墨象家・書家 木村松峯(峯子)のブログ shohokimura blog

伊豆の情報、世界の名画、ジオパーク、墨象、書道などの作品を日頃の日記とともに載せています。

書家・かな473/参議等

2016年11月05日 19時21分40秒 | かな

<釈文> あさじふの おののしのはら しのぶれど あまりてなどか ひとのこひしき

百人一首 第39番                         = 参議等 =

<意味> ススキ(茅)や細い竹(篠)がまばらに生えている野原の「しの」のように、わたしは

恋を心にしのんできましたが、しのびきれずに、どうしてこんなにもあなたを恋しいと想うのでし

ょうか。

という意味です。

<鑑賞> 和歌のはじめの「浅茅生の 小野の篠原」の部分は、後半を引き出すための言葉あそび

のようなもので、少しわかりにくく感じるかもしれませんが、後半の優雅な言葉はこびに、歌人の

切なくも美しい恋心が伝わってくるように感じませんか。

<作者> 参議等は、本名を源等(みなもとのひとし)といいます。いまから1100年ほど前の官僚

です。等は嵯峨天皇(さがてんのう)の孫ですが、参議は職名で、貴族としてはまあまあの地位でし

た。






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