食養生365日 食材の栄養や漢方・薬膳的な効能のお話

心と体に調和をもたらすサロンConcordia~コンコルディアのsoraがお届けする薬膳・食養生やオーラソーマのことなど

出逢いのこと

2014-04-27 | ごあいさつ
漢方との出逢いは、かれこれ20年前。
母が大きな病気にかかったことからでした。

当時はまだ副作用の強いお薬しかなく、何とかその薬を少量に抑える方法を探していて、漢方薬にたどり着きました。
西洋薬と漢方薬を併用してくれるお医者さんに出会えたり、チャレンジした新薬との相性がよかったことなどが幸いし、母は落ち着きを取り戻していきました。

その数年後、私も体調を崩してすっかり元気がなくなってしまいました。
慢性的な疲労感と胃痛、食欲不振、不眠、肩こり、冷え、むくみ、しょっちゅう風邪を引いている、微熱が続く…

自然と漢方薬を頼ることになり、生活スタイルも見直して、少しずつ、ゆっくりですが、不快な症状は減って行きました。

しかし今度はPMS(月経前症候群)に悩まされるように。
最初は婦人科に相談してピルを飲んでみたりしましたが、あまり改善されず、結局は漢方薬を処方していただき、だいぶ楽になりました。

もともと食べることが大好きだったので、食養生も取り入れるようになりました。
漢方や薬膳に関する本を読むようになったのもこの頃です。

体調が悪くなった時、結局最後にお世話になるのはいつも漢方。
奥が深くて面白そう。しっかり学んでみたいな。

でもなぜかその時は動きませんでした。たぶんタイミングじゃなかったんでしょうね。
心のどこかに引っかかりつつ、約10年の歳月が過ぎて行きました。

その間、体が回復したのをいいことに無理を重ねてしまいました。
食生活もいい加減で、食養生をすっかり忘れて気の赴くままに食べまくり…
外食も多く、自分の手で素材を選び食事を作る機会の少なさに、罪悪感を感じることもしばしばでした。

疲労困憊でヘトヘトになり、とうとう気持ちがついて行かなくなりました。
来るべき時が来たのでしょう。中医学を教えてくださる学校の門を叩きました。

はじめは難しくて四苦八苦しましたが、そのうちに、バラバラだった点と点が繋がり、理解が進んでいきました。
何とか卒業を迎え、試験に合格して念願の国際薬膳師の資格を取ることもできました。

日常生活で薬膳の知恵を活かした食養生を実践するうちに、体も心も徐々に元気になっていきます。

自分がやってみて良かったことを、たくさんの人に伝えたい。

そんな思いからおうち薬膳ワークショップsoraの活動をスタートしました。
友人たちがポンと背中を押してくれたのも大きかったです。

たくさんの出逢いがあり、たくさんの方々に支えられて、ここまで来ることができました。
ありがとうございます。

今も勉強と実践の繰り返しです。

確かに中医学は難しいのですが、私自身がその難解さに苦労した経験を踏まえて、みなさんにはできるだけ分かりやすく、親しんでいただけるようにお伝えしていきます。

スクールに行ってみたけどなかなか理解できない…と悩んでいる方も、ぜひ来てください。ご相談に乗りますよv(^_-)

おうち薬膳ワークショップsoraでは、漢方的な考え方を学ぶ時間を大切にしています。
情報量は結構多いと思います。
聞いて良かった~で終わらないように、ちゃんと行動に移せるよう、今度は私がみなさんの背中を押させていただきます。

そして一番お伝えしたいのは、食材の持つ様々なはたらきのこと。
薬膳というとお薬っぽいものを連想しがちですが、特別な素材が必要なわけではありません。
身近にある食材ひとつひとつが色んなパワーを持っていて、体を内側から元気にしてくれます。

このブログでもある食材をテーマに、記事を書いています。
ワークショップやコースでは、それらを実際に組み合わせる応用の仕方を、身につけていただくのが最終的な目標です。

薬膳といっても中華だけではありません。和風も、洋風も、イタリアンも、エスニックもあります。
何より続けることが大事なので、メニューは手軽に作れるものを提案させていただいてます。

