食養生365日 食材の栄養や漢方・薬膳的な効能のお話

心と体に調和をもたらすサロンConcordia~コンコルディアのsoraがお届けする薬膳・食養生やオーラソーマのことなど

乾燥の予防に小松菜を

2015-11-09 | 体を潤す
今回は久々に食材について。「小松菜」を取り上げたいと思います。

手に入らない季節はほぼないぐらい周年出回っている野菜ですが、もともとは冬が旬です。


カロテン、ビタミンC、B群、カルシウム、カリウム、鉄、食物繊維などが豊富。
特にカルシウムは野菜の中では群を抜いて多く、100gあたり170mg含まれています。これはほうれん草の3倍以上。

ただし、野菜に含まれるカルシウムは吸収率が低いそうなので、ビタミンDを含むものと一緒に摂るのが効果的なんだとか。
ビタミンDは秋刀魚や鰯などのお魚や、きのこ類に多く含まれています。
じゃこやしめじと一緒に炒めるのは、栄養的にもピッタリということなんですね~(^-^)

また、骨の形成にかかわるたんぱく質を活性化させるビタミンKも多く含んでいます。

漢方では、臓腑を潤し乾燥を予防する、肺の働きをよくして咳を鎮めるなどの働きがあると考えられています。
体に必要な水分や、血のもとになるとされる「陰」を補ってくれる食べ物です。
乾燥が原因の便秘、乾燥肌、空咳が出る時などに食べてみてください。

また、「陰」が不足するとほてったりイライラしやすくなったりするので、そんな時にも摂り入れるといいと思います。

小松菜の性質は諸説あり、体を温めると体を冷やすに分かれています。

確かに、「陰を補う」という働きから見るとなのでしょうし、味が「辛」という視点で考えるとなのでしょう。(「辛」の味のものは基本的に体を温める働きを持っています)

で、結局どっちなの?という話ですが、小松菜をたくさん食べて冷えた実感はなく、私自身がと教わったということもあり、サロンではとお伝えしています。

最後に小松菜の保存方法について。
濡らした新聞紙に包んでビニール袋に入れ、野菜室に立てて2~3日はきれいな状態で保存できます。
ビニール包装のままだと、3日目ぐらいから葉の一部が黄色くなってきます。
長く保存したい場合は、硬めにゆでて小分けにして冷凍します。

よく洗って水けを切り、1回に使う分ずつラップにくるんでそのまま冷凍する!という手もあります。
これが夏場のあまり火を使ってお料理したくない時に大活躍

冷凍庫から出して食べやすい大きさに切ってボウルに入れ、しばらく置きます。
融けた時に出た水分を軽く絞り、かつお節と醤油をかければ、おひたしのようになります。
ゆでて作ったおひたしとは少し違う歯触り、ちょこっと辛味を感じる、新たな小松菜の風味が楽しめます♪

食材の持つ「気」が減退するから冷凍はNG…という説もありますが、食べないよりは食べた方がいいですから。
便利な方法は活用しつつ、いろんな食材を摂り入れてください☆

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



【薬膳的分析】
性味/帰経
(涼とする文献もあり)、辛・甘/肺・肝・脾・胃・大腸

効能
臓腑を潤し乾燥を予防する
肺の働きをよくして咳を鎮める




12月は個人セッション祭り

12月中の個人セッションを特別料金で提供させていただきます。
オーラソーマ コンサルテーション 60分:2,000yenオフ
食養生パーソナルセッション 45分:1,000yenオフ
今年1年、頑張ったわたしへのご褒美に、ご自身へのクリスマスプレゼントにどうぞ!

