醸楽庵だより

芭蕉の紀行文・俳句、その他文学、社会問題についての評論

醸楽庵だより  460号  白井一道

2017-07-17 12:55:22 | 日記

 日本はすでに戦時中か

侘輔 現在の日本は戦時中だと言っている人がいることをもう何年も前に聞いたことがあるなぁー。
呑助 日本はどこの国と戦っているんですか。戦争なんかしていないと思いますけどね。
侘助 日本は戦争できない国ですからね。それでもすでに戦争は始まっていると言う人がいるんだ。
呑助 そりゃ、またどうしてなんですかね。
侘助 イラク戦争に日本は135億ドル供出し、財政的に参戦しているからね。イラクのサマワに自衛隊を出しているからね。
呑助 あぁー、そうですね。イラク戦争はガセネタで戦争が始まったんですね。
侘助 そうなんだ。「イラクには生物化学兵器工場がある」という情報がイラク戦争の始まりだったかな。パウエルアメリカ国務長官が国連で演説した。パウエルは国際的に信用のある政治家だったから、多国籍軍が編成されてイラク戦争が始まった。
呑助 アメリカの優秀な政治家であるパウエルもガセネタに騙されてしまったんですね。
侘助 2001年9月11日、アメリカ同時多発テロがテロとの戦争の始まりかな。アメリカでは愛国者法が成立し、テロ撲滅のための戦争が中東地域を中心に起こした。この戦争に日本も参加しろとアメリカ政府に言われて、日本政府も日本国民を騙しだましテロとの戦争に参加し始めたのかな。
呑助 なるほどね。手始めに何から始めたんですか。
侘助 古賀茂明さんの『国家の暴走』角川書店発行によるとまず、「国家安全保障会議設置法」を2013年に成立させた。この会議によって戦争の発議ができるようだ。
呑助 この会議の参加者はだれなんですか。
侘助 総理、官房長官、外務大臣、防衛大臣の四者で決断できるらしい。
呑助 即決できるというとなんですか。
侘助 そうなんじゃないのかな。第二は「特定秘密保護法」だ。この法律は米国と一緒に戦争するかどうかを判断する場合、米国からもたらされた情報を守る。さらに総理をはじめ、防衛大臣たちが戦争を決断した責任を後に追求されないよう議事内容半永久的に秘密にする。こうして自由に心配することなく、戦争を決断できるようにした。
呑助 なるほどね。イラク戦争に参加したイギリスの元首相ブレアは後に厳しく戦争責任を追及されたことがありましたね。
侘助 そうなんだよね。後に厳しく戦争責任が追及されかねないと思ったら戦争の決断はできないからね。戦争すると大きな被害者がでるからね。戦争責任はとらないということでないと戦争の決断はできないということなんじゃないかな。
呑助 国民はたまったもんじゃないですね。
侘助 そうだよね。第三は「武器輸出三原則」の廃止だ。武器は原則禁止というのが、日本の国是だったが、これを廃止した。
呑助 味方の国に武器を売れるようにしたわけですね。
侘助 そういうことなのかな。そして「集団的自衛権」の承認かな。仲間と一緒に海外で戦争できるような法制度を整えなければ法治主義は整はないからね。
呑助 「集団的自衛権」を認め、アメリカと一緒にテロと戦うんですね。
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