日々食べているものからこんなに色んなパワーをもらっている!と分かると、食べるのが楽しくなり、豊かな気持ちになります。
どうぞ食べる幸せを感じに来てください。

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ


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出したものは補う

2014-04-24 | 未分類
去年の秋を最後にしばらくお休みしていた(サボっていた?^ ^;)ランニングを、4月から再開しました。

勢い余って大会にエントリーしてしまったのが2月。
練習しなきゃしなきゃと思いつつ、やれ鼻炎になった、忙しいと、練習スタートが延び延びになり…
一緒に参加する友人たちが走り始めたのに刺激され、やる気復活です。

↓参加するのはこちら↓
スポニチ山中湖ロードレース
1週、13.6kmを走ります。

天気が良いと富士山が本当に綺麗で、思わず足を止めて写真を撮るランナーがたくさんいらっしゃいます☆
今年は私もスマホにおさめて来ようかな。晴れると良いな~

あと1か月。
楽しく走り切れるように体を作っていきます

で、運動の後はしっかり水分補給しましょう。(途中でも)
そして体を潤すものを食べて補います。

疲労物質を燃焼するビタミンB1が豊富な豚肉も、体を潤す食材のひとつ。
運動の後には豚肉ですよ☆

汗と一緒に気も出ていくので、気を補うものも摂りましょう。
また、漢方では「血汗同源」ともいわれていますから、汗をかいた時は血を補うものもおススメです。

ほてりがなかなか治まらないという人は、余分な熱を冷まして水分を補ってくれる食材(豆腐、りんご、トマト、きゅうりなど)もいいですね。

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



5月のワークショップご参加受付中
5/12(月) 『疲労と倦怠感の食養生』
5/29(木) or 31(土)『むくみにサヨナラ!梅雨に備える薬膳』
詳しくはこちらをご覧ください

夜のワークショップ@カフェも受付中
5/9(金)『ストレスの食養生講座』

おうち薬膳ワークショップsoraからごあいさつ
出張ワークショップも承ります

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胃腸を元気にする旬の味

2014-04-17 | むくみを取る
そらまめ(空豆・蚕豆)」、最近よく見かけるようになりました(^ ^)
ちょうど4月~6月が美味しい時期です。初夏の味覚のイメージですね♪


サヤから出したて。ワタがちょこっとくっついてるのはご愛嬌w

タンパク質、糖質、ビタミンB1・B2・Cのほか、カリウム、鉄、銅などのミネラル類が多く含まれています。
また皮には食物繊維が多く含まれているので、ちょっと口に残りますが皮ごと食べると食物繊維も摂ることができます。

漢方では消化機能を整え余分な湿を取る、胃腸を丈夫にする働きがあるとされています。
豆類は全般的に利尿の働きを持っています。

むくみがある・尿が出にくいと感じる時や、食欲がない・疲れている時に食べてみてください。
胃腸を調子を整えたい時に、摂り入れたい食材です。

茹でる時は、たっぷりのお湯に塩とお酒を入れて2分ほど茹でてザルに上げます。
お酒って意外な感じがしますが、そらまめの青臭さを和らげてくれるんです(^ー^)

焼き蚕豆も美味しいですよ!
グリルやオーブントースターで焼いてもいいですが、フライパンでも作れちゃいます☆


このまま軽く洗って、フライパンで蒸し焼きにします。

作り方
(1)そらまめはさやごと軽く洗ってフライパンに重ならないように並べる。
(2)水を大さじ2杯程度入れて、蓋をして中弱火で5分ほど蒸す。
(3)蓋を取り、表面に焦げ色が付くまで両面焼く。

以前ご紹介した焼き枝豆の要領です。
豆本来の味をたっぷり味わい尽くせますよ☆塩が要らないです。

おつまみにもピッタリ。これがあると、ついビールが飲みたくなってしまいます(^-^;)
…え?せっかくそらまめを食べているのに意味がないって?そんなことはありません!むくみにくくなりますよ、きっと(飲み過ぎなければ)。

ちなみに、サヤから出して空気に触れると、鮮度がどんどん落ちて固くなっていきます。
茹でる時は直前にサヤから出すようにしましょう。
できれば買ってきたその日のうちに、調理して食べてくださいね。

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



【薬膳的分析】
性味/帰経
平、甘/脾・胃

効能
消化機能を整え余分な湿を取る
胃腸を丈夫する



5月のワークショップご参加受付中
5/6(月・振休)『0ゼロからはじめる食養生~体と食べ物の陰陽~』
5/12(月) 『疲労と倦怠感の食養生』
5/29(木) or 31(土)『むくみにサヨナラ!梅雨に備える薬膳』
詳しくはこちらをご覧ください

