墨象家・書家 木村松峯(峯子)のブログ shohokimura blog

伊豆の情報、世界の名画、ジオパーク、墨象、書道などの作品を日頃の日記とともに載せています。

書家・かな559/謙徳公

2017年08月10日 19時43分15秒 | かな

<釈文> あはれとも いふべきひとは おもほえで みのいたずらに なりぬべきかな

百人一首 第45番                        = 謙徳公 =

<意味> わたしが死んでしまっても、可哀想だと言ってくれそうなひとがいるとは思えないまま、

わたしはひとりぽっちで、空しく死んでしまうのでしょうか。

という意味です。

<鑑賞> 好きな人に振り向いてもらえないのでしょうか。ずいぶんと心細い様子ですね。でも、

振り向いてくれない相手を恨むのではなく、自分の身を哀しんでいるところに、この和歌の優しさ

があるように思えます。

<作者> 謙徳公は、本名を藤原伊尹(ふじわらのこれただ)といいます。いまから1050年ほど

前の貴族です。娘が冷泉天皇(れいぜいてんのう)の皇子を産み、その皇子が花山天皇(かざんて

んのう)となり、自身は最高位の太政大臣までのぼりました。謙徳公は、亡くなった後に贈られた

名前です。






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