期間は2015年12月1日~12月29日(30、31日はお休み)。1週間前までにご予約ください。
当日と1週間後、アンケートにご協力いただきます。
ご予約に際しては、Concordia~コンコルディア Webサイトの「ご予約&お問い合わせ」のページもご一読ください。




現在お申し込み可能なワークショップとコース
※日程・時間はリクエストに応じて調整させていただきます。お気軽にご相談ください。

ワークショップ『30代・40代からの薬膳エイジングケア』11/14(土)
締切りました。ご希望の方は別日程を組ませていただきますのでご連絡ください。
ワークショップのお申し込み

『東洋医学と薬膳の基本が身につくコース』(全4回)
2016年1月 土曜コース 1/9、16、23、2/6
コースのお申し込み



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漢方・薬膳との出逢い
新しいサロン Concordia~コンコルディア

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意外な働き☆アスパラガス

2015-05-18 | 体を潤す
国産のアスパラが美味しい時期ですね!!


グリーンアスパラガスには、抗酸化作用のあるカロテンやビタミンCが豊富で、ビタミンE・B群も多く含まれています。

名前の由来となったアスパラギン酸は、新陳代謝を活発にし、疲労を和らげる効果が期待できるアミノ酸の一種です。

穂先にはルチンが含まれていて、毛細血管を丈夫にし、血圧を下げる働きがあります。

薬膳では、体を潤して渇きを止める働きがあるとされています。
これ、ちょっと意外じゃないですか?

口の渇きや空咳がある時に摂りいれてみてください。
乾燥型の便秘にも♪

同じく体を潤す働きを持つ、豚肉牛乳(チーズでも)、ごまなどと一緒に料理すると、お互いの食材が持つ力をより引き出すことができます!!

また、脾の働きをよくして胃腸の調子を整える働きもあるので、食欲がなく元気が出ない時にも摂り入れてみてください。

ゆでる場合は、せっかくのビタミンCが失われないように、ゆで時間は短めに。
(細いものは数10秒、太いものは1分程度でOK)

おススメは、少なめのお湯に塩を入れ蓋をして2~30秒蒸しゆでにするやり方です。
生の時のさわやかな香りと、加熱後のホクホク感や自然な甘みを楽しめますよ~(^_-)

新鮮なアスパラガスを見分けるポイントは3つ。
穂先が締まっている
切り口が白くて丸く、みずみずしい
緑が鮮やかで全体にハリがある
選ぶ時の参考になさってください。

いずれにしても買ってきたら、その日のうちに調理するのがおススメです☆

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



【薬膳的分析】
性味/帰経
(微温とする説もあり)、甘/脾・肺

効能
体を潤し渇きを止める(乾燥を潤し咳を止める)
脾の働きをよくして胃腸を整える



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漢方・薬膳との出逢い

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空咳・乾燥、食欲がない時に

2014-03-31 | 体を潤す
『肝をいたわってストレスを乗りこなす』ワークショップにご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
たくさん勉強しましたね(^_-)感想は後日アップさせていただきます。
4月も開催しますので学んでみたい方はぜひ☆

今日は昨日最後に登場した「(いちご)」がテーマです。

ビタミンC、葉酸、食物繊維が豊富です。
ビタミンCはかぜやシミの予防になりますし、コラーゲンの生成を促す働きもあるそうです♪

葉酸はDNAの合成に必要なビタミンで、胎児の発育に不可欠。妊婦さんが葉酸を摂るように勧められるのはそのためなんですね。
正常な赤血球を作ることにも関係があるので、貧血でお悩みの人にもよさそうです。

漢方では、体に必要な水分を生じさせて肺を潤す、血を補う、体の余分な熱を排出する、消化機能を整えるなどの働きがあるとされています。
喉が乾燥して痛みを感じる時、空咳が出る時に食べてみてください。

体の余分な熱を取ってくれるので、ほてり、頭に血が上った感じがする時、寝汗をかくときにもおススメです。
また、胃腸の調子を整えるので、食欲不振や消化不良を改善したい時にも。

いちごミルクは体を潤す名コンビだったんですね!
牛乳は体を潤し肌や髪を美しくしてくれる飲み物です☆
蜂蜜を加えれば、潤すパワーはさらにアップ↑

同じく潤い食材、ヨーグルトとの組み合わせもバッチリです。
何気なく飲んだり食べたりしていたものに、こんな力があると分かるとうれしくなります(^ ^)

うれしいついでに、先日お花見散歩中に撮影したものを…


桜って見てるだけで幸せな気持ちになります。勇気が湧いてくる感じ!