夜のワークショップ@カフェも受付中
5/9(金)『ストレスの食養生講座』

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自分を大切にする金曜日の夜

2014-04-14 | 1dayセミナー・コース
5/9(金)20:00から八幡山のcafe CAPRICEで『ストレスの食養生講座』を開催することになりました。
夜のワークショップですので、お仕事帰りの方もぜひ(^-^)

cafe CAPRICEさんご協力の、ストレスの養生におすすめの食材を使ったお料理も、召し上がっていただきます☆
楽しく食べながら体にいいことも学んで、自分を大切にする金曜日の夜を過ごしませんか?

『ストレスの食養生講座』
5/9(金) 20:00~21:30
(予定・多少延長の可能性あり)
ストレスには「肝」のはたらきが大きく関係しています。
肝と体の関係を漢方的にとらえて、ストレスと上手につきあう養生法をご紹介します。

参加費 :2500円(テキスト+食事+デザート+1ドリンク付き)
定 員 :5名(先着順)
持ち物 :ボールペンなどの筆記具
申し込み:お申し込みフォームにご記入のうえ、送信してください。(スマホ、携帯からも送信できます)
折り返しメールにてご連絡させていただきます。
また、カフェに直接お電話でもお申込みいただけます。

【会場のご案内】
cafe CAPRICE[カフェ カプリス]
東京都世田谷区八幡山3-25-10-1F
Tel/Fax:03-6379-6483


京王線「八幡山」駅下車 徒歩約5分
駅の改札を出て右に、左手に松沢病院の敷地を見ながら赤堤通りをしばらく直進すると、右側に白い板壁に黄色いポストとハーブの鉢植えが目印のcafe CAPRICEが見えます。
白い土壁がとっても落ち着く素敵な内装のカフェです♪

cafe CAPRICEのブログ
http://ameblo.jp/cafe-caprice/

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



ご参加受付中のワークショップ
4/29(祝・火) or 5/12(月) 『疲労と倦怠感の食養生』
5/29(木) or 31(土)『むくみにサヨナラ!梅雨に備える薬膳』
詳しくはこちらをご覧ください

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出張ワークショップも承ります

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5月のスケジュール

2014-04-13 | 1dayセミナー・コース
5月のスケジュールを少し変更しました。
この機会に漢方や薬膳のことを勉強してみたい方、ピンと来たらお申し込みください

おうち薬膳ワークショップsoraは定員5名様までの少人数制(女性限定)です



『疲労と倦怠感の食養生』
5/12(月) 14:00~17:30
お料理ワークあり
休んでいるはずなのに、何となく疲れが取れなくてだるい…と感じる方に。
漢方の「気虚」のことを知って、疲労と倦怠感を改善する養生法を取り入れてみませんか?
参加費:4,200円(テキスト代・材料費込み、お茶・お菓子付き)



『0ゼロからはじめる食養生~体と食べ物の陰陽~』
5/6(振休・月) 14:00~16:30 締め切りました
初心者の方にもわかりやすく、漢方的食養生の基本をお伝えします。
身近な食材の持つパワーを感じて、体との関係を見つめ直せる2時間半です。
参加費:3,100円(テキスト代込み、お茶・お菓子付き)



『肝をいたわってストレスを乗りこなす』
5/10(土) 14:00~17:30 締め切りました
お料理ワークあり
ストレスが体に与える影響を漢方的視点から眺めつつ、食べてリラックスしましょう♪
気の流れと血の量をコントロールする「肝」のことを中心に取り上げます。
参加費:4,200円(テキスト代・材料費込み、お茶・お菓子付き)



『むくみにサヨナラ!梅雨に備える薬膳』
5/29(木) 11:00~14:30 締め切りました または
5/31(土) 14:00~17:30 のどちらか1日

お料理ワークあり
漢方の食べる知恵で、体の内側から元気なって梅雨に備えましょう!
梅雨どきに起こりやすい体の変化・出やすい症状と対処法も見ていきます。
参加費:4,200円(テキスト代・材料費込み、お茶・お菓子付き)



