエフェクトで、
平面的=あからさまに不自然に感じるCG合成のイメージがあります
(例:爆発の中からこちらに向かって飛び出すヒーローの
演出や、ジャンプによる攻撃、敵の念導力による浮遊効果などなど…
殆ど上下、左右の動きによる平面的な動きの事です)。
そしてゴセイジャーはメインウェポンに
カードを使っている関係で、カード=平面から武器やマシン、
更には変身体のヒーロー=立体物が実体化して飛び出すと言った
演出がよく見られますが、これを3Dの劇場で見ると驚きの説得力!!
否が応でも飛び出しているとわかる演出になったのです。
言い換えると、先述の例での演出における、
物体の画面内での平面的な(つまり不自然な)動きも、
3D映画ならむしろ飛び出したり、物体と物体の距離を示すのには
わかりやすくって、しかもストレートに飛び出す迫力があって、
とても好都合といった所です。
※ここで別の3D作品としてジェームズ・キャメロン監督の
『アバター』を取上げさせて頂くと……
こっちはメインのCGこそ最高峰なんですけど、
大して飛び出しているようにも思えず
(――そもそも映画で見る映像って、メガネ無くても普通に
テレビよっか立体的迫力ありません?)
設備の関係上むしろメガネ外したほうが、
映像鮮明で見やすいという残念ぶり+長時間の視聴でケツが痛い
(これは個人的なものだが)だったので、
3D映画は、リアルさを追求したCGエフェクトとは
案外相性が悪いような気がします。
とにかく、今後の戦隊物のスタンダードは、
まず間違いなく3D版映画であるべきだ!と強く思うのでした!
PCサイトでは殆ど白くしていますが、
ケータイだとそのまま掲載されています。
■天装戦隊ゴセイジャーEPIC ON THE MOVIE■
①正直上映前までダブルにしか興味なかったのですが、意外と面白かった一作。
というか昨年のシンケンジャー3D版が3D映像を上手く使えてなかった(気がする)
事の反省を活かして作りあげた感じがして良かったです。
②お話は単純明快、隕石に姿を変えて地球に落下した破壊兵器をめぐり、
かつて倒した宇宙人軍団の生き残りとゴセイジャーの対決というものですが、
テレビ版の一話分に相当する尺ながらも満足の出来。
③いつも使っているヘッダーが真っ黒こげになったり、
それに代わる劇場限定ロボ(今後テレビにも出る?)が出たりと、
映画ならではのサプライズと3Dによるエフェクト満載。
④ちょっとだけ気になったこととして、
そこまでテレビ版を観ているファンではないのですが、
個人的にはゴセイナイトが生身でしか登場しない
(それでも復活怪人全員愛低に無双ぶりを発揮する活躍でしたが)のが
惜しかったのでは?と。
しかしその分、新ロボワンダーゴセイグレートが
画面一杯に暴れまくるので、十分楽しいです。
■ゴセイジャーまとめ■
一番強く感じた事として、
3Dと東映ヒーローの特撮はとても相性が良いと思う事。
まず東映ヒーロー、特に戦隊物で使われるCG合成などの特殊効果は
CG導入期あたりからそこまで進歩していないような感じがします。
いわゆるケレンミ溢れるエフェクトで、
平面的=あからさまに不自然に感じるCG合成のイメージがあります
(例:爆発の中からこちらに向かって飛び出すヒーローの
演出や、ジャンプによる攻撃、敵の念導力による浮遊効果などなど…
殆ど上下、左右の動きによる平面的な動きの事です)。
そしてゴセイジャーはメインウェポンに
カードを使っている関係で、カード=平面から武器やマシン、
更には変身体のヒーロー=立体物が実体化して飛び出すと言った
演出がよく見られますが、これを3Dの劇場で見ると驚きの説得力!!
否が応でも飛び出しているとわかる演出になったのです。
言い換えると、先述の例での演出における、
物体の画面内での平面的な(つまり不自然な)動きも、
3D映画ならむしろ飛び出したり、物体と物体の距離を示すのには
わかりやすくって、しかもストレートに飛び出す迫力があって、
とても好都合といった所です。
※ここで別の3D作品としてジェームズ・キャメロン監督の
『アバター』を取上げさせて頂くと……
こっちはメインのCGこそ最高峰なんですけど、
大して飛び出しているようにも思えず
(――そもそも映画で見る映像って、メガネ無くても普通に
テレビよっか立体的迫力ありません?)
設備の関係上むしろメガネ外したほうが、
映像鮮明で見やすいという残念ぶり+長時間の視聴でケツが痛い
(これは個人的なものだが)だったので、
3D映画は、リアルさを追求したCGエフェクトとは
案外相性が悪いような気がします。
とにかく、今後の戦隊物のスタンダードは、
まず間違いなく3D版映画であるべきだ!と強く思うのでした!