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



【薬膳的分析】
性味/帰経
涼、甘・酸/肝・胃・肺

効能
体に必要な水分を生じさせて肺を潤す、血を補う
体の余分な熱を排出する、利尿
消化機能を整える



4月・5月のワークショップ受付中
5/6(月・振休)『0ゼロからはじめる食養生~体と食べ物の陰陽~』
4/12(土) or 21(月) or 5/10(土)『肝をいたわってストレスを乗りこなす』
4/26(土) or 27(日) or 5/12(月) 『疲労と倦怠感の食養生』
5/29(木) or 31(土)『むくみにサヨナラ!梅雨に備える薬膳』
詳しくはこちらをご覧ください

おうち薬膳ワークショップsoraからごあいさつ
出張ワークショップも承ります

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お肌を潤して味覚も修復・牡蠣

2013-12-13 | 体を潤す
また一段と風が強くて冷たいですね!
加湿器をつけても湿度がなかなか上がらない。鼻がヒリヒリします(´・ω・`)
そんな乾燥した体を潤してくれる「牡蠣(かき)」が今日のテーマです。


栄養豊富で海のミルクといわれている牡蠣。
体を動かすエネルギー源となるグリコーゲン、肝臓の働きを助けコレステロール値を下げるタウリン、味覚をつかさどる味蕾(みらい)の機能を維持する亜鉛、などが含まれています。

漢方では体を潤し血を養う、精神を安定させる、熱を取り除き腫瘍や腫れ物を小さくする、などの働きがあるとされています。

ほてりや空咳がある時に食べてみてください。
神経を鎮めて不安感を解消するので、気持ちが昂ぶって眠れなそうな時にも。
血も補ってくれますから、貧血で疲れやすい人にもおススメです。

のぼせや寝汗がある人は卵と炒めたりスープにして、貧血気味の人はほうれん草とクリーム煮でどうぞ☆
体を温める/冷やすのどちらにも偏らない平の性質です。
ただし、生ものは体を冷やしますから、冷え症の人は加熱して食べるようにしてください。

年末の忙しさでついイライラ&忘年会続きで肝臓もお疲れの、今の時期にピッタリな食材ですね(^_-)
ただし、体調があまりよくないと感じる時に、一度にたくさん食べるのはNGです。
(以前身をもって経験しました…_| ̄|○ ほどほどに食べましょうということなんですね…)

ちなみに、漢方薬の煎じ薬では殻も使うんです!
焦燥感、動悸、めまい、不眠、手足の引きつりや震え、寝汗、運動していないのに出る汗などに。
こちらは体を冷やす寒の性質なので、冷えの強い方には用いません。

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



【薬膳的分析】
性味/帰経
平、甘・鹹/肝・腎

効能
体を潤し血を養う
血を補い精神を安定させる
熱を取り除き腫瘍や腫れ物を小さくする



1月のワークショップ受付中
体と食べ物の陰陽~はじめての薬膳~(入門編)
自分の体質を知る(体質改善コース)
今日からできる花粉症の養生講座
老化にかかわる腎の話(症状改善コース)
カゼに克つ!春のはじめの食養生(季節の食養生コース)
詳しくはこちらをご覧ください

コースのご説明
出張ワークショップも承ります

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空咳・乾燥・便秘に松の実

2013-10-18 | 体を潤す
今日のテーマはちょっと珍しい食材「松の実」です。
中華料理のお粥やお菓子のトッピングで見かける、涙型の薄いクリーム色をした実です。
バジルのジェノベーゼソースにも使われています。

漢方では、肺を潤し空咳を止める、腸を潤し便通をよくする、臓腑を潤し活発になり過ぎた肝の働きを落ち着ける、などの働きがあるとされています。
空咳、便秘、皮膚や髪の乾燥、かゆみ、爪が割れやすい、めまいなどの時に摂り入れてみてください。