お申し込み方法
こちらのお申し込みフォームにご記入のうえ、送信してください。(スマホ、携帯からも送信できます)
折り返しメールにてご連絡させていただきます。
お申し込み締め切りは、開催日の1週間前です。

そして5/9(金)20:00から八幡山のcafe CAPRICEで『ストレスの食養生講座』を開催することになりました!
夜の会なので、お仕事などで昼間のワークショップには参加できないというみなさん、チャンスです☆
詳しくは明日改めてお知らせします。

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



おうち薬膳ワークショップsoraからごあいさつ
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春の土用

2014-04-11 | 漢方・薬膳
もうすぐ春の土用が始まります。

土用」というと夏の土用が有名ですが、春夏秋冬それぞれの季節に「土用」はあります。
立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間を「土用」といいます。

これからやってくる今年の春の土用は4月17日(木)~5月4日(日)

土用の期間は「」の気が旺盛になります。
風水では「ガーデニングを控えて」とか「お酒や塩で清めてからガーデニングを」と聞いたことがあります。

土から何か出てくるのかな…(^ ^;)というわけでもないんでしょうけど、気をつけるに越したことはないのかもしれません。
気候も穏やかでガーデニングには一番いい時。そろそろ観葉植物を植え替えてあげたいので、今週末に終わらせようと思ってます。

そして五行説で土に対応している臓器は、「」です。

漢方の三大古典医書のひとつである『黄帝内経』には、「脾は五行の土に属し、中央に位置している。四季に応じてその他の四蔵の長としての役割を担い、各季節の終わりの18日間に寄生する形で旺盛となる」と書かれています。

」は体の中心に位置していて、消化機能を表します。

食べものを消化し、水穀の精微(すいこくのせいび)―気・血・水のもとになる材料と思ってください―を作ったり、水分の吸収や運搬を行います。
この水穀の精微を体の上部(肺・心・脳)に運ぶのも脾の働きです。

また脾は、血が血管外にあふれることなく全身をくまなく循環することにも関係しています。

土の気が強くなるということは、体にとって大切な基本要素である「気」「血」「水」のもとを作っている脾が、変調を起こしやすくなるということ。

土用の時期はものごとが停滞しやすく体調も崩しやすいというのは、この辺に関係がありそう。

をいたわるのは、主に米などの穀類、いも類、豆類の食材です。
野菜や肉・魚にも脾を元気にするものがいろいろあります。「気力・体力アップ」の記事も参考になさってください☆

それにしても、土用はだいたい2か月半おきにやってくると考えると、結構いいペース。
だから脾をいたわるのは薬膳の基本のキなんですね。

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



4月・5月のワークショップ受付中
5/6(月・振休)『0ゼロからはじめる食養生~体と食べ物の陰陽~』
4/21(月) or 5/10(土)『肝をいたわってストレスを乗りこなす』
4/26(土) or 27(日) or 5/12(月) 『疲労と倦怠感の食養生』
5/29(木) or 31(土)『むくみにサヨナラ!梅雨に備える薬膳』
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地味だけどよく働きます

2014-04-07 | 気の巡りをよくする
春になるとスーパーでつい目が行ってしまう野菜、今日のテーマは「えんどう豆」です。

えんどう豆を早取りしたものがさやえんどう、成長したのがグリーンピース、豆から出た若い芽が豆苗です。
より甘みの強い「砂糖ザヤ」も見かけるようになりました。

さやえんどうは緑黄色野菜と豆、両方の栄養を持っていて、カロテンやビタミンCが豊富(緑黄色野菜の栄養素)、ビタミンB1、タンパク質、必須アミノ酸のリジンが含まれています(豆の部分)。
リジンは体の生長や修復に関係する成分で、集中力を高め、カルシウムの吸収を促進する効果があるそうです。
さやえんどうの中で肉厚で歯ごたえのある品種が、スナップえんどうです。

グリーンピースは、育っている分、でんぷん、タンパク質、カリウム、亜鉛、ビタミンB1・B2・B6、食物繊維、ナイアシンなどがさらに豊富になります。
(その分カロリーも高くはなりますが ^^)
ナイアシンは皮膚や消化器・神経などを健全に保つために必要な成分だそうです。

漢方では消化機能を整え余分な湿を取る、解毒、口の渇きを抑える働きがあるといわれています。
なんと母乳を増やす効能もあるんですって!面白いですね(^ ^)

