こんにちは、翔龍斗です。
こんなおばさんになってまで同人活動を続けていると、知り合いに「翔ちゃん、よく家事やりながら原稿できるね」と言われるのですが、
………逆ですよ。原稿やりながら家事をしているのです(末期)
まあ、折角の機会なので、私が普段、どのようなスケジュールで一冊の同人誌を作っているかをご紹介したいと思います。
全く参考にならんと思いますが、こんな同人屋もいるんだな、的な感じで。
3/21 小説書き始め。執筆時間は一日だいたい4~5時間。家事が早く片付けば6時間くらいとれるときも。
執筆量は一日1万文字~2万文字程度。時間に比例するときもあれば、あんまり比例しないときもあります。
私はプロットは一切書きません。プロットを書くとその時点で満足して作品として仕上がらないからです。
書きたいシーンというものがどの作品でも二つか三つあるので、そこに辿り着くために文章で埋めていくという感じです。
今回は、モンハンパロということで、狩りたいモンスターを中心に物語を進めました。
タマミツネ・ベリオロス・ガムートあたりですね。
4/1 本文80頁分執筆完了。今回は約10万字。
4/2 表紙絵描き始め&完了。私の場合、人物だけ描いて、背景はほとんど無料素材サイトからお借りしているので、
だいたい一日で仕上がります。
4/3 本文推敲&加筆修正。私の場合、実は推敲はほとんどしません。頭の中で文章が出来上がってからパソコンで打ち込みます。
逆に頭の中で出来上がってないとものすごく筆が遅いです。今回はパロですし、既に脳内に風景やバトルシーンがイメージ
として確立されていますので、あまり迷ったり、考え込んだりということは少なかったです。
逆に何もかもを自分で想像しないといけない場合は、好きな映画やアニメの背景を自分の言葉で文章に落とし込む作業をします。
もしくは妄想か想像で乗り切りますwww
以前、お知り合いになった物書きさんの中で「エロシーンは書きたいけど、それに至るまでが大変なので、濡れ場から書く」と
という方がいらっしゃいましたけど、私はこのやり方は駄目ですね。
エロ同人誌における濡れ場はいわばクライマックスなので、先に書くとテンションが落ちます。
むしろそこに至るまでの道が険しければ険しいほど、濡れ場は盛り上がると思うので、障害は多く、すれ違いばかりでいいと思いますww
今回の話は、三好が記憶喪失、佐久間が自己嫌悪の塊だったので、書いてて「馬鹿かよこいつら」状態でしたねwww
傍らで見守っていた蒲生は本当にそう思っていたと思いますwwww
4/4 入稿&脱稿。今回は初めての印刷所さまにお願いしたので、色々と手間取ったりしましたが、慣れている印刷所様なら
あっという間にデータ入稿できます。特に小説本は、推敲が終われば本文は完成なので、本当に楽です。
漫画の場合は、ノンブルとか修正などの処理が必要なので、大変ですね。
今回の本はページ数もそこそこあった上に、表紙絵も少し加工が施してあるので、だいぶ時間がかかりました。
30頁前後の本でしたら、ひどいときは三日か四日で入稿するときがあります(死)
表紙絵だけできていて、本文20Pを一日で…とかねwwww
まぁそんなギリギリのことはしなくていいとは思いますが、オンデマンド本は本当にお気楽に作れますので、皆様も是非、家事の片手間に
作ってみることをおすすめします。
そんなわけで、お疲れ様でした。