松の実のいいところは、体を潤すだけではなく温める作用もあること!
ナッツ類は冷やす/温めるのどちらでもないのものが多く、みなさんに親しみのある胡麻も、黒ごまは、白ごまはなんとで冷やすので、温める松の実は冷え症の強い味方なんです。

栄養素は、脂肪、ビタミンB群・E、鉄・亜鉛・銅・マンガンなどのミネラル類、食物繊維などが含まれています。

この脂肪は、魚や大豆・オリーブオイルなどでおなじみの不飽和脂肪酸なので、脂肪を固まりにくくし、動脈硬化などを予防する働きがあります。
ビタミンB群でお肌のトラブル改善、血行をよくするビタミンEで顔色もよくなる、美肌効果が期待できる食べ物です。

油が酸化しやすく傷みやすいという弱点はありますが、密閉できる袋や容器に保存すれば賞味期限までちゃんと美味しくいただけます。

生では食べずにフライパンで香ばしく炒ってから食べてください。
サラダ、スープ、お粥のトッピングに、ごま感覚で使えます。もちろんパスタや炒め物にも。
ただしカロリーが高いので量はほどほどに。トッピングに使うぐらいがちょうどいい量です(^_-)


レーズンとチーズもトッピング

写真は秋の薬膳のワークショップで作った「かぼちゃと木の実のサラダ」です。
冷えた胃腸を温めながら体を潤します。乾燥による便秘にもどうぞ☆

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



【薬膳的分析】
性味/帰経
温、甘/肝・肺・大腸

効能
臓腑を潤し活発になり過ぎた肝の働きを落ち着ける
肺を潤し咳を止める
腸を潤し便通をよくする



10月のワークショップ受付中
ストレスと上手につきあう食養生
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牛乳で肌も髪も美しく

2013-09-29 | 体を潤す
今日のテーマは「牛乳」です。
ふつう過ぎる食材ですが、乾燥が気になる今この時期にぜひ意識して摂っていただきたいです。

カルシウムが豊富で骨を作り、骨粗しょう症の予防になるというのはみなさんご存知の通り。
またトリプトファンという成分には、神経を落ち着かせて安眠を誘う効果があるそうです。

漢方では牛乳は体を潤す飲み物と考えられています。
体に必要な水分を生じさせて腸・肌・髪を潤します。また、肺と胃を潤して乾燥を防ぎます。
便秘、口や喉の渇き、寝汗、皮膚や髪の乾燥に用いられます。

また、同時に血を補って体を元気にしてくれるので、疲れた時、体が弱っていると感じる時にも飲んでみてください。

とはいえ牛乳をコップ一杯飲む、というのは好きでもない限り結構しんどいですよね…
そんな時は、紅茶をミルクティーにする、コーヒーをカフェオレにするなど、牛乳の入った飲み物にしたり、スープやクリーム煮などのお料理から、少しずつでも体に摂り入れることができます。

野菜たっぷりのクリームシチューを作りたくなってきました。秋ですね☆
それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



【薬膳的分析】
性味/帰経
平、甘/心・肺・胃

効能
体に必要な水分を生じさせて腸・肌・髪を潤す
肺と胃を潤し乾燥を防ぐ



10月のワークショップ受付中
はじめての薬膳&気功体験
秋のスープ薬膳
あなたが捨てるもの・補うもの
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老化防止にくこの実

2013-09-23 | 体を潤す
ワークショップ無事終了です。ありがとうございました。
少し緊張したけどワクワクしながらお話しさせていただきました(^ ^)
写真はティータイムにお出しした、くこの実と紅茶のブレンドです。


薬膳料理でもよく使われるくこ(枸杞)の実は、体を潤す食材です。


肝臓と腎臓の機能を高める、精(活動・成長などすべての生命活動のエネルギー源)と血を補い目を保護する、肺を潤し咳を止める働きがあると考えられています。

足腰に力が入らない、めまい、目の疲れ、視力低下などの症状によく用いられます。
肺を潤すので、ケホケホと出る咳がなかなか治らない時にも摂り入れてみてください。

意外かもしれませんが白髪の予防にもいいんです。
漢方では「髪は血の余り」といわれていて、血を増やすことで白髪が防げるとされています。
(遺伝的要素が強いので断言はできませんが、試してみる価値はあると思います。)
ちなみに精からも血は作られるので、精を補うことは血を補うことにつながります。これはまた別の機会に改めて。