体の中の余分な質を取るので、むくみや下痢、食欲がない時、吐き気がある時に食べてみてください。
胃腸の気の流れを正常に整えてくれる食材です。

解毒というところでは、吹き出物や化膿している湿疹がある時にも摂り入れてみてください。

薬膳では糖尿病の口の渇きの症状にも用いられます。

湿を取ることと口の渇きを潤すことって、一見まったく正反対のことのように思えますよね(´・ω・`)
でも、体に必要な水分を作り出し運搬する「脾」と「胃」が元気であれば、水分代謝が滞ってむくんだり下痢をすることもないし、水が不足してやたら口が渇いたりもしない…と考えると、どうでしょう?

ちなみに薬膳の考え方では、さやえんどう、グリーンピース、豆苗は、同じ働きを持つ仲間とされています。

さやえんどうもグリーンピースも、今から5月ぐらいまでが一番美味しい時期。
スナップえんどうをサッとゆでて温野菜サラダ、さやえんどうをたっぷり入れた卵焼き、そして豆(グリーンピース)ごはん!
地味な脇役のえんどう豆が主役級に躍り出る春の味ですヾ(●´∀`*●)ノ


スナップえんどう、大好きです♪

先日はこんなのを作ってみました。

簡単おうち薬膳レシピ
スナップえんどうと新じゃがのバルサミコ炒め
脾の調子を整え食欲不振を改善します

作り方(2人分)
(1)新じゃが150gは皮ごと食べやすい大きさにカットし、電子レンジ(500W)で約2分加熱。
(2)フライパンにオリーブオイルを引き、(1)を炒めて新じゃがの表面をパリッとさせる。
(3)みじん切りのにんにく1/2片、筋を取ったスナップえんどう100g、くし型切りにしたたまねぎ50g、を加えて火が通るまで炒める。塩ひとつまみ、こしょう少々を振る。
(4)調味料(バルサミコ酢小さじ2、しょうゆ小さじ1、蜂蜜小さじ1/2を混ぜたもの)を入れて全体にからめ、水分が蒸発してとろみが出たらできあがり。

レンジでじゃがいもをしっとりホクホクに仕上げるには…濡らしたキッチンタオルにくるみ、その周りからラップをかけて(もしくはシリコンスチーマーに入れて)加熱すると、ゆでたり蒸したのに近い状態に仕上がります。

じゃがいもは胃腸の元気をチャージする食材、たまねぎは気の巡りをよくして、スナップえんどうの働きを相乗効果で高めてくれる食材です。

写真撮り忘れて食べちゃいましたが…
スナップえんどうのシャキシャキした食感とほのかな甘み、皮つき新じゃがの滋味に、バルサミコの酸味のバランスがたまらない☆
ごちそうさまでした(*´艸`)

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



【薬膳的分析】
性味/帰経
平、甘/脾・胃

効能
消化機能を整え余分な湿を取る、解毒
口の渇きを抑える、母乳を増やす



4月・5月のワークショップ受付中
5/6(月・振休)『0ゼロからはじめる食養生~体と食べ物の陰陽~』
4/21(月) or 5/10(土)『肝をいたわってストレスを乗りこなす』
4/26(土) or 27(日) or 5/12(月) 『疲労と倦怠感の食養生』
5/29(木) or 31(土)『むくみにサヨナラ!梅雨に備える薬膳』
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あの痛みの原因は

2014-04-04 | 漢方・薬膳
あれは本格的に漢方・薬膳を学び始めて間もない頃。
お風呂でかがんだ瞬間、胸に経験したことのないズキーンという痛みを感じました; ̄ロ ̄)!!

生理前に胸が張ることはよくありましたが、これほど痛かったことは今までありません。
場所が場所ですから心配しました。
触診してみて、しこりはあるような、ないような…

