松凬からくり帖

松凬さんが73年の人生と吟道50年からの体験や、これから起こるであろう!未体験談を写真と共にお届け!

入院中に通った患者図書室〈ほほえみ〉に、階段で・・・

2017-08-20 08:54:15 | 日記

昨日まで入院していた「京都府立医科大学付属病院」通称・《府立病院》

糖尿病の治療と勉強と検査が目的で今月8日から昨日の19日まで12日間入院していました

糖尿病について、今まで分かったようで・・・知らなかった部分の方が沢山有りました

平たく言って糖尿病は血管の病気だと云う事です・・・いわゆる動脈硬化なんですよ

血管に悪玉コレステロールが付着するので・・・血管が細くなり血液の流れが悪くなる

百害あって一利なし・・・でも糖尿病治療には【一理あって一利なし】のように感じました

『まあ全てはご自分が悪いんですよ』と云われそうですが、事実その通りなんです

もちろん、遺伝と云う厄介な事もあります、私はお婆ちゃんから頂いたんですけど

何か愚痴っぽくなって来たので ”止んぺ” します・・・書きたかったのは図書室の話なんです

12日間の殆んどが、検査に明け暮れていました

食前と寝る前の四回、血糖値を測ります

二日に一回の割合で糖尿病教室があります

こんな中で唯一の楽しみが、図書室通いでした

この病気には、食事療法と医薬療法、それに運動なんです・・・病院内では中々運動が 

そこで、私の考えたのが階段の上り下りです、この間に「図書室」を入れました???

8階の病室から階段で地下まで下ります、地下を横断して玄関の階段へと向かいます

今度はその階段を三階まで上がって、図書室へと・・・これが一日2~3回のスケジュールです

もう一つのコースが・・・この写真です、八階から四階へ、四階を横断して三階へ下りて図書室へ

  

八階から階段で地下に向かったり、四階に向かったり、下りは楽ですが、上りは、かなりきついです

  

今回は四階のコースです・・・目的は、吉田典子さんの〈ご主人が寄贈されています〉絵画です

  

最初は、三階の同じ作者の犬の絵しか知りませんでしたが、偶然四階を通って知りましたのでこのコースを

  

四階のマンドリルの絵を見ながら、横断して三階へ右に回ると、患者図書室〈ほほえみ〉へ・・左に犬の絵が

  

ここで、色々な発見をしました・・・或るピアニストが脳梗塞で倒れて右半身不随に、でも左手での演奏復帰や

「上を向いて歩こう」の誕生秘話や京都の知られていない風景や嵐山に数年前に出来た、凄い旅館・・・

また機会があれば紹介したいですね・・・先程の図書室の左向こうにあった犬の絵です

素晴らしいでしょう・・・昨年の12月に入院した時に見つけた、私の大好きな名画です

入院も楽しくお付き合いをしないとね・・・ああ~退院の日に坂本龍馬の一番上の姉さんのひ孫さんに

この話も・・・機会があれば、またね

 

 

 

 

 

 



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