Life in America ~JAPAN編

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青森とシカゴの知られざる関係

2010-06-16 03:44:58 | アメリカ生活雑感
今回の不思議なご縁の始まりは、会社時代の元ボスからのこんな内容のメール。
「青森高校時代の同窓会でシカゴ在住30年というやつに会った。彼はNPOで毎年シカゴのブルースシンガーを青森に連れてきて無料のコンサートをやっている。これも何かの縁だから今度連絡とってみれば・・」

後日、その山中泉(せん)さんという方からさっそくメールをいただいた。
なんでもこの方、毎年7月に青森で行われている「ジャパン・ブルースフェスティバル」の創業メンバーだそう。
もともとは、元気のなくなりつつある青森旧市街地を盛り上げようと青森商工会議所の青年部の方々が中心になって始めたイベントで、毎年シカゴからブルースシンガーを迎えて早や8年目になるそうだ。
今年はネリー“タイガー”トラビスと、あの菊田俊介氏の出演が決まっているという。
ここでもまたShunさんの名前を聞くとは、これも何かのご縁。

今回、来月の「ジャパン・ブルースフェスティバル」に出演するミュージシャンたちへの事前挨拶やシカゴ・ブルースフェスティバルの視察も兼ねて、青森商工会議所の方々が青森市長からシカゴ・デイリー市長宛ての親書を携えて訪問されるとのこと。
シカゴと青森との民間レベルでの知られざる交流・・・これはなかなか面白そうだ。
今度書く記事のネタにしたいので是非密着取材をさせてくださいと山中さんに頼んでみたところ、あっさりOKをいただく。
そんなこんなで、ブルースフェス2日目の12日(土曜日)、青森から到着される皆さんとさっそく夕食を共にすることに。
ここから長いような短いようなコテコテの2日間が始まった。



で、なんで青森とシカゴなの?なんでブルースなの?
その答えは意外と簡単。
青森の有名人といえば?
淡谷のりこ
→といえば?「ブルース」
→といえば?「シカゴ
だそうな。これ、本当の話。

じゃ、なんで青森で「Japan」の冠なの?
答えは、「どこももJapan Blues Festival」の名称を使っていなかったから。

いいなぁ、この軽さ!!
いいぞ!青森!!


今夜の「Blues Chicago」はブルースフェスから流れてきたお客さんで大賑わい。
Shun氏の演奏にも気合が入る



着いた足でもうクラブ視察。疲れを知らない青森商工会議所の方々。
一番左が、“仕掛け人”の山中さん。
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