よく分からないので婦人科を受診しました。
結構勇気がいるんですよね、婦人科に行くのって。
何となく恥ずかしいから女性のお医者さんを探しましたよ。

問診票に記入していざ診察…
検査を受けてドキドキしながら先生の答えを待ちました。

「何ともないですよ。乳がんでもありません。」

癌じゃないのは分かりました。
でも痛いんです。本当に。
ちょっと触れただけでズキーンとするんですよ。

「うーん…でも何の異常もないですからね。あまり痛みが続くようならまた来てください。」

えっ(°_°)終わりですか!?
原因は判明せず、なんの薬も処方されず、お会計をして帰宅。

痛みはそれから2週間ほど続きました。
分からないままって不安なんですよね…

そして

生理が始まって数日したら治まって行きました。
今にして思えば、PMS(月経前症候群)の一症状だったんじゃないかと。

PMS(月経前症候群)とは、生理の数日~2週間ほど前に、気持ちが不安定になったり、肩こり、頭痛や下腹痛、胸の張りなどが起こるものです。
生理が始まると症状が落ち着いてきたりします。

月経前にホルモンのバランスが変わってくることが原因らしいのですが、漢方では気や血の停滞に関係していると考えます。
私の胸の痛みも、気と血の巡りが悪くなって起こったんでしょうね。
漢方・薬膳の勉強が進むにつれ、ますますそう感じました。

そろそろ怪しい時期だなと思ったら、マイカイカ紅花とブレンドした紅茶を飲んで気と血の流れをよくしたり、意識して血を増やすものを食べるなどの養生を試すうちに、不快な症状を感じることが少なくなってきた気がします。

それにしても先生、PMSを疑ってくださればよかったのにな…(´・ω・`)
そんな思い出の話でした。

生理前になるといつも調子を崩してしまうという方には、漢方や薬膳の考え方を応用した養生が合っていると思います。

ワークショップでPMS取り上げてみようかしら。6月開催テーマにします!
参加希望の方、ご都合のよろしい日時をお知らせください。開催スケジュールに組み込ませていただきますね(^_-)-☆

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



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4/12(土) or 21(月) or 5/10(土)『肝をいたわってストレスを乗りこなす』
4/26(土) or 27(日) or 5/12(月) 『疲労と倦怠感の食養生』
5/29(木) or 31(土)『むくみにサヨナラ!梅雨に備える薬膳』
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汗と心

2014-04-03 | 漢方・薬膳
昨日たまたまNHKの『ためしてガッテン』を見ていたら、「生死を分けるサインを見つけるワザ」のコーナーで、無痛性心筋梗塞が取り上げられていました。
胸は痛くないけどやたら冷や汗が出る時には、この可能性があるんだそうです。

心筋梗塞で心臓のポンプ機能が低下すると、全身に送られる血液量が減ってしまいます。
すると、脳や心臓などの大事なところに優先的に血液を送るために、末端の血管が収縮し、それと一緒に近くにある汗腺も収縮して、中に溜まっていた汗が「冷や汗」として出てくるんだそうです。

…というのを聞いた時、おお!と思いました。
なぜなら漢方では汗は「心の液体」といわれているから!

以前春分の日の記事でちょこっとご紹介した「五行学説」では、さまざまなものを(もく)・(か)・(ど)・(こん)・(すい)の5つに分類しています。
これを表にしたのが「五行色体表(ごぎょうしきたいひょう)」です。

分かりやすいところでは「五季」と「五臓」と「五腑」。季節と臓腑のつながりです。

五季:春・夏・長夏・秋・冬

五臓:肝・心・脾・肺・腎

五腑:胆・小腸・胃・大腸・膀胱


で、この「五臓」を中心にして、「五竅(ごきょう)」(「竅」は「あな」の意味で、五臓に通じる感覚器官のこと)とか、「五体(ごたい)」(五臓から栄養を受け取る部位)とか、「五華(ごか)」(「華」は「輝き、ツヤツヤ美しい」ことを表し、臓腑の変調が現れる体表面のこと)とか、「五液(ごえき)」(変調が現れる体液)なんて分類があります。

前置きが長くなってしまいましたが(^^;)、「五液」で「」に対応するのが「」なんです。

心筋梗塞で汗が出るメカニズムなんて解明されていなかった時代に、「心の変調は汗に現れる」なんてことを考えついた、古人の洞察力にただただ感動するばかり!
いや~。深いですね☆

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ

五行色体表」については、『0ゼロからはじめる食養生~体と食べ物の陰陽~』ワークショップで、もっと詳しくお話しさせていただきます(^_-)



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4/12(土) or 21(月) or 5/10(土)『肝をいたわってストレスを乗りこなす』
4/26(土) or 27(日) or 5/12(月) 『疲労と倦怠感の食養生』
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