伊東良徳の超乱読読書日記

読んだ本の感想を中心に本に対するコメントを書き散らします。読み終わった本は図書館に返すのでフォローは保証できません。

午後からはワニ日和

2016-11-02 22:20:49 | 小説
 楓ケ丘動物園の「アフリカ草原ゾーン」の動物たちの飼育係の桃さんこと桃本らがイリエワニの盗難、ミニブタの盗難と続く事件に遭い、その謎を解くというスタイルの動物園ミステリー。
 不安が募ると折り紙を折り続ける楓ケ丘動物園のアイドル七森さん、年齢不詳で武闘派の獣医鴇先生、爬虫類館担当で変態趣味の不気味な服部君らのキャラクターと、それぞれが桃さんに寄せる微妙な思いと思惑・人間関係で読ませています。
 動物と動物園トリビアも織り交ぜられ、その方面からも興味深く読めます。
 もっとも、ミステリー部分は、ちょっとなんだかなぁという感じ。
 あと、初出「別冊文藝春秋」294~297号と記載されているのに「本書は文春文庫オリジナル作品です。」ってどういう意味なんでしょう。


似鳥鶏 文春文庫 2012年3月10日発行
『小説』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« その〈脳科学〉にご用心 脳... | トップ | ダチョウは軽車両に該当します »

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。