そのほかの働きから見ても、くこの実はまさにアンチエイジング食材ですね☆

お茶に入れて飲むのが一番お手軽です。嫌いでなければ煎じた後の実も食べてください。
水もしくは酢で戻して、お粥やサラダ・ヨーグルトのトッピングとして、スープの浮き身、炒め物や煮込み料理にも使えます。ほんのり甘みがあります。
火を通し過ぎると色が黄色っぽくなってしまうので、火を入れる時間を短めにするときれいな色に仕上がります。

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



【薬膳的分析】
性味/帰経
平、甘/肝・腎・肺

効能
肝と腎の機能を高める
精と血を補い目を保護する
肺を潤し咳を止める

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お肌も喉も潤す白きくらげ

2013-09-21 | 体を潤す
今日のテーマは「白きくらげ」。薬膳っぽいですね(^ ^)
残念ながらふつうにスーパーで手に入る食材ではありませんが、今の季節にぴったりなので取り上げてみました。
中華街や通販で手に入ります。

50gでだいたい300~400円、水に浸すと膨らむので1回に使用するのは2人分で4~5g程度。
コスパはいいほうだと思います。


before 4gはほんの少しですが

30分ほど水でふやかすとかなり膨らみます。


after

きのこの仲間で、ビタミンD、カルシウム、鉄分、食物繊維が含まれています。
免疫機能を増強する働きもあるそうです。

漢方では「銀耳」と呼ばれ、体に栄養と潤いを与え肺の乾燥を防ぐ、胃を健康な状態にし必要な水分を生じさせる、などの働きがあると考えられています。
皮膚の乾燥や空咳、口が渇く、声枯れ、微熱などに用います。

作用が穏やかなので、続けて食べた方が効果は現れやすいです。
生では食べられないので、水で戻した後、根元の黄色い固い部分を取り除き、煮物や汁物、蒸し物に。

水と一緒に鍋に入れて2分ほど煮て、インスタント味噌汁にお湯ごと注ぐと、超簡単うるおい味噌汁の出来上がり!
体にいい食材を手軽に摂り入れるためならこういうのもアリです(^_-)
具の少ない味噌汁やスープに、1種類プラスする感覚で使えます。

昨日はご縁をいただいて英語の発音を練習する会に行ってきました。
自分の口の動きを見るのに手鏡を使うんですが、映った肌を見てびっくり( ̄□ ̄;)

頬の毛穴が目立ってる!乾燥に見事にやられてます…
今日から白きくらげ食べて保湿します。

それではみなさんまた明日お会いしましょう(^-^)ノシ



【薬膳的分析】
性味/帰経
平、甘・淡/肺・胃・腎

効能
体に栄養と潤いを与え肺の乾燥を防ぐ
胃を健康な状態にし必要な水分を生じさせる


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ヨーグルトで体の中からしっとり

2013-09-13 | 体を潤す
今日のテーマは「ヨーグルト」です。
塩麹、しょうゆ麹に次ぐ万能調味料として密かなブームになっているという「塩ヨーグルト」を作ってみました。

通常ヨーグルト1パックに塩小さじ1/2の割合だそうですが、うちの小さなサイズのコーヒーフィルターに合わせて、ヨーグルト250g、塩小さじ1/4と半分の量にしました。
コーヒーフィルターをセットして、ヨーグルトをフィルターに入れます。


