ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?
ダイニングキッチンの環境作りを如何にするか?
ワンルームに違う機能を持つ空間を作るのは、
結構手間である。
ライフスタイル53
この間取りで、キッチン空間とダイニングルームの間に、
どのような仕掛けを作ると、
食事の環境が出来上がるか・・・
スライディングドアー等で仕切るのも、手立ての一つになろう。
しかし、せっかくの広い空間が狭くなる。
もともとが大きな住宅ではないので、
ここで工夫する必要がある。
簡便に思えるかもしれないが、
ロールスクリーンが、結構効果的かもしれない。
これは窓に吊るしたロールスクリーンの写真だが、
これをシステムキッチンとダイニングテーブルの間に吊る。
天井面を掘り込んで、巻き上げた時には見えないような工夫も必要だろう。
ダイニングテーブルへの配膳が終わったら、ロールスクリーンをテーブルの高さまで下げる。
透けた感じなので、空間の狭さは感じない。
しかも、調理台の上に残った器具は、スクリーン越しなので、
それほど見苦しい感じには、目に映らない。
工夫とアイデアが、家を楽しくする。
調理後の雑然とした流しを見ずに・・・
ダイニングルームを演出するには、
まずは・・・調理台上の調理道具を片付けるか、隠す。

ライフスタイル52
写真の事例では、アイランドキッチンの手前端に
目隠しの衝立を設置している。
この高さだと鍋は見えないけれど。
キッチンを取り囲んで、ワイワイ楽しく調理をするのは無理。
この衝立が可動式で、調理後に引き上げてテーブル上の鍋釜を隠せれば
状況は変わるだろう。
そんな気の利いた製品があるだろうか?
この実験住宅・・・
どのような性能を持っているのか?

ライフスタイル51
上段に写っているのは、通風シュミレーション。
左側に1階の、そして右側に2階の通風様子がシュミレーションされている。
中庭を右回りに空気が移動する様子が、矢印で示されている。
南西から流れ込んだ風が、家の中を流れていく。
寒色の範囲は室温が低いことを示す。
下段は夏季の夜間換気をシュミレートした結果。
左側は換気開始時。
右側は30分後の様子。
下の窓から冷気を取り込み、暑い空気を上部から排気する。
これなら涼しく寝られる。
エコライフ。
ぶれない生活スタイルを実現したいものだ。
回廊からの感じは、どのようなものか?

ライフスタイル51
左手が中庭。
右手はベッドルームの壁になる。
回廊は外部にも近い開放感。
自然エネルギーを活用する、ロハスなライフスタイルを実現できること・・・
請合います。
全体が把握できるように、上空からの写真を添付する。

ライフスタイル49
中庭が中央に見える。
上空から見ると広さを感じないが、
前回の写真のように、中庭の開放感は問題なし。
ここで気をつけなければならないのは、スケール感。
上空から見た写真は、ヒューマンスケールを遥かに超える。
図面を見るとき 写真を見るときは、この感覚を常に頭の隅に置くこと。
屋根の形態も今回の計画と同じ。
中庭側に片勾配の屋根が掛かる。
太陽光発電のパネルが屋根に乗っている。
東面と南面の屋根にしか乗っていないが、
西面からのエネルギー吸収には問題があるのだろうか?
中庭に目を転じてみる。
空間のボリュームを実感できるだろう。

ライフスタイル48
この住宅は2階建てなので、上段に写る窓は無視しよう。
中庭に面した窓の形態は、今回の計画とまったく一緒!
すごい開放感が実感できるだろう。
この住宅では、中庭の造りがデッキと水盤になっているが、
計画ではガレージ。目をつぶって、愛車の画像を重ねあわす。
空も十分見て取れる。
プライベートスカイをゲット!
アイランドキッチンからチョッと離れて・・・
雑誌で見つけたこんな写真。

ライフスタイル47
今回検討している住宅に、かなり似ている。
写真の住宅は、2階建てで間取りは違うが、
空間の広がり
中庭の環境はほとんど一緒。
リビングの右側に中庭・・・リビングの幅は90センチほど狭いが
開放感・採光の取れ方は、まさにこの通り。
この住宅は、lixilが東京柴又に建てたスマートハウス「guru guru」と言う実験住宅。
去年10月に公開され、現在実証実験中とのこと。
リビングダイニングに置かれるアイランドキッチンは
美しく見せたい。
形態・材質感・・・愛着を持って使い続けられるキッチンに出会えるか?

ライフスタイル46
事例写真を掲載する。
今回計画しているキッチンサイズは、おおむねこの位だろう。
幕板の木目・・・色目も材質感も、ナチュラルな感じで良い。
天板はステンレス。
このあたりは・・・多少抵抗感もあるか?
機能的ではあるが・・・業務機器の感もある。
最大の問題は・・・この上に鍋を載せたままで、
ダイニングルームの雰囲気を作るころができるのか?
ましてや、リビングとも一体となった all-in-one の空間を演出するのは・・・
工夫が必要だ。
リビングダイニングの空間的広がりは・・・
平面を見てみよう。

中庭を見た広がりは、かなりの開放感が得られる。
5.4m幅がガラス面になるので、採光・眺望に問題なし。

ライフスタイル45
リビング・ダイニング・キッチンのall-in-oneは、
雑然さと引き換えに、格段の広がりを保障される。
格式より楽しさの現代生活では、無難な選択か。