墨象家・書家 木村松峯(峯子)のブログ shohokimura blog

伊豆の情報、世界の名画、ジオパーク、墨象、書道などの作品を日頃の日記とともに載せています。

書家・かな500/大田垣蓮月

2017年01月30日 19時07分28秒 | かな

<釈文> やどかさぬ ひとのつらさを なさけにて おぼろづきよの はなのしたふし

千人万首                           = 大田垣蓮月 =

<意味> 今夜一晩の宿を貸してくれない人の無情さを、むしろ思いやりとして、朧月夜の桜の花

の散る下で野宿するのであるよ。おかげさまで夜桜と朧月が綺麗だった......。

という意味です。

<作者> 幕末・明治の歌人。一説に父は伊賀上野藩主藤堂氏、大田垣光古の養女。名は誠、蓮月

は号。歌道を千種有功に学び武芸にも長じました。夫と死別後、神光院月心の門に入り、尼となり

ます。小沢蘆庵・六人部是香に私淑し、若き富岡鉄斎を薫陶して頼三樹三郎・梁川星巌・梅田雲浜

らと親交します。また手捏ねの茶器に自詠の歌を彫りつけた蓮月焼と称される陶器を作りました。

明治8年(1875)歿、85才。






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