このままラップをかけて6~8時間置きます。室内の気温が高い時は冷蔵庫に入れましょう。
そして7時間後の状態。ホエイ(乳清)が結構下に落ちています。


水切りしたヨーグルトとホエイ。フワフワのクリームチーズのようです。


ヨーグルトは塩を混ぜ、それぞれ保存容器に移して出来上がり。


賞味期限は元のヨーグルトと同じです。
冷蔵庫で保存し、パックに記載されている日付を目安に早めに使い切ります。

漢方ではヨーグルトは、体に栄養と潤いを与え肺を元気にする、腸を潤して便秘を改善する働きがあるとされています。

秋晴れの日は気持ちいいですが、鼻から乾いた空気が入り込み肺が弱りやすくなります。
肺が乾燥で弱ると、口が渇いて空咳が出るだけでなく、皮膚の乾燥やかゆみの症状が現れたり、便秘になったりします。
体を潤すヨーグルトの力を借りて予防しましょう☆

塩ヨーグルト、美味しいです。
何も知らずに出されたら「これ何チーズですか?」と聞いてしまいそう。さっぱり系のチーズの感覚。
酸味の奥にこっくりとした脂肪分が感じられます。

チーズより低カロリーだからうれしいですね!ヨーグルトが原料でコスパもいいし(b^ー゜)♪

トマトに添えて、オリーブオイルとこしょう少々をかけていただきました。


これでバジルがあればカプレーゼ風になるんですがなかったもので…(^ ^:)

ホエイ(乳清)には良質なタンパク質がたっぷり含まれていて、疲労回復や不眠に効果が期待できます。
こちらは蜂蜜を入れてソーダ割りに。今夜もよく眠れそうです。

漬物やお肉料理にも使ってみようかな☆

それではみなさんまた明日お会いしましょう(^-^)ノシ



【薬膳的分析】
性味/帰経
平、甘・酸/肺・肝・脾

効能
体に栄養と潤いを与え肺を元気にする
腸を潤して便秘を改善する

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潤いが欲しい時は豚肉

2013-09-10 | 体を潤す
カラッとした秋晴れ!気持ちいいけど乾燥が気になる、という今日は体を潤す「豚肉」がテーマです。

疲労回復や滋養強壮に効果的なビタミンB1がたっぷり。鶏肉の約6倍、牛肉の約8倍も含まれているそうです。
疲れのもとになる乳酸が体内に溜まるのを防ぎます。

また神経や筋肉の働きをよくする作用もあり、イライラや肩こり解消に効果があります。
ビタミンA・B2・Eもバランスよく含まれているので、細胞の若さが保たれ、健康な体を作ります。美肌効果も☆

漢方では、水または津液(体に必要な水分)、血、精(生命活動のエネルギー源)を補い、臓腑を滋養し、潤いを与え乾燥を防ぐ働きがあるとされています。
熱がこもり乾燥して起こる症状(やたら喉が渇いて水をたくさん飲む、空咳、便秘)や母乳不足、病気の回復期などに用いられます。
たくさん汗をかく夏やスポーツの後にも摂りたい食材です。

体を冷やす/温めるを気にせずに使える、中間の平の性質です。

もものブロック肉が手に入ったので、シンプルなゆで豚を作ってみました。


味噌・蜂蜜・マスタード・みりんを混ぜた甘みそをつけていただきました(*´艸`)

長ねぎ、しょうがと共に圧力鍋に入れてひたひたに水を注ぎ、高圧で15分。
火を止めたらあら熱が取れるまで自然放置。
静かに蓋を開け、表面に浮いた脂をすくい取ります。
すくい取った脂は冷蔵庫で冷やし固めて炒め脂のラードに、残った煮汁は美味しいスープに、無駄なく使えます。

ゆでたお肉をしっとりやわらかく仕上げたい時は、あら熱がとれるまで煮汁につけて冷ますと美味しくできますよ(^ ^)
薬膳では望む効果に合う調理方法も重視しています。
しっとりお肉のゆで豚でお肌うるるんです☆

それではみなさんまた明日お会いしましょう(^-^)ノシ



【薬膳的分析】
性味/帰経
平、甘・鹹/脾・肺・腎

効能
体に栄養と潤いを与え乾燥を防ぐ


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声が枯れたら卵を食べて

2013-08-29 | 体を潤す
朝晩の風が爽やかになってきました。秋の気配がします。
そろそろ乾燥に備えたい今日のテーマは「」(鶏卵)です。

秋のはじめに空咳が出て「カゼかな?」と思うことはありませんか?
それは、夏の名残で体が熱くなっているところに、秋の乾燥の気が鼻から入ってきて、デリケートな肺に影響するからなんです。

