daichanの小部屋

ある平凡な将棋指しの日常

先月のこと

2016-11-01 16:00:25 | 日記・雑談
ずっと何よりも気をつけていたのですが、ついに風邪を引いてしまいました。
たまたま週末だったので比較的影響が少なかったのは不幸中の幸いですが、自己管理の甘さを反省です。

土曜日は後輩の結婚式からまっすぐ帰宅、日曜日も静養していました。
今日も自宅で仕事はしていますが、連盟には行かずおとなしくしています。
たぶんもうすぐ良くなるでしょう。

それにしても先月は忙しかったです。
平日はほぼ毎日、それに土曜日も連盟に詰めていたので、たぶん普通のお勤めの方並みに会社にいた計算だと思います。
もちろん仕事は連盟の中だけではないので、それを合わせると肉体的に相当大変でした。
これほどのことが起きたのですからそれぐらいは当然で、頑張ったから状況が良くなるわけではなくとも、最善は尽くさなければいけません。

もっともやるべきことはシンプルで、まずは事務局が心を一つにし、危機感を持つことが大切。
そのために日々、自分も心を砕いてきました。
現場の職員には非のないことなので、理事として本当に申し訳なく思っていますが、目の前の大きな問題に対応すると同時に、日々の業務もいつも通りやってもらわなくてはいけません。

いっぽう、棋士は一人ひとりが、ある意味責任のある立場です。
ただ棋士はまずプレイヤーですから、やるべきことは将棋を頑張ること、そして次に、今後どうすべきかを考えることでしょう。

特に何かの情報発信をするとき、どうしても近くにいる人だけを思い浮かべてしまう傾向を感じますが、将棋界、あるいは将棋連盟という組織にとって、本当に良い行動かどうかと考えることが大切と、最近特に思うようになりました。
棋士全員が同じ方向を向くことは無理でも、大半が将棋界をどう変えていくべきかと真剣に考え、失点を繰り返さなければ、きっと信頼は回復できるものと思っています。

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