今の時期は、体の熱を取る食べ物(夏野菜やうり系の食べもの、こちらでも紹介しています)と同時に、体、特に肺を潤す働きのあるものを意識して食べてみてください。
身近な食材では、牛乳、チーズ、ごま、豚肉、蜂蜜などです。
卵も体を潤す食べ物の一つです。

漢方では、卵は体を潤して乾燥を予防する、喉の熱を取り除き声が出るようにする、血を養い精神を安定させる、などの働きがあるといわれています。
空咳や口の渇き、声枯れや喉の痛み、不眠やめまいにも用いられます。
古い医書『傷寒雑病論』には、喉の痛みや精神不安に薬用していたという記載があります。

冷やす・温めるのどちらでもない穏やかな平の性質で、五臓(肝・心・脾・肺・腎)すべてが帰経になっていて、からだ全体に効果が届きます。

栄養学的に見ても、ビタミンCと食物繊維を除く、ほぼすべての栄養成分を持ちバランスのとれた食べ物です。
コレステロールが多いと心配されることもありますが、卵自体に含まれるレシチンにその上昇を抑える作用があります。
他のいろいろな食材と一緒に、ほどほどに食べていれば大丈夫です。

それではみなさんまた明日お会いしましょう(^-^)ノシ



【薬膳的分析】
性味/帰経
平、甘/肺・心・脾・肝・腎

効能
体を潤して乾燥を予防する
喉の熱を取り除き声が出るようにする
血を養い精神を安定させる

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白ごまと黒ごま

2013-08-16 | 体を潤す
今日は「ごま」がテーマです。

サプリメントですっかり有名になったセサミンには、強い抗酸化作用があり、老化防止、肝機能の改善、悪玉コレステロールを低下させ動脈硬化を防ぐ、血圧を下げるなどの効果が期待できます。
不飽和脂肪酸のリオール酸とオレイン酸、タンパク質、ビタミンE・B群、カルシウム、鉄などのミネラルも豊富な健康食材です。


白ごまと黒ごまで栄養成分はほとんど変わらないそうです。
(細かくいうと、黒ごまの皮には、活性酸素を取り除き老化を防止するアントシアニンが含まれています。)
漢方では、黒ごまと白ごまで性質や働きが少し異なります。

白ごまは、体を冷やす寒の性質。
黒ごまは、冷やす・温めるのどちらでもない平の性質です。

漢方で食材の作用が入りやすい臓腑や経絡を指す「帰経」は、白ごまが肺と脾と大腸。
黒ごまは肝と腎です。効く場所が別とイメージしてください。

効能にも違いがあります。
乾燥を潤す・便秘を改善するところは同じですが、白ごまは体を冷やす食材なので、余分な熱を取り除いたり、皮膚の赤みを落ち着かせる働きがあります。
黒ごまは、肝と腎に入り潤すので、足腰がだるい・耳鳴り・ほてり・めまい・頭痛・不眠・寝汗などの症状の改善に効果を発揮します。
また、血を補い精を増やすので、白髪や貧血などにもよいです。
なぜ肝と腎に入るとその症状が改善できるの?という話は、長くなりそうなのでいつか別の機会に。

お祭りに参加して一日外にいたら、パックしてもお肌の乾燥が治らない…
白ごまを食べて潤い肌を目指します!

それではみなさんまた明日お会いしましょう(^-^)ノシ



【薬膳的分析】
白胡麻
性味/帰経
寒、甘/肺・脾・大腸

効能
余分な熱を取除く、皮膚の乾燥や赤み・便秘を改善する


黒胡麻
性味/帰経
平、甘/肝・腎

効能
肝腎の陰を養う、血を養い精を増やす
乾燥を潤して便秘を改善する


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